生きるのって
生きるのって
辛くて
楽しくないんだ
でも
ただやめられなくて
理由は終わらせるのが
恐いから
なにも残せず
なにもできないまま
苦しくて
終わらせることが
できないだけ
ずっと
独りよがり
全部僕にあるのは
自分だけ
人の中で生かされてるくせに
いつも
独りぼっちで
独りで生きている顔して
人のこと
自分のこと
なに一つ思いやれなくて
欲しがってばかり
もしくは
そんなことないのに
そうやって
自分は汚い人間だと
必要以上に
蔑んで
貶し
圧迫して
優しくいたい
人にも
世界にも
自分にも
僕はきっと
あれからずっと
ささくれ立ってる
疑って
恐がって
息と身を潜めて
ようやくなのかな
こういうのが
漠然とした恐怖でなくて
形として
見えてきたってふうに
捉えてもよいのかな
いつも僕は
どこかなの誰かに
これでいいのかなって
問いかけてばかりだな