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さよなら

作者: 紳城 雅幸

こんな早く別れがくると思わなかった

「さよなら」

そう言うあなたの横顔が寂しそうだった

笑顔で私もさよならしようと

思っていたのに

涙が溢れる

どうして!

どうして!

その想いはあなたには届かないのに

何度も叫んでしまうの

私たちに足りなかったものってなに?

お互いを想う心?

信じる心?

いくら考えても答えは見つからない

二つの心は離れていってしまった

取り戻すことも元にも戻らない

まだあなたを想っているのに

それでもあなたは私を捨てて行くのね

いかないで

もう愛してないならそれでもいい

ただあなたの心にまだ寄り添っていたい

あなたのぬくもりを感じたい

さよならと言う前に抱きしめて

まだ諦めることなんてできない

納得できない私は哀れだよね

そんな私だったからあなたは冷めてしまった

私に対する想いも信じる心も失った

「さよなら」

もう愛せないと言うあなたからのサイン

私は悲しく受け止めた

もう一生、交わることのない私達

この想いはどうしたらいいの?

捨てるなんてとても出来ない

あなたと過ごした日々は素敵な日々だった

それをあなたは簡単には捨てた

さよならを言うのは簡単な事だ

別れるのも簡単だ

あなたは私にそれを教えてくれた








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