表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
300年後も鐘の音を  作者: 琥珀 のえる
第1部:氷晶の宿と泥だらけの太陽

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/51

『宝石血液の記憶・黄金』

(氷の粒が弾ける音が小さく響き、白い吐息が紙を白く曇らせる。サファイア色のインクが、闇をなぞるように滑っていく)


……日記、……○月○日。……冷気は、……いつか……すべてを白く染めてしまうけれど。 ……世界には、……凍ることを拒む……『熱』がある。


……高貴な血。……重すぎる……誇り。 ……それは、……誰かの盾になろうとする……歪で、……けれど……眩しすぎる……紅玉の輝き……。


……かつて、……黄金の煤が舞う街で……、 ……その王女は、……泥の中に……自分だけの……宝物を見つけたわ……。


……思い出せない……その手の温もりを、……私はせめて、……このインクで……なぞっておきましょう……。


……これは、……陽だまりを知らない二人が……、……本当の……『家族』になるまでの……お話……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ