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51.～彼と彼女たち～自己紹介編

キミのその手に触れたくて　人物紹介です。基本的にはメイン紹介のみです。

葛西（かさい）　綾希（あやき）　本作のヒロイン。高２。口数が少なく、あまり感情を出さない。地味で目立つことの無い真面目女子として、日々を過ごしていた。中学から付き合っていた彼氏と春に別れた。別れた原因は距離的な問題と、何となく。仲のイイ友達に沙奈がいたものの、編入して来た彼たちを巡ってあまり話すことが無くなった。

七瀬（ななせ）　輔（たすく）　編入して来たイケメン。綾希の隣の席になり、綾希が気になりだして優しさを全面的に出して来る。背が高い上に、運動能力も高いため女子にとても人気がある。ただし、彼自身はとても人見知りで、騒がしいのが嫌いな事から彼から女子に話しかけることがなかった。

上城（わいじょう）　比呂（ひろ）　七瀬と同時に編入して来た。爽やかさと、人懐っこさがあるイケメン。素の自分を隠すために、最初は自分を強く見せていた。本当は気が弱く、判断力がやや足りないと自覚している。一途な想いを抱いている子がいる。

泉（いずみ）　由紀乃（ゆきの）　とても明るく、面倒見がいい女子。綾希のことをあやきちと呼んで親しくしている。彼氏が欲しくて、なぜか綾希に相談をしている。

宮東（みやひがし）　沙奈（さな）　綾希の友達。しかし、編入してきたイケメンに想いを寄せるようになり、綾希とその関係を巡って仲違いになる。沙奈はクラスの中では目立つ存在。はっきりと想いを伝えることもあり、男子の扱いにも慣れている。普段は運動部に所属。

楪（ゆずりは）　了（さとる）　綾希の元カレ。とてもお調子者。見た目はいいので女子にはモテているらしい。橋を一本渡った先の学校に通っていたために綾希にフラれたらしい。未練がたっぷりあって、フラれても、いつでもヨリを戻せると信じて疑っていない。

珠洲菜（すずな）　七瀬の前の学校のクラスメート。彼女いわく、元カノ。その関係性は不明。