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あの感覚を取り戻せ!

作者: 星野☆明美

気がつくと、契約作家の仕事を辞めてしまって、障害者雇用の事業所から編み物の専属という立場を手にしていた。

契約作家を辞めた理由は、その時限界だと思ったから。統合失調症だから、精神的に無理が効かない上にひどい風邪で体力も限界だった。

事業所で、最初は雀の涙(数百円)の工賃でも頑張って編み物をやっていたら、マルシェで売り上げが2万円超えて、事業所側が、区役所に申請をしてくれて、数千円の工賃に格上げになった。在宅勤務という形態にしてもらって、休んだ日も編み物していたら工賃が出るようになった。正直、編み物以外には何にもできない。だからのめり込んだ。

そして、はっとする。

私の夢はSF作家じゃないか!

最近はSF小説読んでもないし、書いてもない。

そして、年齢が53。

どうするべきか?

このままでいいはずがない。

思いついた時にやらなければ、一生やることはできない、って思ってる。でも、若い時みたいに行動できない。

現状に甘んじている。でも、それなりに編み物に力を入れて頑張っている。

二兎を追うものは?

でもでも。いつからこうなった?

以前の気持ちを取り戻せ!

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