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アイノカタチ

面を被ると霧のような靄に当たりが包まれ、そこには少し背の高い男が立っていた。

 

ステータス

※貴方の能力は一時封印されています※

  現在使用可能な能力

   第一の呪文

   第二の呪文

   第三の呪文

   栄光の手

   妥協無き慈悲

   進化論

   不可逆変化法

   使用不可 影の背中

謎の男、カロス(緑の面『以降カロスと呼称する』)は自らの力の消失と新たな力の流入を感じていた。

(どうやら多くのスキルと引き換えに変な能力を渡されたらしい…とりあえず今は上手いこと演技をして噛み合わせるか。)

「【リュカ。聞こえるかい?】」

【聞こえるよ!なんだか目線が高くて変な感じね!】

(どうやらご機嫌なようだ)

「【今から色々な能力を使う。もし私に感知できない異常があればすぐに言いなさい。】」

【はーい!】

 まずは的から探すことになるだろう。

~~5分後~~

(おっと…ようやく見つかった。フレアリザードのようだな、いい実験台になるだろう。)

「【栄光の手】」

「ギィギャァァァ?!」

能力発動の声に反応し威嚇をしたようだが、カロスの右手に触れられた時点でもう何の意味も成さない独り言にすぎない。

ピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキ

何かが固まる音と共に少しづつフレアリザードの動きが鈍くなり、そして…

ピキピキピキ……

音が止み、そこには白い蝋細工のようになったフレアリザードが残されていた。

「ほう…なるほどな。こうなるか。」

【何か駄目なところがありましたか?!ごめんなさ『【いやそんなことはない。最初からこうなることも視野にいれて行動してきた。別にリュカを責めるつもりはないよ。】』………ハイ!】

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