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45話勝利と反省Ⅲ

魔石を回収し、反省する。

想像以上に回避されたが、

大蛇は巨体と速さが相まって、制動が足りていない。

オーバーパワーというべきだろう。

避けられないだけの速さの攻撃が出来る様になるしかない。


飛んだとこ迄は良かったが、その先は綱渡りだった。

頭から着地しかねない。

まだまだ完勝には程遠いようだ。


ただ、伸びきったところを狙えば、無理な回避で宙に浮く。

そこを追撃すれば良いようだ。


いかに反応が良くても悪手を打てば詰む。

だがそれでは技量で勝ったとは言いづらい。

相手の選択が悪手であると見抜くのも力の一つではあるが。


一旦休憩室に戻って解体しつつ考える。

無駄に長い考えタイムだ


天派で相手に干渉しづらい問題も弾や槍を介せば問題ない。

物質や、現象としてぶつかれば良いのか?

それとも魔力圏の問題か。

相手とぶつかり合っている可能性がある。


モノを介して運動制御しても飛べない。

しっかり握って突きながら天派で槍を射出すると、

槍の重みが無くなるような感じ(実際の質量はそのまま)

で突くことになり、最高速度はハンドスピードになる。

魔法任せの射出の場合は手を緩めて滑らせる。


槍作りで判ったが、金属を溶かして成型する際、

「どんなものにしたいのか」に合わせて結合構造が変わる。


その際ごっそりMPを持っていかれるが、それをサンプリングして

観察、記録しておけば次回からは大分安くなる。

弾性、展性、剛性、金属のパラメータはこれくらいしか知らない。

さらに武器に適したパラメータや内部構造も知らない。

江戸時代の日本刀の作りは調べたことが有るが、

あれは材料が無いための苦肉の策とも聞いたことがある。

なんでも包んだり畳んだりすれば良い物でもないらしい。


未知の合金がポンポン出来上がっている可能性がある。

MPや魔力を基準にして発現する合金の

パターンテーブルがあるかもしれない。

使った素材からは大きく外れていないようだが。


魔石が供給するものはエネルギーとイメージの送受信を基礎として

計算力、既知または未知の結果、現象となる

魔素も魔力もまだ観測できていないので魔石自体の力かもしれない。

魔素じゃなくてエーテルかもしれない。


魔石の記録はリライタブルじゃないという

意味のわからない不親切さだ

そのため、プログラム魔法におけるRAMは

表示魔法の極小粒子の羅列で代替している。

ある意味そろばんに近い。だが密度はDVD並みだ。たぶん。

その上アクセススピードは計算速度と同様、高速である。


魔法の光学センサは魔法による様々な判定に応用している。

物質ではなく、一定空間内の状態によって規定した数値を返す。

その集合体だ。現象、物質的に干渉しないためコストも低い。

つまり魔素はもともと観察能力を持っている。

こうやって観察しろという指定は必要ない。

実際どうやってるかもわからない。だが魔力圏内限定だ。


やっぱり魔素はイメージにあわせた結果という情報を

どこかから引っ張ってきている?

メインサーバーが存在する?

集中型は流行らないと聞いた気がするがニワカなので分らない。


魔石は体に接触していないと機能しない。

つまり地派の方が元なのかもしれない。

魔物の魔石を体に埋め込むのは恐ろしいのでしたくない。


MPは大体量に合わせた結果をもたらしてくれるが、

一部格安、たまにボッタクリの答えつき、一部完全拒否となる。


資料を読んだ感じではこの世界の魔法はほとんど参考にならない。

テンプレ魔法ってのは魔力の他に

知力(INT)、知識(WIS)、精神力(MEN)がいるもんだ。

あ、あと信仰(FAI)だな。

この辺の住み分けが出来てないRPGが多すぎる。

オタオッサン的に耐えられない!

文明レベルのせいで苦しかったり厳しかったりする生活で、

MENはあるようだがWISが圧倒的に足りない。脳筋すぎる。

狩人だとか職人は経験則的な自然科学を身につけてるもんだが。


日本人はINTが低くてもソコソコにWISを詰め込まれている

詰め込み教育の賜物だ。


異世界は社会制度は整ってるのに知識はあまり纏まってない。

まあ、あったら俺が余裕こけないので無い方がいいのだが。

ひどい結論に至った。


軽く解体を終え、肉を食う


さて、ここまでステータスのことを考えれば

やはり未実装のHPが気になる。


HPとはなんぞや?

ヒットポイントである。

ヘルスポイントではない。


ヒットポイントは防御や回避行動によって

致命傷を受けずに居られるポイント。

このぐらいをしのげる。というだけのものすごく丸められた指標だ。

スタミナや集中力が8割くらい占めてると思われる。


だが、だから宿屋で回復するのだ。


怪我が宿屋で治るわけがねえだろ!

という突っ込みは問題外だ。


これがオッサンには気になって気になって仕方が無い。

若い連中をどうにかして諭したい。


もともと正しかった作品すら面白がって意味を変え始めた時は

怒りと失望で気が狂いそうになった。


精霊神の守りは失われたのだ。

勇者の中身は子供(の心を持ったオッサン)。

怪我や四肢欠損、死亡といった過激情報から守るためのHPなのだ。

HPが無くなる=怪我をしちゃう→その前に教会に転移。

これが勇者に対する精霊神の加護なのだ。

その有難みが何んにも分ってない!


じゃあ棺桶は?とかいうけど

あの時点でもう加護が弱まってる。

代わりに蘇生魔法がある。


Ⅱがちょっと厳しすぎたのだ。


そういうわけでHPの実装は凍結せざるをえない。

地派用MPをHPとする案もあるのだが、当て字が思いつかなかった。

ヘンタイポイントが一番適切なきがした。


思考があさっての方向に逸れていき俺は眠りに落ちた。おやす。

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