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28話今後の予定と妄想

夜の街を歩きながら適当に屋台で買い食いする。

ああ。金の心配が無いっていいなあ。

金は最高の精神安定剤だって本当なんだなぁ。

中毒性が極悪すぎて人格崩壊までするけどな。


金を得られるようになることによって人は大人へと人格崩壊し、

それまで大事だった綺麗な石ころや、お人形、カッコいいポーズ、

いろんなゲームや漫画を捨て去り、

マ○コと金と見栄と権力とマ○コと車とファッションと

有名芸能人とマ○コのことしか考えられなくなるのだ。

女性の場合はマ○コをチ○コに変えよう。


少なくとも昭和の時代はそうだった。

常識流行と皆がテレビや雑誌を見ながら口づさみ、

俺たちはアウトローだぜと嘯くものたちも皆同じ格好をしていた。


思考が飛躍したが、地派に比べて天派が簡単すぎる気がする。

天派のページはまだよく読んでいないが、速攻性が低いくらいか。

これではみんな魔法使いになってしまうんではないのか?

なのになぜこんなに脳筋率が高いのか?


俺の魔法が簡単すぎるだけだろうか?つまりはチート。

だが、俺は炎を相手にぶつける実用的な魔法を実現できていない。

炎を射出する所までは確かに出来る、だがすぐ消える。

維持するためにはそれなりの理屈と核がいる。

事前に油分とかを集めておくのか?臭そうだな。


わからん。とにかく本を読まねばならない。

小屋に帰って翻訳の研究をしよう。そうしよう。

あ、でも宿屋に泊まってみたいし、娼館とか奴隷商も見たい。

でも性病予防と避妊の魔法を作らないと恐ろしいことになりそうだ。


こればっかりはレベルアップで自動的に教わりたい。


そういえばレベルについての情報もまだない。

明らかに魔物を倒すことによる肉体の変容は

起こっているように見えるが、どうなんだろうか?

俺の最強に到るための書(暇つぶしの妄想ノート)が

変容に影響を与えているわけだが、

大狼を倒したことでどう代わるのか気になる。


ああ、でもこの最初はきつかったけど、

ちょっと強くなって余裕が出来て、

異世界を満喫する感じは最高だな。

このまま作りたい魔法作って、調べたいこと調べて、

一喜一憂してダラダラしたいなー。

テンプレはすぐイベントでそういうところを

塗りつぶしちゃうからな。

設定集とか別に用意されても読む気しないんだよなー。


そんなことを考えていると、

栄養が回ったのか下半身が自己主張を始めた。

おいおい、焦るなよ。きっともうすぐヒロインは見つかる。ハズ。

実物前にしたらビビッて縮むくせに偉ぶってんじゃねーぞ?

この短小、仮性、役立たず。

そう唱えると見る見るしぼんでいく。


よし、落ち着いた。


しかし、ヒロインの予定も考えたい。

やっぱり奴隷ちゃんを養女のように育て

立派なオタクに育て上げねばなるまい。

○育てクイズマイ○ンジェルではいつも瓶底メガネだった。

魔法の研究も他者がいないと進まない部分がある。


ふと我に返った。

あ、でも翻訳をするには辞書を日本語訳しなければならない。

そればっかりは手動だ。

データ化して、他の本の単語を統計して頻出単語でソートし、

効率よく作業したい。気が遠くなってきた。


小屋に戻り、研究を続けなければならないのだが放置し、

買い込んだ屋台料理と酒を堪能しつつ、ゴロゴロしながら妄想する。


最初に酒をやらないと書いたが、嫌いなわけではない。

とてつもなく弱いのだ。

350ミリ缶ビールですら飲みきるのがつらい。

だから外で飲むことなどできず、

部屋でちびちびやるくらいしか出来ない。

その上、そこまで好きというわけでもない。

どうしても気分を変えたいとき位しか飲まなかった。


俺が初めてまともにお酒を飲んだのは、

子供の頃にどこかのワイン農場で間違って飲んだ桃のワインだった。

あの時の、世の中にこんなに美味いジュースがあったのか!?

という驚きは今も色褪せていないのだが、

大人になってから桃系のお酒を色々買ってみても味が全然違う。

今ではすっかり探すのも諦めてしまっていた。

きっとアレはアムリタとかネクタールと言う類の物だったのだろう。


ぼんやりした頭でヒロインを妄想する。

俺が始めて好きになった女の子は夢の中に出てきた女の子だ。

褐色肌で紫色の髪のショートヘアの女の子だ。

後からよくよく考えると、見てなかったはずのアニメキャラであった、

ナ○ィアじゃねー?という良くわからない現象だった。

当時はまだまだオタでもなく、アウシタンじゃなかった。

今思えばローディストになるべきだった。

パソ通もPCVANじゃなくてNIFTYSERVEにすべきだった。

でもそんな感じの奴隷少女を買えるといいなあ、うへへへ。

ただ、ナ○ィアの性格は快活すぎて好みではなかった。


それから弾丸の魔法をより進化させるならやはり魔弾だろう。

弾丸そのものにさらに特殊な効果を添付し、打ち込むのだ。

キメ台詞は当然、オマエニフサワシイソ…ZZZzzz


朝になった。

体の老廃物や、土汚れなんかをまとめてぽいする。

とり過ぎない程度にとるので安全だ。


あいかわらず服は体にフィットしている。なんだろうこれ。


今日は何しようかな~ん、翻訳?ああ、やるやる、寝る前にやるよ。

朝飯は昨日の残りを片付けてっと。んぐんぐっぷはぁ~。

なんだか酒に少し強くなっている気がする。気分がいい。


よーし、今日も思いつきで行動するぞ!

テンプレなんか糞くらえだ!


小屋の裏手で粘土を堀り、鼻歌交じりに捏ねて成型していく。

棒状のそれを組み合わせて、本体を作って~

集めた砂鉄を溶かしてバネを作って~

あ、金属加工もオーガの魔石からずいぶん楽になった。

半径が十分取れるから、巨大な凹面鏡を一々作らなくても

十分光を集められるぞ。

車輪をくっつけて~サスペンションつけて~

あ、軸受けはどうしようかな?

ボールベアリングって案外難しいな。適当に油まみれにしとこう。。

チェーンはメンドイのでシャフトドライブで、変速ギアはなし。

あ、ペダルの軸受けも厄介だな。歯が出入りする機構をつけてと。

サドルは余った皮の切れ端を使って~。


チャリの出来上がり~。あ、ブレーキ忘れた。


昼になった。

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