我が心は護りの剣 〜怨嗟の少女は幸福を知る〜
第三回小説祭り参加作品
テーマ:剣
※参加作品一覧は後書きにあります
剣とは、何だ。
長めの刀身を持つ切断武器のこと?
それでは不十分だ。
では何をもって剣と言うのか?
刃がついていれば剣なのか。
否。
では人を切れれば剣なのか。
それも否。
本当の剣に、形という縛りは無く。
真の剣とは使い手を護るもの。
決して折れず、使い手と共にあり続ける。
剣よ、
生きよ。
護れ。
側にあり続けよ。
使い手よ、
剣となれ。
剣と共にあれ。
剣と命を共にせよ。
殴り、護る。打ち、護る。投げ、護る。切り裂き、護る。殺し、護る。受け、護る。払い、護る。流し、護る。
相手を傷つける事も、全てが護る事に繋がる。
ある時は智略に富んだ英雄の側に。
またある時は恐れられた魔王の側に。
そのすべては使い手を護る力の一点に集約される。
だが忘れるな。
剣「だけ」では何もできぬ。
剣とは、共にあらねば剣でなくなるのだから。
剣は、一人では戦えぬのだから。
* * * * *
「いらっしゃいませ」
とある高級料理店。微笑みながら受付嬢がお品書きを差し出してくる。しかし差し出された相手の青年と少女は受け取らずに、
「クラッカー、木苺のジャム、白桃ジュースを付けて」
慣れた様子で座る前から注文を伝えていき、隠れるように青年の背後にいた少女は成り行きを見ている。
「店長のオススメメニューですね?」
小首をかしげ、笑みを浮かべた受付嬢だが、瞳からだけは笑みが消えた。
確認の言葉に青年が小さく頷く。
受付嬢は「ではこちらの席にどうぞ」と店の奥の席を示し、カウンターから店の裏に行った。少女の腹の虫が小さく鳴く。
「……ご飯食べにきたわけではないんですか?」
青年の背後に隠れていた少女の言葉だったが、青年は答えず、席に向かい、隣のテーブルをずらして自分のテーブルに合わせた。椅子だけはそのままで。
最初からテーブルとセットになっていた二つの椅子に向かい合って座る。
それと同時に鋼のベルの音が店の奥から響き、背後の扉がギイと開いた。
コック帽をかぶった大柄な男が扉の向こうから現れる。給仕服は皺だらけで調理の汚れがあちこちについて、血らしき色もあって、はっきり言うとものすごく怖い。現に連れの少女はひくっと喉をならして泣きそうになっている。
「見せてみろ」
低く脅すようなトーンの声にも青年は動じず、ポケットから一枚の板を見せる。手に隠れて他の客には見えないが、正面に座る少女にははっきり見えた。ヒヒイロカネだ。
なぜそんなモノを持っているのかと青年をみるが、同じく給仕服の男も驚いていた。「そうか、お前がか……」と男がつぶやくが、それ以上はなにも言わず、先に立って歩き出した。青年もそれについて立ち上がり、少女も慌ててついて行く。
扉には「従業員専用」の札が掛かっているなんでも無いはずの事が少女にはなんだか不気味に見えた。
廊下を抜けて、螺旋階段を降り、下へと向かう。
少女はだんだん不安になってきて、青年へと問いかける。
「あ、あの、これ……どこに向かってるんですか? 聞いた事も見た事も無いんですが。店の奥がこんなになってるなんて」
少女は何度か青年とこの店に来ている。しかしそれは飯屋としてであり、こんな店の顔は知らない。
「言っていないし、見せていない」
「はあっ!?」
その答えに少女は頬を引きつらせ、軽く固まってしまった。だがすぐに戻り、再び進む。
「なにがあるのかくらい教えてくださいよビクターさん!」
呼ばれた青年、ビクターは目線だけ少女に向けて言った。
「ゲオルグロア本店だ」
あまりにもあっさりと返って来た答えに、今度こそ少女は固まって立ち尽くした。置いて行かれそうになるがまだ体が動かない。
「世界的な裏の武器屋じゃないですかやだー……」
「気落ちしている時は」
話しながら下へとおりていたビクターが、目線だけで少女を見て言った。
「考えるのをやめるといい」
そのすぐあと、言葉通り不安な事を考えるのをやめた。
* * * * *
階段を降り続けていき、その途中の扉も開けながら進んでいる。そのうち着いた最後の扉の前で給仕服の男は止まった。
「ここから先で起こった事は、絶対に他言してはならない。覚えておけ」
低い声で真剣に注意されてしまい、少女は思わず頷いてしまう。
「ルー、来い」
扉を開ける手前でビクターは少女、ルーを呼んだ。
返事を待たず扉を開ける。
「へぇ……あんなに地下に来たのに中は結構明るいですね」
言葉の通り、部屋の中は思いのほか広く、明るい。天井も割と高い。動き回るのに支障はないくらいには。
奥には店長らしき老人が様々な品々が並んでいる中に一人居た。いつの間にか給仕服の男は消えていて、代わりにその老人が歩いてくる。
「ようこそゲオルグロア本店へ……おや、ビクター殿ですか」
「大当たり、と聞いた」
「ええ。そりゃもうとびきりの。ところで……そちらのお嬢さんはもしや?」
「お前が大当たりと言う程だ」
チラリと、ルーを見る。
「戦力は、必要だ」
「でしたら奥に居ります。すぐにでも?」
「まずは様子を見る。ルー、少し待っていろ」
突然話が来たから少し驚いたルーだったが、要はしばらく店内を見ていていいと言う事だ。話の流れはわからないが必要ならまた呼ばれるだろうと思い、「はーい」と返事をして、奥に行くビクターを見送った。
ビクターが消えてすぐ、老人が剣や鎧を眺めていたルーに寄って来たので、何か粗相でもしたのだろうかと慌ててしまう。
「あ、あの。なにかわたししましたか?」
「ああ、そう言うわけでは無いのです。ただビクター殿が連れている事に興味を持ちまして。あなたも……ビクター殿に拾われたのでしょう?」
知っている。
ルーは一瞬で気づき、また、ビクターのことも知っているはずなのに、そう言った事が許せないが故に声を荒げてしまう。
「そんな風に言わないで! ビクターさんは……違うの!」
言葉を受けた老人は、失言だったと気づき途端に悔やんだ表情になったせいで、ルーもあまり強く言えなくなる。
「申し訳ない……あなたも、救われたのですね?」
「……はい。おじいさんも?」
「いえ、私は救われたところを見ていただけなのです。あなたと同じように、救われたもの達をね……。自分には力が無いのです。目の前で助けを乞われても、それを聞くことができてもビクター殿を呼ばねばならない無力さを、心から恥じております。やれる事といえば、そう言ったもの達を集めることだけです。まあ、ビクター殿が救ったものを、大切にしていただける方を見極めてお譲りするのもこの老いぼれの仕事なのですが、ビクター殿に比べれば、なんともささやかなことしかできないのですよ」
下手な慰めはルーにはできない。自分よりも遥かに長く生きている老人が悔いているのに、それを少ししか生きていない彼女が何かを言えるわけがないから。
彼女とて、普通の道を歩んではいない。ビクターと会うその日までの彼女は敵味方問わず触れた者すべての心を壊してしまうという力が制御できず、生みの親に失敗作として捨てられ、力のせいで誰も近寄れず、ゴミための中で絶望していた。
だからこそわかる。ビクターの凄さが。悔やむ老人の気持ちが。自分には何も言えない事が。
でも、事実は伝えられる。偽りの無い、気持ちを。
「私たちのようなものにとって、ビクターさんは、神様なんです」
「……ええ。あの方ほどあなた達を理解して、救おうとする方はいませんよ」
「でも、おじいさんのおかけでビクターさんに会えたら、きっと救われたものたちはビクターさんだけじゃなく、おじいさんにもきっと感謝していますよ。きっと。わたしたちは、今の私のような姿になるまでは自分では何もできないんですから」
「……ふふっ、ええ。あなたが言うのです。そうであるなら、少しだけ私も救われます」
ーー剣人の言葉なのですから。
* * * * *
「店長」
「おお、いかがでしたかな」
「精神不安定だが、落ち着かせれば剣人になれるほどの自我は芽生えている」
「……やはりですか。手紙で申し上げたように女性は持った瞬間発狂し、男も使うことはできても何日かで自殺するいわく付きのレイピアですので……ある程度は予想しておりましたが」
その内容で自分が連れてこられた理由を悟ったルーはゲンナリと項垂れる。精神不安定の人相手となれば彼女が連れてこられる。適任だからだが、それでもアレは好きこのんでやりたくはない。自分を救ってくれた、大好きな人を苦しめてしまうし、下手をしてしまえばーー
「それはない」
深く沈んでしまいそうな思いを読んでいたかのように声がかけられる。
「それはない」
ゆっくりと、その言葉を聞いて安心した顔になったルーだったが、うっかり言葉の意味を良く考えてしまい顔を真っ赤にして口をパクパクさせる。
お前が俺を傷つけるわけがないと、言っている意味に気づいてしまった彼女を、老人は孫を見るような暖かい目で見ていた。
「行くぞ」
「あ、あわわ、へあう」
「御武運を……」
返事はなかった。老人はただ、その背を見つめていた。
「その強き思いを汲んでもらえた剣だけが、人の姿を得、剣人となれる……貴方は、本当に剣にとっての神だ」
老人はそれきり、なにも話さなかった。
荒れた部屋だった。
モノが荒れているのではない。空気が、荒れている。ビクターには執拗にまとわりつくように。ルーには刺し殺すように、部屋の空気がうごめいている。
中心にあるのは、一本のレイピア。
絡みつく茨をモチーフとした見事なものだ。
「手を、離すな」
言葉のままに、ルーはビクターの手をしっかりと握った。
確認のつもりかちらっと手を見たビクターは、レイピアへと歩いて行く。
空気は淀み、粘りつく感覚は更に増す。なのに、僅かに優しく、暖かい。
手をつないだままレイピアへと手を伸ばし、
そして世界は暗転した。
「あ、あ、あ、き、く、あい、ぁぃ、す、が、ぎぎ、き」
「ひっ……!」
「目を逸らすな。ちゃんと、見るんだ」
目を開けて、見据える。
だらりと腕をぶらつかせている女がそこにいた。手にはさっきのレイピアが握られている。ひょろりとした細い体格なうえ、肌は青白く、腕も小枝のようだった。何より、顔色が悪い。美しい女なのは間違いないのにも関わらず、不気味さがそれらを上書きしてしまっている。
髪は汚泥のようにベタベタと地については流れている。
そして、瞳は完全に濁っているにも関わらずどこか優しさを感じさせる。愛と、憎悪とが入り混じったとことんおかしい目だった。
気持ち悪いという思いが溢れるが、ビクターの手の仕草に気づき、覚悟を決める。
これは合図。
「ルー。元に……怨嗟と幸の剣」
「はい」
繋いでいたルーの手が、黒く塗りつぶされる。脈動するように形が変わり、次第に長く……本来の姿へと戻ってゆく。
黒塗りの一本の両刃剣。見た目は普通の剣だが、しかしそこから漏れ出るオーラは普通なんて範疇では収まらない。敵には容赦のない殺意と怨嗟を与えるドロドロとしたオーラを、使い手には青白いオーラが護るかのように纏わり付いていた。
「あ、うう、ああ、え、?」
「……お前もなれる」
「おあう、う、あー」
「剣人と呼ばれる、生きた剣だ」
その言葉が相手に届いているかはわからない。だが、その相手の女は細枝のような手をバタつかせ、歓喜しているようにも見えた。まるで待ち望んでいたモノに出会えたかのように喜んでいるように……飛びかかってきた。
レイピアは一直線にビクターへとのびる。
「あうぎい、い、いぎあぁ!!」
「『教えろ、貴女を』」
剣と剣がぶつかった。
だが、切ることはない。ぶつかり合って、そのまま、固まった。時が止まったかのようだった。
『やめて! 愛していたんでしょう!? 初めて好きになった彼氏だったんでしょう!? これ以上刺したらーーあ、あああ……ああ……』
剣が再び動きだし、迫り来る突きをいなしながらひたすらにレイピア防ぎ続ける。
『なぜ……? 来週、挙式をあげるって言ってたじゃない。そのために貴方は私を婚礼の剣として買ったんじゃない。愛する人を殺すためなんかじゃ、なかったじゃない!』
その度に剣から伝わる、あのレイピアの声。
剣とて生きている。
明確な意識がある剣はとても少ないが、それでもすべて生きている。
故に剣をただの物としてしか見ぬこの剣の元の持ち手をビクターは憎む。
生きるものに、する仕打ちではない。知らないから、では済まない。剣は、そんな事のためにあるのではない。
剣の声を聞けるビクターにとって、それは許されざることだった。そしてそれは、自身の手の中にいる少女も同じ思いだった。
頭へとルーの声が響く。
「ビクターさん、この人……」
「お前と、似ている」
やはり、この人にはかなわないと改めて感じ、ルーはより一層力を込める。
「救う」
言葉が発されると共に女のレイピアが肩へと一気に向かってくる。だがビクターは突きを今回はいなさない。
『いなくならないで……私は愛があって欲しいだけ……幸せになってよ……お願いよお……』
肩から鮮血が飛び散るが、ビクターの表情に変化はない。
「ふんっ!」
女の腹へと拳を叩き込み、ひるんだ瞬間当て身をして押し倒してマウントを取った。女の両腕はビクターの足に抑えられ、レイピアも手から離れてしまっている。
「お前を、救うぞ」
剣を突き立てようと構えたビクターとルーは、刺されるその刹那、女が優しく、微笑んだ気がした。
剣は深々と抵抗なく刺さってゆく。
だが血が出ることはない。気を失っている女だが、実のところ痛みすらも無いだろう。
ルーは本当の名を怨嗟剣という。声や雰囲気、そう言ったものを振動として閉じ込めておくことができる特殊な金属により打たれた剣であり、幾千もの戦場での死にゆく人の怨嗟の声と思いを閉じ込めた剣であった。
怨嗟の声は日に日に増え、周りの者も、ついには造った者にも怨嗟を与えて発狂させて殺してしまうまでになった。
自分は剣。話すことはできなくとも意思も存在していた。だからこそ自分のやった事があまりにも重い事も理解していたし、また償いも剣の自分ではできないとわかっていた。幸せを知りたいと願い続けた。何年もの時が流れて、ビクターに出会い、今の人の姿になれるようになるまで、この思いは続く。
初めて死なない人ができた。
世界をめぐり、幸せそうに笑う子供たちや、人々の声を、思いを少しずつ感じて、怨嗟の声を上回る量の幸せを溜めて行った。
今や彼女の中はかつての怨嗟を遥かに超える量の幸せがあった。
それを相手に送り込んだらどうなるか。
怨嗟が入れば蟻すら発狂し、幸せが入れば壊れた精神も元に戻る。
送り込んだ瞬間辺りは明転し、レイピアはビクターの手にあった。淀んで荒れていた空気も、今や感じられない。横には、手を握ったままのルーがいる。
「ビクター、さん」
「……ああ。救えた」
すると、レイピアはだんだんと形を変え、泥のように溶けたと思うと、横たわる人の形をとった。
泥そのものが流れ続けていた髪は足まで届く流れるような黒髪に。枝のようだった身体も、まあ痩せているくらいにはマシになっていた。
「剣人に、なれたんですね?」
そのルーの問いにビクターは首肯する。
剣人になれたということは、思いを満たされたということ。自分とどことなく似ていたこの剣を、ルーは心から救いたがっていたがために、安堵からそのまま泣き出してしまった。
ビクターはそれを咎めるようなことはせず、女を抱えて「行くぞ」と言って歩き出した。ちゃんと服の裾を引っ張られていて、ついてきていることは確認しながら。
* * * * *
「人が増えているところを見ると、大丈夫だったのですな。ふふ、お嬢さんは疲れたご様子」
泣き疲れたのか、ビクターの背にはルーが背負われていた。
「一度家に帰る。一月後にはまた出る」
「家ですか。今はどれくらいに?」
「53部屋だ」
「なるほど。更に増える予定なのでしょう? もし事を起こすのならば、私共は全力でビクター殿を支援いたします」
さっきと同じく返事はない。独り言のように「今は予定はない」
と言って、扉へと向かってゆく。
「国を創るのでしょう? 剣にとっての楽園を。剣人たちを人として認めさせるのでしょう? 小さな小屋から始まった貴方が今や邸宅に住んでいらっしゃる。ですが私とて剣を救いたいのですよ。国を創るための基盤は、残り少ない命に替えても作ってみせますぞ。必ずや、貴方なら彼らを受け止めて差し上げられるのですから」
扉は、静かに閉まった。
「……もうすぐだ。世界に、剣人を種として認めさせてみせる。必ず、お前たちを護ってみせる」
* * * * *
剣のすべては使い手を護る力の一点に集約される。
だが忘れるな。
剣「だけ」では何もできぬ。
剣とは、共にあらねば剣でなくなるのだから。
剣は、一人では戦えぬのだから。
だからこそ忘れてしまう。
剣自身も忘れてしまう。
共にあるからこそ、剣は使い手を護ることができる。
では、誰が剣を護るのか?
答えは共にある使い手以外には、剣は護れないという一つの正解。
護るだけの剣は剣として未熟。
共に剣となる使い手と護り、護られるからこそ、剣は剣としてあれる。
剣よ、
生きよ。
護れ。
側にあり続けよ。
護り、護られよ……
第三回小説祭り参加作品一覧(敬称略)
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