実験
試すのではなく、実行する
人生にリハーサルはない
いつだって本番中
わくわくするね
私が今、興味を持って取り組んでいるのは
ネガティブな思い込みをポジティブに変えちゃおうキャンペーン
面白そうでしょ?
え?興味無い?
お金はかからないよ、良いことしかないよ
私がよく行くドラッグストアに、ガタガタするカートがある
たくさん利用されるからガタがくるのも仕方ないのだけど
手に取ったカートがそのガタカートだとガタガタうるさくてハズレを引いた気持ちになった
そこで、キャンペーン発動
ガタカートは当たり
たくさんあるカートの中で、ひとつしかない手応えのあるカート
それを引き当てるのはラッキー
何か良いことが起こる暗示
ガタガタと音が鳴って、目立つのが恥ずかしいから嫌だっただけ
運が悪いと思われるのではないかと人の目を気にしていた
誰もそんなこと気にもしていないだろうに、勝手にネガティブに捉えていた
キャンペーンにしてしまえば、カートを手に取る時楽しみな気持ちにすらなる
ガタガタカートを引き当てたいとさえ思う
ガタガタが愛おしくまで思えてきて、そのカートを心の中でガタ子ちゃんとネーミングして呼ぶ始末
思えば子どもの頃は、しょっちゅうそんなことを考えていた
横断歩道の白い部分だけを踏んで渡れたら成功
綱渡りみたいに一段高い歩道の端だけを歩いて、落ちないように
3、2、1で信号が変わる魔法
そんなことが、楽しかった
いつからか、世界はつまらなくて面倒なことばかりになってしまった
周りの目ばかり気にして
きっちりとやり遂げることだけが目的となり、何も楽しくなくなった
母親になってから全然楽しくなくなったことの一つにアイロンがけがある
面倒なだけでさっさと済ませたいばかり
子どもの頃、アイロンがけが好きだったことをふと思い出す
給食のナフキンのアイロンがけをしている母を側で見ていた時、母がやってみる?とやらせてくれた
初めてかけるアイロン
シワが綺麗に伸びていく様に感動した
小学生になり、母のお手伝いができることも誇らしかった
慣れとは恐ろしいものである
感動も感謝も喜びもすり減っていく
頭がすっかり絶賛ネガティブキャンペーン
人間はネガティブを欲する生き物なのか?
私はもうネガティブ体験を望むのはやめた
毎日ポジティブキャンペーンを開催していく
当たり前のことなんて何も無い
ネガティブな思い込みも慣れも、世間の評判も基準にしない
どうポジティブキャンペーンにするか、楽しく考える
朝の準備はタイムトライアル
いかに楽して時間までに何ができるか
必死で慌てるのではなく、余裕で時間ピッタリに収まるかチャレンジ
うまくいかなくても、楽しいからいい
完璧な結果なんて求めてない
どれだけ今を大事にできたかどうかだ
幸せな今を過ごすほど、幸せな未来になる(過去も変わる)
実験してみてごらんよ