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青空坂上 1条線 ~卒業するまで、しゃっぽーしようね!~  作者: 中村千歳
1条3丁目 昔の友達と、今の友達
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1条3丁目-15

 [side-KOGAYA]


 八幡高校出身、サッキーこと、青木さくら。

 その言葉が意味するところを理解するのに、少し時間がかかった。


 青木さくらといえば、上洲中学の同級生だ。

 通称さくらん……いや、通称じゃないな。あたしが勝手に呼んでただけだ。クラスでは「青木さん」が主流だった。

 八幡高校入学初日、上洲中学校前のバス停で、「卒業するまでしゃっぽーしようね」って、確かに約束した人。


 サッキーといえば、新友会のメンバーの1人だ。

 新本郷三高に入学した当日、たかはる達と一緒に弁当を食って、そこから仲良くなった。新友会にも参加して、最近は野球のルールを覚えようと頑張ってるらしい。


 あたしは入学初日に全部駄目にして、たかはるは入学初日に全部掴み取った。

 あたしは運が悪くて、たかはるは運が良かったって言っちゃえばそれまでだし、コミュニケーション能力の違いって言っちゃってもそれまでなんだけど。


 あたしのさくらんを、たかはるに取られたって感じなのか。

 なんか、胸がもやもやするんだよな。


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