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青空坂上 1条線 ~卒業するまで、しゃっぽーしようね!~  作者: 中村千歳
1条3丁目 昔の友達と、今の友達
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1条3丁目-12

 [side-OHNO]


 東行を示す緑のポールに移動したのは、俺、遥、さっきの人の3人。

 しばらく待つと、24条101丁目行の電車が到着。3人で乗る。中央合同庁舎に何の用事で行くのか気になったが、ついに口を開くことはなく、51丁目に到着した。

「えっと、もう降りるんですか……?」

 逆に聞くけど、降りないのか?副名称で中央合同庁舎前って放送されてたはずなんだが。

「それはそうですけど……この距離なら……歩いた方が……」

 200mの距離を歩くのか。変わった人もいるもんだな。

「私は……500mくらい……歩いてますけど……1kmくらい……なら……歩けます……」

 ……。

 ちょっと、絶句。

 1kmというのは、今いる51丁目から41丁目までに相当する。電停5つ分だ。その距離をどうやって歩けと言うのだろう。

「いや……普通に……」

 普通に歩けるのか……。


「おおのん、本題忘れてるよwwww」

 そうだ。本題忘れてました。

 新本郷中央合同庁舎は、交差点の北東側にある。今俺たちがいる東行電停は交差点の東側。数メートル西へ行けば入口がある。

 参考までに、俺の家は北西側。遥は南行に乗り換えるので、南東側。

 つまり、3人はここでお別れとなる。

「バイバイノシ」

「それ……何ですか……?」

 やはりノシは伝わらないらしい。これが伝わるのはミズホンだけだろう。

「そだねwwミズホンは分かってて無視だけどねww」

 分かってて無視なのか。なんかたちが悪いな。

「ミズホンはそういうキャラだからいいのww」

 と、ここまで喋ったところで、さっきの人が割り込んできた。


「あの……たかはるさん……ですか?」


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