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1条1丁目-11

 15時10分、授業終了。

「サッキー、一緒に帰ろ」

 4列目から遥が左端まで走ってきて、青木さんに声をかける。

「え……一緒に……?」

「うん!一緒に帰ろ」

「あ……その……ごめんなさい……」

 遥、玉砕。

 八幡高校の件、まだ尾を引いているらしい。

「ごめんね……また明日……」

 そのまま青木さんは帰ってしまった。


「サッキー……何かあったのかな……?」

 いや、どう考えても、八幡高校の件だと思うぞ。

 冷静に考えてみろ。高校の入学式で、出身の「高校」を言うような人が、普通の経歴を持っているわけがない。何かしら特殊な事情を抱えているはずだ。

 たとえば、去年まで別の高校に通っていて、退学して三高に来たとか。

「そだね、今度聞いてみる」

 だから聞くな。特殊な事情があるんだから、そっとしておくのがベストだろう。


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