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第百十九話『秦漢華"一元"』


「呼吸音も心臓の鼓動も全く聞こえませんね。百パーセント確実に死んでますよ、コイツ」


 草壁くさかべとの決着が付くや否や、突如現れた松下希子まつしたきこは確信した口調で言う。

 『天骸アストラ』とはありとあらゆる可能性を内包する全能の力。その『天骸』を用いた異能が蔓延するこの世界において、確実だの百パーセントだのといった言葉に絶対の信憑性はない。実際相手が死んだと思った隙を突かれて殺されるような話もさして珍しくはないはずだ。


「そ〜れ、勝って嬉しい花一匁ッ」


 と、樋田ひだがそんなことを考えていた最中、隣の松下は一応の確認とばかりに草壁の頭を思い切り蹴り飛ばしていた。


「お前なあ……」

「はい?」


 しかし、やはり死体から反応はない。

 仮にまだコイツが生きていたとしても、あのフライドの高そうな男がここまでの侮辱を受けて黙っていられるはずがないだろう。そこでようやく樋田も草壁蟻間の死を信じることができた。


 そうして、ふと辺りを見渡す。

 ダエーワの王である草壁蟻間が死んだからか、遠巻きに戦いを眺めていた数十のダエーワはいつのまに何処かへと逃げ出していた。

 ならば最早この場に留まり続ける理由もない。


「……あとは、頼む」

「はい、了解です」


 松下にそれだけ告げると、樋田は息をつく暇もなく今いるフロアから外へと飛び出した。

 そこからすぐの階段を一気に駆け上る。天使化以前に受けた傷のせいで全身がズキズキと痛む。にも関わらず無理に体を動かそうとするから滲むように脂汗が滴り落ちる。

 だが、そんなことはどうでもいい。一分でも、いや一秒でも早く、彼女の元へ駆けつけたい。そうして、彼はようやく最初秦や草壁を見つけた例のホールへと辿り着いた。


「……はたの


 最奥部に設置された木彫の舞台に、それを取り囲むように立ち並ぶ数百の座席部分。しかし、舞台と座席部分双方を巻き込む形で、その中央部には大きな穴が穿たれている。

 華やかな舞台の上、それでいて少しでも足を滑らせれれば下へ落ちてしまいそうな大穴の淵。そこで赤色の髪が儚げに揺れていた。


 秦漢華はたのあやかはそこにいた。

 向こうも樋田の存在に気付いたのが、ほんの一瞬チラリとこちらを見やる。しかし、すぐに顔を伏せ、どうすればいいか分からないと言わんばかりに髪に指を通す。


 今すぐ秦の側へ行くべきだと分かっているのに、しかし樋田は思わず足を止めてしまう。

 このまま秦に近付いて行き、やがて話をするのが自然な距離まで近寄れば――――その瞬間から、秦を救うための最後の戦いが始まると確信しているからだ。


 実際草壁蟻間を殺す程度はそのための前座に過ぎない。

 秦漢華を真の意味で救うには、彼女を罪と後悔の呪縛から解き放つ必要がある。救うと口で言うのは簡単だが、人の心を変えることほど難しいことはない。敵を力で上回ればいいだけの殺し合いとは違って、こちらには完璧に正しい正解など存在しないのだから。


 それでも樋田は歩み寄る。

 もう一度彼女を元の日の当たる場所に帰してやりたいと思ったから、そのためならばなんでもすると覚悟を決めたから、迷いなく歩を進める。

 しかし、樋田が少女の目前まで来て、先に口を開いたのは意外にも秦の方だった。


「……勝った、のね」


 それは喉の奥まで出かかったものを飲み込んで、無理矢理無難な形で絞り出したような物言いであった。


「一応な。まぁ、とりあえずはこれで丸く収まっただろ」


 そんなありきたりな返答しか出てこない自分が情けなくて仕方がない。

 一体何を話すべきか。一枚何を伝えるべきなのか。

 そう樋田が思い悩む最中、秦は唇をキッと噛み締め、深々と頭を下げて言う。


「ごめんなさい。本当にごめんなさい。私のせいで、貴方にこんな――――」


 しかし、そこで彼女は不意に言い淀む。

 そうしてまるで自らに呆れるような溜息をそっと吐く。


「……ごめんなさい。まず先に言うべきことを忘れていたわ」


 そうして、秦は顔を上げる。

 鮮やかな赤の瞳が少し下からこちらを見上げる。

 心なしか、今だけは彼女の口元が僅かに緩んでいるような気がした。


「可成くん、私を助けてくれてありがとう」


 しかし、それもほんの一瞬のことだった。

 直後、秦は思わずと言った具合に顔をしかめる。

 そうして目尻が微かに潤むや、彼女はそれを隠すように樋田の胸に顔を押し付けた。まるで追いすがるように、決して弱くはない力で樋田の袖を掴みながら。


「生きて、帰ってきてくれて、ありがとうッ……!!」


 その声は震えていた。

 発声に芯がなく、不安定に声色が何度も上下する。


 布越しに伝わる少女の熱。

 樋田は胸奥からこみ上げてくるものを誤魔化すように、無理矢理にしかめっ面を装う。

 何が生きて帰ってきてくれてありがとうだ。それはこちらの台詞だと、口に出さずとも心の中で噛み締める。


「ご、ごめんなさい……」


 やがて秦はそう早口で言い、逃げるように樋田の胸から顔を離した。

 嬉しそうに、それでいてどこか気恥ずかしそうに少女は微笑む。


 しかし、その表情はひどく嘘臭かった。


 これ以上樋田に迷惑をかけまいと、完璧なエピローグを演出しようとしているのが丸分かりだ。そんな下手な演技に騙される樋田ではない。むしろこの期に及んで自分よりも他人を優先する秦に、樋田はこれ以上ないほどの苛立ちを覚える。


 やはり秦漢華はまだ救われてなどいない。

 未だ彼女は自分のような悪人が幸せになるべきでないという呪いに縛られている。或いは大切な家族を皆殺しにされ、そもそもこの世界でこれからを生きるための意義を失ってしまっているのかもしれない。


「なあ、秦」

「……なに、かしら」

「お前、自分で自分が許せねえんだろ」


 返事はない。

 しかし、否定しないということは肯定しているのとほぼ同義だ。


 秦は人並外れて正義感、特に責任感が強い。

 なんでもかんでも自分の力でなんとかしようとして、それで少しでも救うべきものを取りこぼせば全て自分のせいだと考え、そうして罪も業も全部一人で背負おうとする。

 

 だから彼女は自分で自分を許すことができないのだ。

 秦に向けられた草壁の口撃は、確かに意地の悪い屁理屈だが丸っ切りの的外れというわけでもない。実際草壁妹を殺さなければ、秦やその家族があの男に目をつけられることもなかっただろう。

 だが、それでも――――――、


「別にお前は悪くねえだろ」


 瞬間、秦の目がすぅと細まる。

 嗚呼、分かっている。コイツがそんな都合の良い言葉をかけられて、それで素直に納得できるような性格ではないことは。むしろその罪を否定することは、自らの業から目を逸らさず向き合おうとする彼女に対する冒涜とも言えるだろう。


「……なんて無責任なことを云うつもりはねえよ」


 瞬間、秦は一度細めた目をハッと見開いた。

 恐る恐ると言った具合に向けられた意外そうな瞳を、樋田は真っ直ぐに見つめ返す。その震えを少しでも抑えてやろうと、少女の肩に無骨な手を重ねて続ける。


「だが、もうくだらねえ自己犠牲はやめろ。別にお前が惨たらしく死んだり、自分の身を犠牲にして誰かの命を救ったりすれば、それで罪が消えるわけじゃねえんだ。もうお前を責めてくれるヤツも許してくれるヤツもいなくなっちまった以上、お前が納得出来るか出来ないかの問題でしかねえ」


 ともすれば、それは突き放した言い方に聞こえるかもしれない。

 だが、恐らくはこれが正解だ。いや、妥協と言ったほうが正しいかもしれない。

 衝動的な自己犠牲は絶対に許容出来ない。されど秦が自らの業と向き合う覚悟を決めているならば、きっと自分はその意志を尊重するべきなのだろう。

 詰まるところ、どこまで行ってもこれは秦漢華自身の問題なのだ。彼女の意思を無視してまで、樋田の最善を押し付けることは許されない。


「結局、お前自身が納得出来る答えを探す以外に道はねえだろ」


「……そうね」


 暫しの沈黙の後、秦はそっと呟く。

 たかが三文字。されど、そこにこれまで感じた嘘臭さはない。

 わざとらしい作り笑いは何を潜め、かわりに自虐的な笑みを浮かべて少女は溢す。


「実際、私は逃げようとしてただけなのかもしれないわね……分かりやすい悲劇に自分を追いやって、それで自分は死ぬべき人間なんだって声高に謳って。本当、馬鹿みたい。どうしようもなく愚かだわ。聖人君子みたいに殊勝なことをほざいたけれど、結局はそうやって誰かに許してもらいたかっただけなんだから……」


 言葉は、届いたのだと思う。

 これでもう彼女が贖罪のため破滅的な自己犠牲に走ることはないだろう。少なくとも樋田はそうだと信じたい。


 ――――だがな、それじゃダメなんだよ。


 されど、それは単に死ぬ理由が無くなっただけだ。

 大切な家族を皆殺しにされ、縋るものもない天涯孤独の身となって。それでもなお彼女がこの世界で生きようとする理由が出来たわけではない。


 きっと彼女はこれからも人を殺めた業と、家族を守れなかった後悔に飼い殺され続けるのだろう。

 たった一度の人生を、楽しむのでもなく、幸せを感じるのでもなく、ひたすら贖罪と懺悔に費やしていくのだろう。


 そんなの、あまりにも悲しすぎる。

 そんなの、この樋田可成が認められるはずがない。

 例えそれがいつになるかは分からなくとも、秦漢華は絶対に幸せにならなくてはならない。日の当たる場所で、もう一度ただの女の子として笑えるようにならなくてはならない。

 いや違う。

 しなくてはならないのだ。

 樋田可成がそうするのだ。

 だから、だからこそ――――、


「もし」


「……?」


「それでいつかテメェがテメェを許せるときが来たら――――」


 そこで思わず言い淀む。

 軽々しく口に出していいことではないと理解はしている。

 だが、ここで言うべきなのだとも確信している。

 言うべきことを言わず、するべきことをせず、それで大切なものを失うのはもう懲り懲りだ。

 もう絶対に離しはしない。

 もう絶対に彼女を一人で行かせはしない。

 そう決めたのだから――――、



「それから先、お前の生きる理由は俺が作ってやる」


「ッ…………!!!!!」



 秦漢華はその日一番驚いた顔をしていた。

 自分で口に出した癖に、樋田もまた口を真一文字に引き結ぶ。


 ひどく傲慢なことを言っている自覚はある。

 端から見れば思い上がり甚だしいも程がある。


 だが、自分でも驚くぐらい後悔はなかった。

 そもそも樋田が秦にしてやれることなどこれぐらいしかない。

 秦と一週間前に再開してからの時間は、樋田にとって嫌なものではなかった。むしろ、好ましくすらあった。向こうも同じように思ってくれているかは分からないが、少なくとも、生きる理由を何もかも失った今よりかはずっとマシなはずだ。


「……アンタ、バカじゃないの」


 やがて、秦はようやく絞り出すような一言を零す。

 時が止まったのかと思った。

 それほどまでに長い時間が経っていたような気がする。


「あぁ、馬鹿だな」


「なんで、いきなりそんなこと言うのよ」


「悪い」


「今そんなこと言われたって全然嬉しくないわよ……」


 秦はそれきり俯いてしまう。

 樋田も思わず彼女の肩に置いた手を離した。

 されど――――、


「……でも、ありがとう」


 俯いたまま秦は言う。

 それまでの完全に凍りついた声色に、ほんのわずか、されど確かな温度が戻ってきたような気がした。


「私、姉さんが殺されてから、はじめて人を殺したそのときから、ずっと消えたいと思ってた。死ぬことばかり考えてきた」


「そうか」


「……なのに、なんでかしら。これから先のことなんて、まだ何も分からないし、全然気持ちの整理もついていないけれど」


 そうして秦は顔を上げた。

 互いの視線が真っ直ぐに向かい合う。

 微かに濡れた赤の瞳へ、おもむろに月明かりが差し込み、優しく温かく光が瞬く。



「私、今ね。まだ生きていたいって、それだけは確かに思っているの」



 それでも、少女は未だ笑うことが出来ない。

 ついさっき家族を殺されたのだから当然だろう。

 だが、それでいいのだ。

 秦漢華が普通の女の子に戻れるまで、どれだけ長い時間がかかるかなんて分からない。だがそれでも、生きていたいとさえ思ってくれていれば、いつかその願いは叶う。必ず、叶えさせてみせる。


「なあ、秦――――」

「可成くん、私――――――」


 しかし、二人がその先の言葉を紡ぐことはなかった。



「――――――――――――――ッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



 唐突に少女の瞳から、その表情から色が消える。

 何かがおかしいと思ったその瞬間、秦はそのまま崩れ落ちるように膝を突いてしまう。


「オイ、秦ッ――――熱ッ!!」


 反射的に手を伸ばすが、届かない。

 ただ手を近づけただけなのに、皮が爛れるかと思った。


 秦漢華の皮と骨と肉、その全てが異常なほどの高熱を帯びていた。

 気付けば、まるで蒸気機関のように身体から白い湯気すらたっている。

 いや、違う。湯気などではない。


 『天骸』だ。


 樋田もこれまでふざけた量の『天骸』は何度か見てきた。

 本気を出した簒奪王、陶南萩乃の天を裂く斬撃、そして先程死闘を繰り広げた草壁蟻間。しかし、今の秦が振りまく力はきっとそれら全てを優に上回る。


 あまりのプレッシャーに樋田は思わず一歩退く。

 分からない。何も分からない。

 思い返せば初めてこのホールに入ってきたときも、確か秦はこのような状態だった。だが、知っているのはそれだけだ。それ以上のことは何も分からない。

 あまりにも唐突で、あまりに突然のすぎて、両目は確かに目の前の異常を捉えているはずなのに、脳が正しく状況を理解してくれない。


 なんでだよ、そう一言捻り出すので精一杯であった。

 なんでだよと、今度は半ば叫ぶように言う。


「ふっ、ざけんじゃねえぞォオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」


 全て終わったはずだった。

 巨悪草壁蟻間は討たれ、秦漢華は日常を取り戻すはずであった。

 なのに、なぜ。何故こんなことに、なっている。


「もう、終わったんだよッ!! 何もかもォオッ!! もう、いいだろうが。コイツが、コイツが一体何したっていうんだよッ……!!」


 樋田は知らない。

 草壁蟻間が既に秦漢華と『鍵』との同期を開始したことを。

 『鍵』とは本来十三王のみに許された特権術式。対象と天界の間に一本のラインを通し、天界を満たす無尽蔵の『天骸』を自らのものとして引き出すことを可能とする。

 奇しくも先程丁度、秦と『鍵』との同期は完了した。

 今秦漢華には天界から膨大な『天骸』が絶え間なく流入し続けている。

 『天骸』は森羅万象ありとあらゆるものを無限の可能性によって歪めてしまう。実際に一部の人間は『天骸』との接触によって天使という別の生物に昇華してるほどなのだ。

 にも関わらず、ただでさえ上位の天使である秦漢華へ、更に全能に手を伸ばすに足るほどの『天骸』が注がれたならば――――――、



 人を超え、さらに天使すら超越した、新たな位階に到達してしまうかもしれない。



 ゾワリと背中に悪寒が走る。

 秦の身に何か決定的な変化が起きたことを直感する。

 いつのまにか秦は輪郭は不安定にぼやけていた。

 確かに彼女はそこに立っているはずなのに、はっきりした実像として視認することが出来ない。次元が違うとはまさにこのことなのだろう。たかが天使程度では外角を掴むことは出来ても、その本質は全くもつて理解出来ない。


 それでも、樋田は秦が嘆いているような気がした。

 声は聞こえない。それでも直感がそう叫ぶのだ。


 だから樋田は手を伸ばす。

 身を焼くような熱風にも臆せず、無理矢理歩を進める。


「……秦」


 しかし、その歩みはあまりに遅い。

 秦からの圧に押されているのではなく、とにかく体の動きが鈍いのだ。まるでスペックの低いパソコンで、やけにグラッフィックの良いゲームを起動してしまったときのようだ。

 もしや秦漢華という超高次元の降臨に、世界の処理力が追いついていないのか。そんな馬鹿げたことすら思わず思い浮かべてしまう。


「秦ォオオオオオッッ!!!!!!!!」


 進まない、届かない、辿り着けない。

 あまりにも遠くて、高くて、並び立てない。

 秦の隣に立ち続けようと決めたのに。

 もう絶対に彼女を一人にしないと誓ったのに。

 そんな些細な望みさえ許されない。

 そんな健気な願いさえ守ってやれない。


「先輩ッ!!!!」


 松下の緊迫した叫びを聞いた直後、樋田の視界は夜空に変わる。

 松下の『虚空』によってビルの外の空に飛ばされたのだと気付いたその瞬間、今度はこの世の終わりと思えるほどの爆発音が耳を劈いた。

 およそ五十メートル前方。

 つい先程まで樋田が立っていたその娯楽施設が、文字通り跡形もなく吹き飛んだ。少し遅れて、雪崩のように押し寄せる突風と熱風。松下が樋田を羽交い締めにしたまま三度瞬間移動を繰り返し、それでなんとか余波の射程外まで逃げることが出来た。



「――――――――は」



 再び目を開いた瞬間、思考が消える。

 何かの冗談かと思った。悪い夢でも見てるのかもしれないと、本気でそんな子供じみた現実逃避に走りそうになる。


 しかし、それは紛れもない現実であった。

 先程の大爆発で喰われたのは何もあの施設だけではなかった。


 消えていた。

 あの場所に辿り着くまでに見たビルも映画館も道路も何もかも。

 秦漢華を中心とした半径およそ五百メートルが、文字通りの更地となっていたのだ。



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