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最新クジラ情報 - こーして進化しました!

作者: 葵さくらこ

鯨のお話。


クジラって実際すげぇと思うのですよ!背中にハナがあるってのが何よりもスゴイ。


オレ500万年泳ぎ続けたって、背中に鼻なんかつけようなんて思わないぜ!!!!



が、実際どうだろう?



仮にクロールしていたとする。



挿絵(By みてみん)



いちいち息継ぎする度に顔を横に向ける。



挿絵(By みてみん)


バカみたいに。



まるで非効率。



そんな時、当然思うのですよ。 「背中に鼻あったら便利じゃね?」 と。



スイマーなら誰しも通る発想。



そんな話をしてる時、幸いにも同じ事を考えている女性がいたとする。




「奇遇ね。ワタシもそう思うの。」




挿絵(By みてみん)



で、めでたく意気投合した二人はセックスし、セックスし、セックスし、


子供が生まれ、


ほんっっの少しだけ鼻が後方(せいぜい1mm)に移動し、←ただ、そんな事が 数億年単位で繰り広げられた挙句、子孫産んで、産んで、増えて、産んで、増えて、



最終的に、



「背中に鼻がねぇ?」



って事になって、



…クジラが誕生したのだと思う。



挿絵(By みてみん)



まぁ、ザックリ言うと、そーゆう事だ!




ナドナドを思惑にふけりながら、自分の顔を鏡で見てみるが、




背中って遠いいなぁ…




と、つくづく。



挿絵(By みてみん)



背中に届くまで、あと何億年かかるのだろーか?




◆話、急展開!!!! (←オレ的に)




ただどうだろう?




僕らは根本的に解釈を間違っているのかもしれない。クジラは断じて「背中に鼻がある」のではなく、限りなくしゃくれた状態で上向きで泳いだ結果、自然と 『鼻の下』 が伸び、今の形に至ったという考えの方が寧ろ自然 ではないだろーか!?!?



分かりにくいと思うので、画像で説明する事にする!



適切な画像がみつからなかった為、亀田興毅がオルガーと対戦した際の計量の際の画像 を利用する事にしよう。



挿絵(By みてみん)






まずは反らします。






挿絵(By みてみん)








もう少しちゃんとやります。






挿絵(By みてみん)








雰囲気出てきました。







変形しましょう。







挿絵(By みてみん)


なんだかよく分からない物体になってきました。ただ、言いたい事は伝わっていると思います。


とりあえず鼻さえ上にもっていけば、あとは目を横に持ってくるだけだから、難易度はそこまで高くない。



鼻から潮を吹いてみましょう。



挿絵(By みてみん)



なんだか何やってもクジラに見えません。 ただ、僕の言いたい事が概ね伝わればそれで十分だと信じています。



企画倒れ感がぞんぶんに漂う今更新 ですが、まぁこういうのが繰り返され、いずれゆくゆくは ↓こういうクジラ になるのだと思います。




挿絵(By みてみん)





これなら半億年ぐらいで出来るかもしれない!



たぶんできるのかもしれない!



まずは首を鍛えるのだ!!! 話はそれからだ!!!




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― 新着の感想 ―
[一言] 大爆笑しました。 目の付け所と考察の展開が半端じゃなくすばらしいです。 映像の加工もすばらしいです。 口が肛門になっているというタコの進化も取り上げていただけると狂気乱舞します。
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