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天の桜が咲く頃に  作者: テイク
第六章 始まる悲しみ
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エピローグ 終幕

二話連続更新!

「ふう、まさかこんなことになるとはね」


 六道鈴梨はゼロ領域で一人呟く。そこには、咲き誇った巨大な桜の木。この世のものとは思えないほど美しく咲き誇る桜。桜の花びらがゼロ領域中に散らばっていく。桜の花びらは新たな花を咲かせていく。


「神を封じ込めたまま、己が望む世界を作った……そんなこと私にはできなかった。神の意識に介入したのか、それとも、神が彼に力を貸したのか」


 考えたところで何かがわかると思えないが六道鈴梨は考えていた。まあ、もうすぐ考えることもなくなる

 徐々に消えていく六道鈴梨。役目を終えたものは全て消え去る。


「まあ、いいか。これでも幸せな日々だったからね」


 六道鈴梨は見る。


「でも、いずれまた、世界は危機を迎える。だけど、それはまだ先。そして、それに関わるのは、もう私たちじゃない。ふふ、みんながんばってね」


 そう呟いて六道鈴梨は消えた。


 ゼロ領域には桜が舞っていた。


 そして、新たな芽は、新たな花を咲かせていく。


ご愛読ありがとうございました。


遂に天の桜が咲く頃には終わりを迎えました。

自分の自己満足を書き連ねてここまで来ました。

読者の方にはこの終わりが気に入らないかもしれません。

でも、あくまでこれは私の自己満足です。だから、私の好きにします。これで私は終わらせます。

最後に、今まで私の自己満足に付き合って下さった読者の皆様、本当にありがとうございました。



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