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こんな僕を 好きでいてくれて ありがとう

作者: 外天ハク
掲載日:2023/01/16

人は、いつか死ぬんだけど


人は、いずれ居なくなるんだけど


人は、いつか忘れられるんだけど


よく人は2度死ぬと言われる


1度目は、本当に死んだ時


2度目は、皆に忘れられた時


文字通り忘れ「去られる」瞬間



私の手を握るのは、誰?


温かく大きく優しい手


視線を移して見ると


見知らない男


いや、思い出した


私の好きだった彼だ


こんなタイミングで巡り合うなんてね


彼の優しい視線を感じた


みつめ返すと彼は口元をゆるめ優しく


微笑んだ


私は、そんな貴方が好きだったの



いいんだよ、もう眠りについてもいいんだよ



そう彼の瞳が訴えかける


私は、力の限り全然力入らないけども


ギュっと彼の手を握り返した


そんな私を彼は優しく抱きしめてくれた


温もりが優しさが私を包みこんでくれた気がした


スーと眠くなる


毎晩眠りに就く瞬間と何ら変わりなく


私は、知らぬ間に眠りに就く



彼の姿から死神の姿に戻った男がひとり


こんな僕を 好きでいてくれて ありがとう


私も人だった頃は、君が好きだったよ


両想いだったなんてね


叶わなかったなんてね


待つよ


君が再度私の前に舞い降りてくれる時を


その時は、ためらわず言うよ


君が好きだって。






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