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魔王の息子  作者: ろりぱん
3/10

2話

飛んできた方向を見ると身長2m程の大男がいる、やばいと瞬時に月詠(よみ)は感じた。しかし体は動かないだんだんと大男が迫ってくる。


「動け!動け!」


いくら動こうとしても体は動かないついに目の前に大男が来てしまった


「殺される」


月詠はそう思ったしかし大男は帽子を取りこちらに一礼、そして自己紹介を始めた。


「はじめまして候補者(まおうのむすこ)私はハルと申します」


月詠は驚いた、ハルと名乗った男の頭には鋭い角のようなものが2本生えていたのだ。


「ま、魔王の息子てどういう事だよ、俺の親父はただの人間だよ!」

「そちらの世界でのお父様は人間かも知れませんがあちらの世界ではあなたは魔王の息子です」

「あっちの世界てなんの事言ってんだよ!意味がわかんねーよ」

「ここでは何なので場所を変えてから説明しましょう」


その瞬間あたりが光で照らされた。


「眩しい」


光が収まると先程までいた場所では無く見覚えのない草原にいた。


「さぁ着きました。取り敢えず説明を始めましょう」

「ここは魔界、異世界と言った方がわかりやすいでしょうここでは昔から戦争が続いています。先代魔王が死んでから少しはマシになったのですがこのままでは人族に攻められると大変危険です。そこで早急に次の魔王を決める必要がありました。そこで候補に上がったのが名高い家のアマテ、そして魔王の息子であるあなたです。質問はありませんか」

「まず俺の親父とかいう魔王の話だ」

「先代魔王は戦争の真っ只中自分の息子を死なせたくないため配下とともに息子を日本へと送ったということです」

「じゃあ俺が思ってた親父はその配下だったていうのか」

「そういうことになりますね」


説明を終えるとハルは強引に月詠を部屋へと連れていった。


「何すんだよ!」

「今からテストを行います。目の前の玉に魔力を流してください」

「魔力を流すてどうやるんだよ」


取り敢えず目の前のたまに触れてみる、


「(魔力を流す、魔力を流す)」


体から何かが抜けていくだんだんと意識がもうろうになって、、、


「合格です」


気を失う前にその声が聞こえた。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。前回の投稿からかなり日がたってしたい書き方を少し忘れていましたw次回も楽しみにしといてください

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