1話
魔王の配下と魔王の息子は異世界に来て名前を黒澤健人、黒澤月詠に名を変え日本で暮らしていた。
それから16年が経ち月詠は、高校へ通っていた。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
高校に通い始めてもう1年いつも見ている街並みを見て学校に行く。
「おはよう」
いつものように友達に挨拶をし雑談をしていた。授業が始まり月詠は違和感を感じた腹部から激しい痛みが発せられているのだ。
「来てしまったか」
この痛みは覚えがあるそれは、、、、
「先生!トイレに行きたいです」
「どうぞ」
そうこの痛みは単なる腹痛しかし便秘気味の月詠にとっては喜びのある痛み、トイレに行き便を出す。1週間ぶりでスッキリした月詠は教室に戻った。
「え?」
さっきまで授業が行われていたはずの教室に誰もいない避難訓練あったっけ?そう考えていると外から声が聞こえてきた。外を見ると講堂に銃を持った男達がいた。どうやらテロの様だ。
「警察に電話を」
「そこに居るのは誰だ!」
警察に電話を掛けようとした時テロリストの1人が月詠の後ろに立っていた。
「お前!こっちに来い!あと携帯はこっちによこせ」
月詠は携帯を没収され講堂に連れてこられた。
しばらくするとテロリストが何人かが飛ばされてきた。
ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。サブタイトル悩みに悩んだ末「1話」と適当な感じになりました