しし座流星群(200文字)
「ねえ! 今日、流れ星が見れるんだって!」
星に興味のない俺は、部屋でゲームをしながら「ふーん」とだけ答えた。
一方の彼女は窓を全開にしてベランダに出る。
「あ、流れ星! い! ……い!」
「何言ってんの?」
空を見ながら『い』を連発する彼女に、俺は問いかけた。
「流れ星に、どっかの誰かが『一緒に星を見てくれますように』ってお願いしようかと」
「……んなこと、どっかの誰かに直接言え」
俺は笑いながら、彼女の隣に並んだ。
「ねえ! 今日、流れ星が見れるんだって!」
星に興味のない俺は、部屋でゲームをしながら「ふーん」とだけ答えた。
一方の彼女は窓を全開にしてベランダに出る。
「あ、流れ星! い! ……い!」
「何言ってんの?」
空を見ながら『い』を連発する彼女に、俺は問いかけた。
「流れ星に、どっかの誰かが『一緒に星を見てくれますように』ってお願いしようかと」
「……んなこと、どっかの誰かに直接言え」
俺は笑いながら、彼女の隣に並んだ。
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