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second Re:Life  作者: 天月シズク
1章「開拓」
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これが異世界

俺が綺麗になると、今度はアリシアさんが水浴びをした。


うん…色々汚しちゃったもんね…ほんとすみませんでした。


まぁその、当然水浴びですから脱ぎますね。


ごめんなさい見てしまいました。


といっても一瞬ですので!サッと後ろ向いて木を穴開くかってくらい見つめたので許してください。


『どしたの〜?あっ!もしかして見張っててくれてるのかな?ありがとね!』


なんか後ろからニコニコな声のアリシアさんの声がするけど、ちゃうねん…多分それちゃうねん…。


まぁかつての相棒と涙の別れをした今現在、ぶっちゃけるとそういった感情がびっくりするくらい無い。


まぁ無いもんね物理的にも。


ただ元男と言う罪悪感からか直視は避けると言いますか何と言いますか…。


まぁ良いや、アリシアさんがキレイキレイしてる間にアリシアさんに付いて少し考えよう。


まず外見から


飴色に近い金髪ロングに、エメラルドみたいな綺麗な翠色の瞳、年齢は25歳くらいかな?外国の人がアニメのキャラのコスプレをしたような感じだ!お顔はキレイ系とゆうより可愛い感じ?


身長は165cmくらいで、お胸はかなり大きかった。


見た通り魔法使いなのか大きな杖を持っていて、先端の中心部には大きな宝石?クリスタルみたいなのが付いていた。


服装は、神官っぽい見た目のケープとフードが着いた白いローブで、胸元と裾に青い差し色が入ってる服に膝上丈の青色のスカートに茶色のブーツだった。


俺とは大違いだ。


性格は優しくて、俺がお漏らししても嫌な顔1つせずニコニコしてる。俺が子供だからかもしれんが。


ケモみみ幼女のせいか匂いも良くなったのか分かる。


柑橘よりかは花のような甘い香りで、キツくなく落ち着く匂いだ。


俺の匂いは…お日様の匂いと、あとちょっと獣くさい?


『あっ!自分の匂いクンクンしてる…可愛い…大丈夫だよ〜臭く無いよ〜!』


とまぁ、こんな感じで俺が動くたびに話しかけてくれる。


きっと安心させるために話してくれてるんだろう…あんた良い嫁さんになるよ…!


っと、少し話はズレたが魔法についてだが、比較対処がアリシアさんしか居ないため確証は無いが、アリシアさんの魔法は多分超強い。


あんな怖い熊みたいな狼を一撃で倒せるんだ、弱いわけが無い。あれでLv1の雑魚モンスターで無い限り。



とりあえずはアリシアさんの側で大人しくしているのが一番良いと思う。離れたら死ぬ。


この世界についてだが、まだ分からない事だらけだが一つ確かな事がある。


それは前世よりハードモードと言う事だ。


こんなファンタジーな世界で、すぐ隣には魔獣やら魔物がウヨウヨしてる世界だ。


そんな中にチートも武器も無い、平和な世界でぬくぬくと暮らしてきたただの一般ぴーぽーが生き残らにゃいかん訳だが…今は幼女で筋力もひ弱ときた。


良くなった点といえば、聴力と視力と嗅覚か。


俺は前世は割と不幸な方だと思って居たが、訂正しよう…かなり幸運だったのではないかと。

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