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second Re:Life  作者: 天月シズク
3章 「帝都騒乱」
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ギルド

セントラル大陸にある大都市アメリア


そこにある冒険者ギルドは、今日も大勢の冒険者で賑わっている。


そこに1人の少年が入ってくる。


まだ冒険者になりたてなのだろう、辺りをキョロキョロとしながら依頼が貼り出してあるボードの前に歩いて行った。


「よぉ、見ない顔だな?さては、お前さん新顔だな?」


ベテランの風格を携えた中年の男が、少年に近寄り話しかける。


「はい!昨日登録したばかりなんです!」


少年はキラキラとした瞳で男にそう答える。


それを聞いた男は、嬉しそうにガハハと笑う。


「ガハハハ!良いねぇ〜!お前さんもあれだろう、今話題のパーティ《解放者(リベレーター)》に憧れたんだろ?」


「そうです!あの人達見たいになりたくて!!」


「おうおう!夢はデカくなくちゃなぁ!…ボウズ、お前は運が良い!丁度その解放者(リベレーター)が帰って来たみたいだぜ!」


そう言ってベテランの冒険者は、親指を入り口の方へ向けて言う。


扉を開けて数人の男女が入ってくる。


1番先に入ってきた男は、白い髪にやや焼けた小麦色の肌をした、30代半ばのがっしりとした体格にフルプレートに身を包んだ大男だ、背中には大きな盾と片刃の大剣を背負っていた。


次に入ってきたのは、長い紺色の髪を後ろで一つ結びにした20代半ばの美男子で、黒いコートにロングソードを腰に提げている。


その後には、長い紫色の髪をした同じく20代半ばの女性で、白いフード付のローブにケープを身に纏っていて、両手で杖を持っている。


そして最後に入ってきたのは17歳くらいの長い銀髪に、東にある国の独特な衣装に身を包み、腰には2本の刀を挿した獣人の女の子だった。


「どうだボウズ、凄いだろう?」


解放者(リベレーター)が入ってきた途端に場の空気が変わったのだ。


メンバー1人1人から放たれるオーラに息を飲む冒険者達。


「す、凄いや…!」


少年は解放者(リベレーター)の迫力に驚いている。


「ま、憧れのパーティを目の当たりにしたんだ、無理もないか…よーく見ておけ、ボウズが目指そうとしているのはあの域だって事をな!」


「うん!!僕頑張るよ!」


少年とベテランの冒険者の2人は尊敬の眼差しで、解放者(リベレーター)のメンバーを眺めていたのだった。

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