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神じゃった なんてね  作者: 夜桜ゾエ
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~第二の神生~

こんにちは!自分は高校一年生の男子です(2023年時点)まだまだ未熟で文才もありませんが、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。この作品は、自分のデビュー作です。ぜひ、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

 「、、、、」

 「シッダールタ様!いつまで座禅を組んでいるのですか!!」

 「しょうがないだろ!!暇なんだから!」

 「暇なら神務をしてくださいって、、悔しいことに終わっていますね」

 あー、うるさいうるさい。こいつは、ほんとに生前からうるさい。舎利弗しゃりほつめ。こいつ弟子の中で知識は断トツだからそばに置いてるけど、うるさいのが難点だな。悟りを開いているのにそんなもんかって?それはこっちに来てから時間がたって、俗世で考え方が変わるのと同じで、こっちの世界も考え方とか、教えが変わるってわけ。ちなみに僕は、シッダールタ。みんなが知ってる呼び方だとブッタとか釈迦ってところかな?みんなには比較的ブッタとか、シッダールタって呼ばれてるんだ。

 「とーさーん」「座禅終わるの待ってたんですよ!」

息子のラーフラが帰ってきたようだね。

 「それはすまん。何の用?」

 「こらラーフラ、人前ではシッダールタ様か、ブッタ様と呼びなさいと何回いえばいいのですか!ぶつぶつ、、、」

 「ほら、そこらへんにして、ラーフラなにか用があってきたんだろ?」

 「あっうん!」「実は、総監部(神事総合監視部)から、”あそんどいで~”って言われたので、それを伝えに来ました。」

やっぱ総監部は気楽そうでいいなー。ここは暑苦しいったらありゃしない

 「なんですって!!そんな大事な話、もっと早く言いなさいよ!!」

 「舎利弗さんが長々と話していたんでしょう。」「ぼくのせいにするのはお門違いです。」

 「う、、」

 「まあ、2000年ぶりの久しい休暇だ。楽しくなりそうだぜ。」

 「とーさんは僕より子供っぽいですねWW」

 「しょうがないだろ、長い時間現世を見てきたんだ、気になることがいっぱいあるんだから。」

 「じゃあ、どこに行きたいか、決まっているんですね」

 「当り前さ!それはもちろん、魔法国家コルコッティアさ」

 「なんで魔法国家なんて選ぶのですか?もっと仏教を普及するために魔法なんてものがない国にしましょう」

 「やだね、つまんないもん」「長い間いろんな世界を見たけど、やっぱりここが一番面白そうだったんだから」

 「僕はとーさんの意見に賛成です!」

「わ、私も反対というわけではありません。」

 「じゃあ、決定だね!」「魔法国家コルコッティアへ」

 「「「レッツゴー!」」」


   ~3時間後~

 「まだですか」「もう待ちくたびれました」

 「いやほんとに、長すぎでしょ」

 「まあ、このシーズンはみんな、休暇を取りたがりますからね」

 「ブッタ様には、今まで休暇を取らなかったことは内緒ですよ」

 「はい。とーさんならもっと先に休暇を取りたかったって言いそうですもんね」

 「ブッタ御一行様~~」「受付までお越しください~」

 「さあ、いよいよですね」

 


 「こんにちは、ブッタ様と舎利弗さんとラーフラです」

 「今回の休暇は、御三方でよろしいですね」

 「はい」

 「では休暇期間は前回の休暇からの長さで決めさせていただきます。って神になってから一切休暇取られてないじゃないですか!!!100年に一回は申請できるのに!!もしかして聞いてませんでしたか?」

 「あっ!」

 「どおいうことだい?舎利弗君?」「そんなに頻繁に休暇がとれるとは聞いていないんだが」

 「す、すいませんブッタ様」「実は、ラーフラと話して、長めに休暇を取りたいな~なんていう話になって、、、かくかくしかじかで、、、すみませんでした」

 「そういうことは相談してくれたほうが嬉しいかな?」

 「この笑い方はとてつもなく怒ってますよ!舎利弗様」

 「ら、ラーフラも謝りなさいよ」

 「僕は、反対したんですよ!」

 「まあ結果、長く休暇をとれるなら、いいとしますか」

 「ま、まあ申請始めていきますよ、、、」

 「では、まず名前を決めていきましょう」

名前かー、、、新しい名前にするかそれとも僕のたくさんの名前から選ぶか、、

  よく呼ばれる名前

世尊(せそん)

釈迦牟尼世尊(しゃかむにせそん)

釈尊(しゃくそん)

釈迦如来(しゃかにょらい)

仏陀(ぶっだ)

(ほとけ)  etc

絞ってこんなもんか、、、やっぱ呼ばれなれてるブッタでいいかな?

舎利弗は、、、、シャリ、シャリー、シェリーうんシェリーでいいな!

ラーフラもそのままラーフラでいいな

 「じゃあ、僕がブッタで、彼女がシェリー、この子がラーフラで!」

 「では、あちらの国でのそれぞれの役割を決めてください」

 「僕は、冒険者というものをやってみたいのだが、二人はどうだい?」

 「異議なしです」

 「同じく」

 「では、冒険者パーティーとして必要なものをこちらから支給しますね、あちらの世界で不自由があればぜひ皆様の念で総監部に連絡を入れていただければ、都度、お送りいたします」

 「では、準備が整い次第行ってらっしゃいませ」

         よし!これで夢にまで見た異世界冒険者になれるぞ~~~!


この休暇が終わり神界に戻ってきたブッタが全神々に恐れられる力を持ってくることは遠い遠い先のことである。



 

読んでいただき本当にありがとうございました!!ぜひ、続編をお待ちいただけたら幸いです。

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