プロローグ〜ここから物語が始まる···多分〜
正直、文章書くの苦手で妄想の垂れ流しですけど許して!! 妹から、いいんじゃない?、をいただいたので行き当たりばったりながら連載します。m(*_ _)m
「…」
…しまった、教室で本を読んでいたら、だいぶ時間が
経ってしまった…教室には僕1人しか居ない。
夕暮れ時のオレンジ色の光が差し込む放課後の教室、
カバンに荷物入れ、帰る準備をしている時。
教室のドアが開き、誰かが入ってきた…友達の翔だ。
「おっす! 時音、今帰りか?」
こんな時間まで学校にいるなんて珍しい…
どうしたのだろうか?
こいつは青木 翔、明るく、誰にでも分け隔てなく接しているため、結構モテる。あとイケメン
しかし裏では結構なゲーマーである。
「…そう」
「そうかそうか、ではッ!時音くんにこれを授けよう!!」
「…?」
すごいテンションだが、何かいいことでもあったのだろうか?
そう言って、翔は両手で持てる大きな箱を渡してきた。丁寧に梱包されている。
「…これは?」
「ふっふっふ、それは、今話題のゲーム機!
GEAR GLOCKだ!」
説明しよう!GEAR GLOCKとは、Pandora社が開発した、世界初の、VRゲーム機で、最新の技術がこれでもかと詰め込まれた物である。大ヒットしているため品薄で、どこも売り切れが続出しているらしい。仮に売り切れてなかったとしても、高校生がおいそれと買える値段では無い。
…というか、学校にゲーム機持ってきちゃダメだろう
今は僕と翔しか居ないからいいけど…
「…こんな高い物どうして?自分で使わないの?」
「いや〜、俺のはβ特典で安く買えたんだよ〜。」
…そういえば、翔は以前、βテスターに選ばれたってものすごくはしゃいでいたな。でも、β特典で買えるのは、確か1台だけだったはず。
「?…じゃあなんで2台持ってるの?」
「実はβに落ちた時ように、結構色んな入手経路を用意しといたんだ。」
「んで、その内の1つが当たったから時音にあげようと考えていたって訳だ。」
「…なるほど」
「たまには一緒にゲームしようぜ!みんなでやる方が楽しいからな!まぁ、みんなでやるに関してはたまにでいいから1回やってみようぜ!」
「…う〜ん」
誘ってくれるのは素直に嬉しい、でも、そうなると僕の趣味の時間が…
「また趣味の時間が〜とか考えてるんだろ〜ちなみに〜」
「…うん?」
「人形師と言う職業があります。」
「やる。」
僕の趣味は人形を作ることである。
こうして僕は友達に誘われ、新しい世界に踏み出した。
出会いや別れを繰り返し、仲間と共に笑い、泣き、共に道を進む…なんてことはなく、人形と可愛い物が好きな高校生がほのぼのゲームするだけ…ただそれだけ。
そのゲームの名は Free Job Online
自由を謳歌するファンタジーRPGだ。
プロローグなので短いです。はい、妥協しちゃいました。更新日は今のところ未定です。予定は未定ってね( ˙༥˙ )もぐもぐ