簡単な主要登場人物まとめ(2章時点)
・エリファ
本作の主人公。幽鬼。
『無危険存在』である『幽鬼』の地位向上のため、『幽鬼の姫』として、力を世界に認めさせようとしている。
青の瞳に、黒紫のツインテール、ゴシックなドレスといった人間の少女の見た目をしている。
『幽鬼の姫』として、この世界に現れてからそれ程経っていないので、色々と未熟。
何故か、『絶望』含む、異質な者たちに知られている。
エリファ本人も段々と、自分のことを『幽鬼の姫』と言うだけでは片付けられない存在だと認識し始めている。
ノワンブール王国の姫の一人であるアンナとは協力関係にある。
二章の終わりで、自分の無力を自覚したため、知見を広げるため、そして、幽鬼の力をより多くの者に知ってもらうためにノワンブール王国から旅立つ。
《使える魔術》
『呪い』……高質量かつ強硬度の黒い未知の物質を生成することが出来る。位置や範囲などの制限がある。『咎人の剣』、『呪いの鎖』などもこの魔術によるもの。
『完全幽体』……『幽鬼』のもつ『半幽体』よりワンランク上の体質魔術。身体を霧状にしたり、物体をすり抜けたりすることが出来る。つまりは、物理無効化。
《その他能力》
『黒薔薇』……黒薔薇が顕現する。詳しいことは不明。
・ザガ
エリファの従者。種族不明。
エリファが目覚めた時から、常に近くにいる火の玉。
通常の幽鬼が青白く光る火の玉であるのに対し、ザガは紫色に光っていて、厳密には幽鬼とは全く別の存在らしい。
本人曰く、謎多き男。
主人公であるエリファの案内役兼、保護者みたいなもの。
お調子者で、軽口を叩いては、毎度、エリファか、他の者達に殺されかけている。そういった意味では、多分一番死線をくぐり抜けてる。
ただし、基本的に自業自得、因果応報。
エリファを何故か大層、可愛がっており、エリファのこととなると、かなり過保護になる。しかし、大体はエリファの意見には否定しないし、反論しない。
エリファから魔力を与えられることによって、一時的に人の姿へと変身可能。
物語において、重要な人物であることは間違いない。
《使える魔術》
???
《その他能力》
『変身?』……魔力を与えられることによって人の姿になる。人の姿になった時は、かなりの戦闘力を発揮。大きな鎌を、自分の手足のように、軽々と扱う。
・ローレンス=ルラウド
エリファの従者。人間。
緑のくせっ毛の髪に、黄色の猫目の少年。
語尾に「〜っす」を付けたり、付けなかったりする。
アンナ領での、襲撃事件のあと、エリファにとある事件の中、助けられる。
助けられて、その後、エリファの従者となる。
盲信的な面もあるが、エリファへの忠誠度では右に出る者はいない。
というよりも、エリファ以外を全く信用していない。
同じ主に仕える仲間である、ザガに対しても内心で警戒心を絶やさない。
エリファの前だけ、本来のローレンスが現れる。
エリファのことには甘々だが、他の者(自分含めて)には結構厳しい。
相当に、頭がキレるので、アンナからも一目置かれているのだが、本人に自覚はない。
戦闘力も高めだが……?
情報屋とも接触しており、ザガについても質問していたが、彼が何を知ったかは不明。
《使える魔術》
???
《その他能力》
???
・アンナ=フラクトール=ホワイト
ノワンブール王国の五人の姫の一人。
若干うねった純白の髪に、赤の瞳の美しい少女。
人の力を見抜く才があり、その上、変わったものが好きであるため、エリファを直ぐに気に入った。
アンナ領襲撃事件の直後、エリファと協力関係になった。
国王であり、実の親である、アリア=フラクトール=ホワイトを酷く嫌っており、いつか王の座を奪ってやろうと考えている。
自尊心もそこそこ高く、気高く、気品に溢れていて、相当な野心家でもある。
あらゆる才能に恵まれているため、他人に疎まれることもしばしば。
姉達とは仲が悪く、特に、四女であるレヴィアナからは刺客を送り込まれたりしている。
二章の最後で、エリファをある『約束』とともに、王国の外へと送り出す。
《使える魔術》
『時延ばし』……効果不明。
《その他能力》
『白の魔力』……詳細不明。アンナ領襲撃事件で『飢餓の絶望』に向けて放ったのはこの魔力。加えて、王都殲滅魔術に対する障壁魔法に使われたのもこの魔力。ノワンブール王国の他の姫は使えない。
・アリア=フラクトール=ホワイト
ノワンブール王国、現国王。
誰もが振り向くような美貌を持っており、身体的特徴は大体、娘であるアンナと一致する。
差は、若干、アリアの方が背が低く、髪がストレートロングという所ぐらい。
未だ、謎多き女性だが、何かにつけて、エリファをノワンブール王国に留まらせようと画策している節がある。
未来予知の能力故に、今ではなく、未来の結果を重視するため、今はどれだけ犠牲になっても構わないという信条を持っている。
アンナ含め、娘達のことは大事。
《使える魔術》
『時詠み』……いわゆる未来予知だが、詳しいことは不明。世界に存在する、正式な王達だけが使えるとされる『王級魔術』の一つ。
《その他能力》
???
ここからは簡単に。
・ルシアン
アンナの一の従者。
金髪に緑の目の好青年。
自覚なしの戦闘好きであり、戦闘力は、経験も実力もずば抜けている。
実績もあるため、国民からの信頼は厚い。
アンナにいつも振り回されっぱなしの苦労人。
《使える魔術》
『万物は我が剣』……ルシアンの手に持たれた物は、大幅に強化されて、ルシアン自体も、持った物を武器として何となく扱えるようになる。
・セレマ=エリアス
エリファが目覚めてから初めて寄った村にいた、少女。
エリファによって村で起きた事件から助けられる。
エリファを村から見送った後、ノワンブール王城から手紙が届き、エリファを追いかけるようにして王都に至る。(実際に、先に王都に着いたのはセレマが先)
《使える魔術》
『無尽蔵の加速』……未完成。セレマの持つ特殊な魔力を使い、何倍にも、行動速度を上げる魔術。燃費が悪い。
・ライフェナ=フラクトール=ホワイト
ノワンブール王国の五人の姫の長女。
妹達を心の底から愛しており、お互い皆仲良くして欲しいと願っている。
本来の目的よりも、自分の好奇心を優先してしまう癖がある。
そのため、矛盾した行動をよくとる。
なので、集団戦では勝利に悪影響を与えてしまうが、個人戦ではその実力はルシアンですら足下にも及ばない程。
《使える魔術》
『時跳び』……自分の身体の中に留まるが、事象の時をスキップさせることが可能。燃費が著しく悪く、調整しながら戦っている。
《その他能力》
『覇龍の大剣』……『時跳び』により、詠唱時間をスキップすることにより、ライフェナは使用している。詠唱すると、凄まじい炎と熱を放出する。
・レヴィアナ=フラクトール=ホワイト
ノワンブール王国の五人の姫の四女。
アンナに刺客を送り込んだ張本人。
しかし、その敵意はあくまでアンナだけに向いているようで、アンナと協力関係であるエリファにはそれらしきものは一切見せなかった。
むしろ、エリファを助けたりもした。
言動の危うさから、扱いにくく思われることが多いが、根は結構真面目。
彼女とアンナの間に、ノワンブール王家の各人の間に何があったのかは不明。
《使える魔術》
『時送り』……物体の動作や魔力の流れを加速させることが出来る。しかし、加速するのは物体だけであるため、ブレーキが効かず、大抵吹っ飛ぶ。
《その他能力》
???
『絶望』
・シリアル=ファングリル
『飢餓の絶望』。
突如として、アンナ領に出現して、その異常性を初めてエリファ達に示した『絶望』と呼ばれる存在の一つ。
黒い花の髪飾りに、紅の髪、毒々しい紫の瞳を持つ、袖が分離した変わった服装の毒花のような少女。
『食』というものに命の美しさを感じているようだが……?
身体能力が常識外。
《使える魔術》
???
《その他能力》
???
・ウィル=ライストン
『臆病の絶望』。
王都にて、『黒』とは関係なく、自らの目的のためにセレマとルキナの前に出現した『絶望』。
癖のない少し長めの薄い茶色の髪に、薄い青の瞳。
貴族のような服装をしており、パッと見、お坊ちゃまのような少年。
極度の臆病であり、念入りすぎる準備をしないと行動できない。
アリア=フラクトール=ホワイトの持つ『時詠み』の力を欲して、アリアを殺そうと計画していた。
が、エリファによって阻止。
エリファに愛の言葉を囁いた後、死んだフリにより、逃亡。
何やら、エリファにだけは臆病ではなくなるようだが……?
《使える魔術》
???
《その他能力》
『花』(名称不明)……罠型の能力。茎が噴出したり、種を飛ばしたりするが、詳細不明。
その他のキャラは、あまりまだ物語に関係していないか、敵キャラでネタバレの塊か、なので省略させていただきます。
次の三章では『あいつら』が物語に大きく関わってきます。
主人公のエリファの成長した姿もどんどん書いていくつもりなので、どうぞよろしくお願いいたします!




