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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

女性だって浮気はする

とあるエッセイに感化されて書いた便乗エッセイです。

登場人物は全て架空です。

浮気・不倫という単語はケースによって分けているだけで、このエッセイ内ではほぼ同じ意味です。


 浮気・不倫はしてはいけない? この質問に対しては多くの人々がしてはいけないと答えるだろう。理由は倫理的な問題、民法上の問題と多々あると思う。その通りだ。ではどうして浮気・不倫はなくならないのだろう? それを実例とともに皆さんと一緒に考えていきたい。


 読者の皆さんもこんな経験したことはないだろうか? 

 

 繁華街をぶらりと歩いていると友人カップルを見つける。声をかけようとするもその仲睦まじい姿に邪魔だなと思い、声をかけることなく後ろ姿を見送る。後日、他の友人たちにこの話をするととんでもないことが判明する。


「この前、繁華街を歩いていたら〇〇(男)と△△(女)が一緒にいるとこ見たよ。あいつら付き合っているんだね。」友人が微妙な反応をする。


「△△って□□(男)と付き合っているんじゃなかった? 俺、□□に数ヶ月前言われたんだけど……。」

一気に場が凍りつく、この話は触れないでおこうと。


 またこんな話もある。飲み会の最中に程よく酔いがまわったってきたときに話の流れで

「彼氏いる?」と質問する。そうすると大概は正直に答えてくれる。だが、深掘りした瞬間に場が固まる。


「実は不倫しているんです。イケないことだとわかっているんですけど、好きなんで……。」こう言う子の顔は言葉とは裏腹に反省もしていないし、どこか幸せそうだ。爆弾は放置されたまま、別の会話に変わっていく。


 他にも様々な例があると思うが、意外と浮気をしている女性は多かったりする。彼女たちはある意味打算的な考えで、自分たちの選択によって浮気をしているケースが多い。まず、一例を出してみたい。


 サラは24歳のOL。結婚も視野に入れている大学時代の同級生と付き合ってもう2年となる。ただ、彼女たちはある障壁があった。それは彼氏のケンが入社と同時に転勤となってしまったことだ。月に1度は帰って来てもくれ、ラインもほぼ毎日のようにする。それでも会えないこと寂しや不満で彼女はケンと別れ、新しく知り合ったジョージと付き合うことになった。そして、4年後にケンでもジョージでもない男性と結婚した。


この一例で問題になるのが、サラがケンと付き合っている間にジョージと浮気をしており、二股状態だったのかということと仮にそうだとしてジョージはサラに彼氏がいたことを知っていたかの2つが問題となる。


結論から言うとサラは浮気をしており、ジョージは途中までサラに恋人がいるとは知らなかった。サラの性格を筆者が知る限りで説明したいと思う。彼女は社交的で誘われたら断らない傾向があった。飲み会も最後まで付き合うし、女性が自分だけになっても気にしないタイプだった。


憶測だが、サラは二股状態をキープしつつ、心地良いほうに移る準備をしていたのではないか。彼氏がいると事前に知らせておくと、機会が減るから敢えて言ってなかったのではないか。ジョージと一定以上の関係性が出来たのでケンと別れた。ジョージが本気か本気じゃなくてもどっちに転んでも恋人はいなくならない打算的な部分が見えてくる。


続いて二例目。


 アヤコは結婚して10年目になる主婦。夫婦仲は良好。ラインの待ち受けは自分の子どもの写真。子どもも手にかからない年齢になってきたので、家計の足しにとパートを始めた。問題だったのはパート先に頼れる若い社員がいたことだ。お互いが休みのときに関係を持つだけだが、お互い家庭を壊すつもりはなく今も関係は続いている。


こちらの問題はかなりシンプルでアヤコが結婚しているは判明している。ということでどちらがアプローチをしたかが大事となる。これも結論から言うとアヤコからアプローチをかけてきた。夫がいるのを知っているなら断れという声もあると思うが……。


 他にも色んな実例がある。挙げていくと止まらなくなるが、大体上記のケースに似てくる。ここでキーポイントになるのは「魅力的な人物」と「マンネリ化」といった要素が彼女たちの浮気心を動かしているのは間違いない。


 別途のタイプとして好きになったら彼女や嫁がいようがしょうがない。自分の気持ちを抑えられないで奪ってくるタイプの女性もいることは頭の片隅にいれておきたい。


 こうして実例を元に考えている最中だが、あることに気がつかないだろうか? 浮気のケースやそのときに起こる気持ちの変化などは全て男性にも当てはまることではないか。どのケースも男性に置き換えても変ではないし、他人のモノを奪いたがる人種がある一定いるものも確かだ。


 ある統計によると最も浮気をしにくい職種は専業主婦だそうだ。そんな彼女たちがこぞって見ていたのが昼ドラの不倫モノであり、昼顔妻と呼ばれるくらいにある種の現象となった。これは自分には出来ないことに対する願望も含まれているのではないかと推測出来る。


 結局のところ、男女関係なく浮気する人はするし、しない人はしない。元々の気質や環境によるところのほうが高いのではないか。今のところ、色々な統計を比べてみると女性に比べ男性のほうが浮気率は高い。ただこれからジェンダーレス世界になるつれ、この数値は近づいてくるだろう。


 

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― 新着の感想 ―
[一言] 私の知り合いの女性も不倫している方がいますねー。 その方は、現状が不満と言う訳ではなく、マンネリ化した毎日と家に帰ったら育児でママとしてしか生きれない息苦しさを感じてたそうです。 元々社交的…
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