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冷めた駄じゃれは愛と青春の挫折~こんな残念な生徒会長がいたら、(いじるのが)たのしいかもしれない。

作者: 壺中天


「征きます」

 会長は自分を奮い立たせるべく、腰を落としてガッツポーズした。実はビビっているようにもみえる。


「逝ってこい」

不純異性交遊イケイケ

「イケないことしちゃイケないよ」

至絶頂イクイク――ッ」

「おいきなさい、なぐさめてあげる(玉砕してこい、骨は拾ってやる)」


「あ~ん、みんなの意地悪いけずぅ~っ」

 会長はヘタレた。しかし、生徒会室からたたきだされて扉に鍵をかけられた。



 その告白は腰のひけた控えめなものになったが、かえってそれがよかったのかもしれない。最初の勢いの侭でいったら玉砕していたことだろう。

 彼女の卒業を待ってから、校長の仲人で結婚するというはこびになった。それまでは清い交際・・・・であることを厳命されたのはいうまでもない。


 かくして、会長は今夜もひとりエッチで自分を慰めるのである。



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