アトモスフィア/軌道乗車/前へ勧め
アトモスフィア
ネオン街とは程遠い
光の海を眺めてる
まるで西と東のように
同じ光のものなのに
空が違うわたしたち
ああでもけれど雪降れば
同じように綺麗だわ
軌道乗車
この星 この宇宙 塵たちは
みんな回っているのだけ
軌道を沿っているのだけ
それをあまりに細いと思うなら
うまく渡れないのは当たり前
それでもあまりに太いとね
先の分が無くなるの
結局どうして
器用にゆくしかないのです
前へ勧め
圧倒されることは無い
圧倒されることも無い
ただ君は
光に目を奪われていればいい