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東方月陽向  作者: 趙餡
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妹紅&慧音ルートHAPPYEND

この首締めてる手を離すために今必要なのは………銃じゃない

とりあえずあいつに痛みを与えさえすれば良いんだ

なら………ワンアクションですぐ決めれる方がいい


陽「なら地味だがこれだな……!!」


気づかれない様にペンを作り出す

そして同じく気づかれない様に…………この腕に刺す!


陽「ふん!」


ライガ「いっ!!」


突然の痛みに驚いたのか手を離す

よし、これなら………


ライガ「てめぇ………!!」


完全に殺意しかこもってない目で見てくるが関係ない

何故ならーー


妹紅「陽!!離れて!!」


妹紅が叫んだ瞬間後ろに跳んだ

瞬間奴の体は爆炎に包まれる


ライガ「がぁっ!!」


陽「はぁ………はぁ…………」


妹紅「陽大丈夫!?」


陽「あぁ…………大丈夫」


慧音「陽…………何か光っているが………?」


陽「へ?」


確認するとズボンのポケットが確かに光っていた

確認すると、それは四枚のスペルカードだった


白澤[上白沢慧音]


不死[藤原妹紅]


雷獣[白澤の怒り]


不死鳥[フェニックスブレイブ]


陽「…………使ってみる価値はあるかな」


慧音「それを使って勝つんだな?」


陽「あぁ………妹紅もいいな?」


妹紅「いいよ、どうせあいつを倒さないと結界は外せないんだしね」


陽「なら………いくぞ!

白澤[上白沢慧音]

不死[藤原妹紅]」


ライガ「クソが…………してやられたか」


今更煙から出てきてももう遅い

スペルを唱えた瞬間二人の体は慧音は雷

妹紅は炎に包まれる

そして、それが爆散するような感じでお互いの炎と雷が晴れるとそこには二匹の獣がいた

妹紅は鳥に、慧音は………麒麟か?いや、実物を見たことはないけど慧音は白澤という妖怪から生まれたハーフだったな

つまり、あれが白澤なんだろう


慧音「これは…………ふふ、私の白澤の血が騒いでるな…………!!」


妹紅「さて…………ちゃっちゃと倒そうか」


どうやら喋れるようだ

口は動いてないがそこら辺を気にすると駄目な気がするな


ライガ「だが数は変わらねぇ!!」


慧音「だが質は上がったさ!!」


そう言いながら慧音はツノをあいつに向けて突進していく

その脚力が凄いのか、一歩進ませるごとに地面に跡が残っていく


ライガ「ふんっ!」


目の前まできた慧音を受け止めるが、慧音が格段に強くなった様で徐々にあいつを押し込んでいく


慧音「はぁぁぁぁ!!」


叫び声を上げ、一気にツノを振り上げる


ライガ「んなっ!?」


その勢いであいつは空中へと吹っ飛ぶが、途中で無理矢理体勢を立て直した

だが吹っ飛ばしたおかげで結界の端の手前まで移動出来た


ライガ「ちっ!人間の魂じゃ強化に限界があるか…………っ!?」


妹紅「余所見とは随分余裕だな!!」


飛ばされた直後に妹紅が追い打ちをかける

その速度はかなり早く、十数mの距離を一瞬で詰める


妹紅「はっ!」


ライガ「ぐはっ!」


鳥、いや不死鳥と化した妹紅の羽の一撃をくらい…………あいつは結界の外に出た


ライガ「しまっーーー」


慧音「隙あり!」


結界の外に出たあいつとの距離を詰めるように慧音はその凄まじいであろう脚力を使って空中にいるあいつに一気に詰め寄る


ライガ「なっ!?」


慧音「だぁっ!!」


そのまま驚いたあいつをツノで叩き落とす


陽「ふん!」


それに一気に詰め寄って創り出した刀で斬ろうとする


ライガ「あめぇよ!」


だが、その攻撃は真剣白刃取りで止められてしまった


陽「くっ………!!」


ライガ「甘いな……まだ今のテメェじゃ話になんねぇんだよ」


黒音「して、先程まで後ろにいても気づいておったお主が気づかないのはどういうことなのじゃ?」


俺の刀を取ってるあいだに黒音が後ろから弾幕を放つ


ライガ「なっ!?」


陽「はぁ!」


怯んだところに一発殴り飛ばす

しかし………俺ってこんなに力あったんだな


陽「ここで終わらせる!!雷獣[白澤の怒り]」


ライガ「ちっ!!」


吹っ飛ばされたがすぐにあいつは起き上がる

だが遅い


慧音「うおおお!!」


白澤となった慧音の体から電流が迸る


ライガ「クソ…………ここは一旦逃げるしかないな…………」


慧音「逃がさん!!」


その速さは正に雷と言わんばかりの速度で駆け抜ける


ライガ「なっ!?」


慧音「お前は………ここから消えろ!!」


そのまま一気に吹き飛ばす


ライガ「ぐぁ!!」


妹紅「さて、今度は私の番だ!!」


天高く飛ばされたあいつを不死鳥の足で掴む

その間に俺は白澤になった慧音の頭に乗りこむ


陽「不死鳥[フェニックスブレイブ]!」


あいつをつかんだまま天高く上がる


妹紅「さて…………終わりにしようか」


突如、不死鳥となった妹紅の体が赤く光り始める


ライガ「な、何をする気だ!!」


妹紅「なるほど…………こういうスペルだったか」


ライガ「何…………!?」


妹紅「さぁ……………覚悟しな!!」


その言葉の後に、妹紅の体はさらに光り輝いていく

そして、爆発した


ライガ「っ!!!!」


爆発による炎は消える事が無いと言っても過言ではないくらいに残る

と、炎を眺めていると


慧音「安心するにはまだ早いぞ!まだあいつは倒れていないんだからな!」


と、慧音が言ったのと同時に俺に上からとんでもなく負荷がかかる

何か乗ったのかと、一瞬思ったが違った

慧音が跳んだのだ

それも勢いよく、高く高く

そして、その中でよく見ると、爆炎の中から一つの炎が落ちる


ライガ「くっ…………こんなことしてる場合じゃねぇのに…………今回は失敗か…………」


慧音「うおおお!!」


慧音のツノ同士の間に電流が迸る

その色は青白く、光り輝いていた

そして、それが玉となり、大きくなるにつれてバチバチといった音もデカくなる


慧音「くらえ!!」


電流を浴びないようになんとか背中の方に乗ったがかなり危ない

電気が明るすぎて周りの影が濃くなっているくらいだ

そして、上からかかる重圧

それは高い跳躍が終わった合図でありーーー


慧音「はぁ!」


電流の玉を作り終えたという合図でもあった

慧音が跳躍の終了と同時に電流の玉を下に向けて放つ

目標は既に満身創痍となっているあいつである


ライガ「なっ…………ぐおおお!!」


直撃

あいつの体は肉眼で見てわかる程に電流によって痺れている


ライガ「ぐっ………この…………!!」


慧音「さて、行くぞ!!」


陽「はっ…………うぉおおおお!?」


そのまま再び慧音の体が光り出す

俺は空を飛べないから自由落下かと思いきや、その手を掴んだ慧音

その姿は再び人間としてのいつもの姿………ではなく、髪は少し緑がかり、ツノが生えた

いわゆるワーハクタクとしての姿の慧音がそこにはいた


慧音「さて…………最後に決めるぞ三人とも!!」


妹紅「当たり前!!」


先程落ちた火の玉から妹紅が現れる

しかしその姿はいつもと違っていた

ただ一点、背中から雄々しい炎の翼が生えていた事が違っていた

そして、よく見れば慧音のツノは緑色の電流によってさらに伸びていた

そして、準備が整ったと言わんばかりに最後のスペルカードが現れる


雷炎[角脚交差術]


このスペルが出てきた瞬間発動された

慧音がツノをあいつに向け突っ込む

妹紅が羽を広げ、飛び蹴りの様なポーズをしながら同じ様にあいつに突っ込む

そして俺は


慧音「最後は任せるぞ!」


と言われて上に投げ飛ばされている


陽「まぁ…………流石にこのまま落ちるのは嫌だからな…………黒音来い!

狂闇[黒吸血鬼]」


黒音「ようやく出番なのじゃ」


空中に投げ出され、そのまま自由落下する前に狂闇を使って黒音を身にまとう事は出来そうだ


陽・K「さて…………決着ですネ」


銃を構え、あいつに向け、魔力を溜める

片方には炎を、もう片方には雷を貯める


慧音「これで!」


妹紅「終わりだ!!」


ライガ「ぐっ!まだやられて貯まるか!!」


二人の攻撃が重なる瞬間、雷炎を撃ち出す

そして、それぞれの攻撃が重なり、大爆発が起こる

しばらく黙っていた俺たちだがーーー


慧音「…………逃げたか」


妹紅「だね…………でもこれで懲りたかな」


陽鬼「皆大丈夫ー…………?」


陽鬼がふらふらになりながらも飛んでくる

どうやらダメージが残っているようだ


月魅「不甲斐ないです…………」


妹紅「大丈夫だよ、気にしてないし」


慧音「そうだぞ…………お、結界が消えたな」


妹紅「それじゃあ、一回戻ろうか」


陽・K「そうですネ」






数分後・慧音宅~


慧音「そういえば陽」


陽「ん?」


一旦慧音の家に戻って皆の手当をして、それが一旦終わってから慧音が喋りかけてきた


慧音「何故あいつを結界から出そうと思ったんだ?」


あぁ………その事か

そういえば言ってなかったな


陽「いや、いくら何でも攻撃よけ過ぎてた気がしたからな……………もしかして結界になにかあるんじゃないかと思ってな」


慧音「なるほど…………精気を吸うだけでなく中で動いてるものを感知することも出来ると思ったわけか」


陽「そうそう、そういう事だ

よく考えたらあいつ妹紅が一瞬で移動した時真っ先に上向いてたしな

よく考えたらあれもおかしかったわけだ」


慧音「確かに……そう考えるとあの反応速度の高さも頷ける」


陽「それに、結界を出てから全く反応できなくなってたからな

俺の考えは当たっていたわけだ」


慧音「なるほどな

とりあえずもうそろそろあの子たちの治療も終わるんじゃないか?」


陽「だといいんだが………」


ぶっちゃけ陽鬼と月魅が一番心配である

慧音は意外と怪我をしていなかったのが驚きだが

そこまで見た目での怪我は多くなかったが、一番ダメージを追ってるのは恐らく二人だろう


陽鬼「終わったよー」


月魅「私達はそこまで深い傷はありませんでした」


と、心配していると向こうの方から戻ってきた

どうやら向こうも軽傷で済んでいたようだ


陽「それなら良かった…………」


慧音「そうだ陽、今日は恐らく寺子屋は休みになると思うんだ」


唐突に慧音がそんなことを言い出した


陽「何でだ?慧音は深い傷はないと思ってたんだが…………」


慧音「あぉいや、私じゃなくて…………子供たちだな

あんな調子じゃあ恐らく回復するのは明日くらいになりそうだしな」


陽「あー………なるほどな」


確かに、ここまで呼んだ永琳が言うには全員命に別状はないらしいが、相当疲弊してるらしいからな………

こりゃ今日は暇になるか


慧音「だから今日だけは皆ウチで療養だ」


陽「だな……………そうなるか」


少し暇になりそうだが我慢しておくか……………陽鬼達は連れていけないし…………


妹紅「ふぁ…………なら私は寝るよ

朝から疲れちゃったから」


慧音「お疲れ様、妹紅」


妹紅「ん、おやすみ皆」


それを最後に妹紅は部屋を出ていく


陽「それじゃあ俺も………寝ようかな」


慧音「あぁ、おやすみ

昼頃に起こすよ」


陽「頼むよ」


そうして、俺も部屋から出ていく

今日は休んで………また明日から頑張ろう

寺子屋の教師として、な




HAPPYEND

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