レミリア&フランルートBADEND
このままだと咲夜を助ける事は不可能だ…………なら!!
白土・R「あ?」
白土がこちらを見る
だが、俺はそれを見てる余裕無しでスピードを上げていく
だが、スピードを上げている時に変な不安に駆られてしまう
このままだと、憑依をしている陽鬼達までもが危ないと感じ取ってしまう
だが、俺がこのまま憑依を解くと咲夜は助けられず、俺はそのまま落下してしまうだろう
仕方無しに俺はそのまま突っ込んでいく
白土・R「……………おらぁ!!」
白土がその爪を振り下ろす
その瞬間に俺は咲夜の前に立つ
つまり、白土の爪は俺を引き裂くのだ
陽・YG「………………っ!!」
咲夜「陽!?」
突然目の前に現れて不意を突かれた私はここで死ぬのかと考えた
いや、本来ならば彼はあいつを蹴り飛ばすなりなんなりしていたのだろう
だが、目の前にいる彼は鮮血を吹き出していて
憑依を解いて……………いや、解けたのかもしれない
どちらにせよ、彼の髪はいつもの髪色で
そして、両脇には彼を慕う彼女達がいて
そして、ここまで来て気づいた
『彼の体は斜めに真っ二つになっていた』事に
左肩から斜めに切り下ろされる
その経路には心臓もあって、あいつの腕が通り過ぎた後はちぎれた腕や上半身、下半身が倒れ落ちていく
そう言えば前もこんなことがあった気がする
あぁ、そうだ
あれは私だ
私があいつに攻撃された時だ、あの後は何も覚えてないが私はやはりああなっていたのだろうか
今となってはそんな事どうでもいい事なのだろう
彼の体はまだ熱を持っている
だが、その暖かさの元である血が抜けていくのだ
それもものすごい量が
既に彼は息をしていない
白土・R「……………………」
あいつがこちらを見る
だけどそんなのは今の私にとってはどうでもいいコトだ
履いてある白いソックスは彼の血で染まりはじめる
スカートの地面に着いてる部分も
足も
彼が倒れる時に飛んでいた血が頭にもそう言えばかかっていた
咲夜「………………陽」
これはひとつの可能性だ
けど、事実である
白土・R「……………ちっ、興ざめだ、俺は戻る」
彼が死ぬ可能性
それはどこにでも存在していて、いつでも存在していて
レミリア「咲夜!!」
それは彼に限らずわたし達も同類で
私はお嬢様のためなら命も投げ出せる…………だが彼は?彼は何のために命を投げ出しているのだろうか
彼は私を守った
私には彼に守られるだけの価値があるのだろうか
黒音「ぬ、主様…………?」
例えこの事象を書き換えられたとしても、彼の死んだ事実は変わらない
確かに私たちはここにいて
美鈴「咲夜さん!陽さん!」
今、この世界を生きていたのだから
小悪魔「そんな…………陽さん」
パチュリー「…………………」
だから―――
フラン「陽…………………」
私は、彼の人生を操ってるあいつを許すつもりはない
たとえ殺せなくても、何か手段はあるはずだ
必ずあいつは消さないといけない
お嬢様も賛成してくれるだろう
なにせ、紅魔館に手を出したのだから……………待っていろ
―――マター・オブ・ホライズン
なんか凄く短くなりましたね………………
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