霊夢ルート HAPPYEND
白土に体当たりして霊夢を助ける!!
陽「うぉぉぉぉ!!」
白土「何!?ぐわっ!」
白土は勢い良く近くの木にぶつかった
陽「霊夢………」
そう言いつつ俺は霊夢を抱きしめる
霊夢「んん………陽?……へっ!?何で抱きついて……」
陽「霊夢」
霊夢「な、何!?」
陽「好きだ」
霊夢「ふぇ!?」
陽「返事は………?」
霊夢「わ、私は………」
霊夢side
私は陽の事をどう想ってるの?
一緒にいると安心出来るし
今も抱きつかれてドキドキしてる
あぁ、そうかこれが……
霊夢「好きよ……陽」
陽side
霊夢が好きと言ってくれた瞬間抱きつく腕に力を込める
白土「クソが……だったら二人纏めるだけだゴラァ!!」
陽「俺は……」
白土「あん?」
陽「俺は、負けない
俺の事が好きな人がいるから
俺が好きな人がいるから!
だから!負けない!」
その瞬間
一枚のスペカがいきなり手に現れた
巫女[博霊 霊夢]
これを使って……!
陽「いくぞ!!霊夢!!」
霊夢「えぇ!!」
陽「巫女[博霊 霊夢]」
そのスペカを発動させると
霊夢の体が光り出し霊夢が持っていた陰陽玉に変わる
サイズは桁違いだが
霊夢「これ……」
どうやら喋れるようだ
白土「それだけか…?ならこれで終わりだ!」
陽「お前がな!!」
そう言いながら陰陽玉から大量の弾幕を放つ
白土「何!?ぐわぁ!!」
余りの弾幕の濃さに驚いたようで
白土は吹っ飛ばされた
白土「がはっ………まだだ
土とこの刀を材料に改造!!」
突如、白土の目の前にミサイルが現れた
霊夢「何よあれ!?」
どうやら
土→火薬 刀→ミサイルの装甲
にしたようだ
だが無駄だ
陽「発射させる前に終わらせる!!
………霊夢、一枚スペカ借りるぞ」
霊夢「……構わないわ」
霊夢のスペカ
霊符[夢想封印]
これを使おうとしたらこのスペカも光り出した
愛符[恋想解放]
陽「これで終わりだ!
愛符[恋想解放]」
陰陽玉から巨大な弾幕が大量に出てくるついでにミサイルも爆破
白土「ぐわぁぁぁぁ!!」
陽「やった……」
?「おいおい、勝手に殺しちゃあ駄目だぜ?」
陽・霊「「!?」」
?「つっても、今のはこいつは危なかったがな」
陽「誰だ!お前は!」
ライガ「おれか?俺の名はライガ・ブラッド・ミハエル
悪神だ」
陽「悪神?」
ライガ「まぁまぁ、警戒すんなって
今ここでやる気はないし
[この世界]でやる気もない」
陽「本当か…?」
ライガ「お前とこいつを戦わせたかっただけだからな
よってここでの役割は果たされた
じゃあな」
陽「何だったんだあいつ……」
霊夢「でも今は気にしなくていいじゃない
………帰りましょう、私達の家へ!!」
陽「………あぁ!!」
萃香「成る程……だからあんたはそんなに怪我してたのか」
陽「ははっ……」
萃香「けどそんな奴がいつか来るなら構えてないとね」
陽「そうだな」
霊夢「とりあえず今は怪我を治すこと
良いわね?」
陽「あぁ」
萃香「へぇ~」
霊夢「な、何よ萃香」
萃香「あたしは解る
あんたら熱~いキスでもかわしたのか?」
霊夢「キキキキキ、キスゥ!?」
萃香「何だ違うのか
けどまぁ、何かあったのは間違いないからな
今は、そうだな………二人共お幸せにってところだ」
陽・霊「「///」」
萃香「お~お~二人共顔真っ赤だな
とりあえず今日は祝い酒かな?」
霊夢「あんたは結局それか!!」
萃香「別に合ってるからいいだろう」
霊夢「そういう事じゃないのよ!!
大体あんたはいつもいつもそうやって……」
陽「説教始まっちゃったな」
萃香「笑ってないで助けとくれよ~」
霊夢「ちょっと!?聞いてる!?」
萃香「聞いてるよ~」
その日の晩
陽「……………」
霊夢「どうしたの?」
陽「霊夢もう一度言う
好きだ」
霊夢「………私もよ///」
俺達はゆっくりと顔を近づけそして
唇を重ねた
霊夢「は、恥ずかしいわね」
陽「あ、あぁ」
霊夢「ふふっ……」
陽「何だ?」
霊夢「嬉しいなぁって」
陽「………そうだな」
数年後
霊夢「走っちゃ危ないわよ~」
子供「は~いママ」
俺と霊夢は結婚した
霊夢の名字は博霊のままで俺の名字を博霊にした
そして子供の名前は霊璃
一人娘だ
陽「霊璃」
霊璃「あっパパ!」
陽「今日はパパとご飯食べようか」
霊璃「うん!」
霊夢「もう………仕方ないわね」
結婚で結ばれ
子供が出来て
俺は幸福だ
いつまでも
いつまでもこの幸せが続けばいいと
そう思う
~HAPPYEND~