咲夜ルート1
陽「んじゃあ…………咲夜と一緒に仕事してみるよ」
レミリア「……………頼んだわよ、咲夜」
咲夜「解りましたお嬢様…………陽、行くわよ」
陽「え、えぇ?」
なんかいきなり二人の空気が重くなったんだが?俺何かしたか?
試しに美鈴とパチュリー達の方を見てみるが、美鈴がジェスチャーで『何もしていなかった筈』と伝えてきた………パチュリーと小悪魔もいきなり二人がおかしくなったから唖然としてる
フランの方へ振り返ってみると、見た事に気づいたフランが手を振ってきた……驚いてない、って事はフランも何か知ってるのか?
そんな事を考えながら俺は咲夜に手を引かれて行った―――
パチュリー「………何を考えてるのかしら?レミィ」
レミリア「あら?何のことかしら?」
パチュリー「とぼけないで、貴方とは長い付き合いなのよ
いきなりあんなに重い空気になってたら誰だって気づくわ
実際、陽も不審に感じていたわよ」
レミリア「あらあら、陽に気づかれたんじゃ私もまだまだかしら?」
パチュリー「…………そんなに誤魔化したいのね、なら今回は聞かないでおくわ
行くわよ、小悪魔」
小悪魔「えっ!?パ、パチュリー様!?」
美鈴「そ、それでは私も門番の仕事に戻ります…………」
レミリア「えぇ、それじゃあね」
紅魔館・陽の部屋~
咲夜「それじゃ、これに着替えてね」
陽「……………執事服?」
咲夜「貴方達はこれよ」
陽鬼「め、メイド服………しかもスカート長い………」
月魅「これは…………襟までぴっちりしててきつそうですね…………」
黒音「…………ちょっといいかの」
咲夜「何かしら?」
黒音「何故妾の服はスカートが短い上にこんなにも露出が多い服なのじゃ?」
咲夜「何となくよ」
黒音「なんじゃと!?」
咲夜「ほら、さっさと着替えた着替えた
陽は隣の部屋で着替えて頂戴」
陽「解った」
レミリア「あらあら、陽に気づかれたんじゃ私もまだまだかしら?」
パチュリー「…………そんなに誤魔化したいのね、なら今回は聞かないでおくわ
行くわよ、小悪魔」
小悪魔「えっ!?パ、パチュリー様!?」
美鈴「そ、それでは私も門番の仕事に戻ります…………」
レミリア「えぇ、それじゃあね」
紅魔館・陽の部屋~
咲夜「それじゃ、これに着替えてね」
陽「……………執事服?」
咲夜「貴方達はこれよ」
陽鬼「め、メイド服………しかもスカート長い………」
月魅「これは…………襟までぴっちりしててきつそうですね…………」
黒音「…………ちょっといいかの」
咲夜「何かしら?」
黒音「何故妾の服はスカートが短い上にこんなにも露出が多い服なのじゃ?」
咲夜「何となくよ」
黒音「なんじゃと!?」
咲夜「ほら、さっさと着替えた着替えた
陽は隣の部屋で着替えて頂戴」
陽「解った」
レミリア「あらあら、陽に気づかれたんじゃ私もまだまだかしら?」
パチュリー「…………そんなに誤魔化したいのね、なら今回は聞かないでおくわ
行くわよ、小悪魔」
小悪魔「えっ!?パ、パチュリー様!?」
美鈴「そ、それでは私も門番の仕事に戻ります…………」
レミリア「えぇ、それじゃあね」
紅魔館・陽の部屋~
咲夜「それじゃ、これに着替えてね」
陽「……………執事服?」
咲夜「貴方達はこれよ」
陽鬼「め、メイド服………しかもスカート長い………」
月魅「これは…………襟までぴっちりしててきつそうですね…………」
黒音「…………ちょっといいかの」
咲夜「何かしら?」
黒音「何故妾の服はスカートが短い上にこんなにも露出が多い服なのじゃ?」
咲夜「何となくよ」
黒音「なんじゃと!?」
咲夜「ほら、さっさと着替えた着替えた
陽は隣の部屋で着替えて頂戴」
陽「解った」
にしても……………なんであんなにメイド服の種類があるんだ?咲夜の趣味か?それとも…………レミリアか?
まぁ、今考えても仕方ないか……………
咲夜「陽ー、着替えたら服はそこに置いておいてね
後で洗濯するから」
ドア越しで咲夜の声が聞こえてくる
もう着替え終わったのか……………咲夜の能力か?
まぁ、とりあえず早く着替えないとな
陽「お待たせ、これの着方くらい教えてくれよ………かなり手間取ったぞ」
咲夜「2回目にしては思ったより早かったじゃない」
陽「2回目?俺前にこれ着たことあったっけ?」
咲夜「えぇ、貴方が帰る数日前くらいに……………あ(しまった…………お嬢様からは過去に起きた事はなるべく触れるなって言われたのに!!)」
陽「帰る………ちょっと…………前……………っ!」
思い出そうとして、集中すると頭に激痛が走る
だが、何か思い出せそう―――
咲夜『陽…………そこまでしてあの子と戦う必要はないのよ?』
陽『大丈夫だ、俺も、あいつも…………死ぬ気はない…………だからといって負けるわけにはいかないけどな』
咲夜『あの子の居場所だって解ってる………あいつの世界の中にいるんだから、行ったら勝ちよ?』
陽『けどあいつは事象を操る力を持っている
取り返したところであの子を一歩も動かずに殺せる力があるんだ…………』
咲夜『けどこの作戦が成功するとは限らない…………もし失敗したら貴方や陽鬼達は二度と会えないのよ?』
陽『だが俺は成功する事に賭けるさ…………紫も待っている事だしな』
咲夜『………結局……あのスキマようか―――』
咲夜「陽!!陽!!」
読み込ん「っ!?」
今のは………?俺の記憶、か?
けど一体いつの?俺は………あの子って誰の事だ?
頭の中がこんがらがってきたところで咲夜が抱きしめてきた
咲夜「落ち着きなさい…………深呼吸して…………」
陽「…………咲夜?」
俺が驚いて呆気にとられていると足に何かがしがみついてきたような感触が…………と思って視線を少しずらして見たら、陽鬼、月魅、黒音が足にしがみついていた
陽鬼「…………咲夜」
咲夜「解ってるわ、お嬢様の判断を仰いでからにしましょう
それに陽を休ませないといけないわ」
月魅「では、ベッドを整理してきましょう」
黒音「妾も手伝うのじゃ」
………何か抱きつかれながら話が進んでるんだけど…………とりあえず妖精メイドとかに見られなくてよかった………
陽「あのさ………動きづらいんだけど」
咲夜「だから?」
陽「え?」
陽鬼「だからって陽から離れたくないもん」
月魅「マスターは疲れています………一旦落ち着いてから仕事にしましょう」
黒音「妾は主様の事はよく知らんが、今日は休んだ方がいいのは妾にもわかるのじゃ」
陽「うーん…………なぁ咲夜」
咲夜「………解ったわよ、この子達の事も話してみるわよ
通るかわからないわよ?」
陽「ありがとう」
咲夜「…………私の事も気にかけてくれたらいいのに」
陽「?なんか言ったか?」
咲夜「じゃあ行ってくるわね」
その言葉を最後に俺の言ったことを無視して時を止めたのかその場から消え去る
………聞こえてなかったのか?まぁ別にいいけどさ…………
紅魔館・主の部屋~
咲夜「申し訳ございません、お嬢様………陽の記憶が戻ってしまいました」
レミリア「………わざわざそれを言いに来たってことは陽は混乱してるの?」
咲夜「多少は」
レミリア「なら一度整理させる必要があるわね…………それで?本当に言いたい事は別にあるのでしょ?」
咲夜「………陽があの子達と一緒にいたいと言ったので…………それ聞きに」
レミリア「違うわね」
咲夜「えっ」
レミリア「別にあの子達を陽と一緒にいさせる事は構わないわ、後で言っておくといいわ……………私が言いたいのはそこじゃない」
咲夜「…………と、言いますと?」
レミリア「咲夜…………貴方も陽と一緒にいたいのでしょ?」
咲夜「そ、そんな事は…………」
レミリア「私に貴方が嘘をつくのは得策じゃないわよ?咲夜」
咲夜「うっ……………」
レミリア「何年一緒にいると思ってるのかしら?貴方の考えてることなんてお見通しよ」
咲夜「そ、その通りです…………陽と一緒にいたいです………………///」
レミリア「なんとなく理解したわ~今まで陽に執拗に構っていたのはそういう事だったのね〜」
咲夜「こ!この事は陽には…………///」
レミリア「言わないけれど……………完璧で瀟洒なメイドも一人の女の子だった訳ね」
咲夜「うぅ……………///」
レミリア「………今日は特別に仕事をやらなくてもいいわ」
咲夜「な!」
レミリア「偶には想い人と一緒にいたいものね…………」
咲夜「ですが!それでは紅魔館の仕事が!」
レミリア「貴方が一日仕事しなかった程度で紅魔館が滅びる訳ではないわ」
咲夜「そ、それはそうですが…………」
レミリア「ほら、早く伝えてきなさい」
咲夜「………解りました」
紅魔館・陽の部屋~
陽「お、戻ってきた」
陽鬼「何て言ってたの?」
咲夜「貴方達も一緒にいていいそうよ…………」
月魅「………?どうしました?」
咲夜「……………えっと…………」
黒音「言いたいことがあるならはっきり言わぬか」
咲夜「………私も貰ったのよ」
陽「…………何を?」
咲夜「休みよ、お嬢様が貴方と一緒に休んでなさいって……………言ったのよ」
顔を俯かせながら珍しく小声で話す咲夜
そして言いたい事は大体伝わった
陽「つまり…………レミリアが俺の世話をしろって言ったのか?」
咲夜「………まぁあながち間違ってはないのだけれど」
陽「あながち?」
咲夜「なんでもないわ、ほら早く横になりなさい」
陽「お、おい………何で押すんだよ…………」
なんかちょっと不機嫌になって背中を押し出した咲夜…………一体なんなんだ?
咲夜「ほら、服を脱いで着替えて
執事服やメイド服にシワを付けるわけにはいかないわ」
陽鬼「結局何の為に来たんだろう………」
月魅「マスターに見せられたので私としては満足です」
黒音「妾としてはもう少し露出が少ない服を―――」
鬼・月「「あのドレスよりちょっと少ないだけじゃん/じゃないですか」」
黒音「……主様、あやつらがいじめてくるのじゃ」
そう言いながら俺の足にしがみつく黒音
って言うか着替えるなら隣の部屋に行って欲しいんだけどなぁ………けど黒音ほっとけないよなぁ……
咲夜「こら、今は陽がいるから…………っ///!?」
上を脱いで半裸の俺の姿を見た瞬間、咲夜が顔を真っ赤にして固まってしまった
陽「咲夜?どうした?」
心配になって少し近づいて見たら―――
咲夜「そ………」
陽「そ?」
咲夜「そんなカッコで近づかないでぇぇぇぇ!!」
そんな事を言いながらキレのいいアッパーカットをかましてきた
陽「ごフッ!?」
そして殴られた後に壁に頭をぶつけてしまったらしく、此処で俺の意識はブラックアウトしたのであった
咲夜「まったく………貴方って人は……………陽?あれ?陽?ちょっと?まさか今ので気絶したとか言うんじゃないでしょうね?」
黒音「…………のう、主様が頭をぶつけた部分の壁が凹んでおるのじゃが…………」
咲夜「え?…………あっ……………」
黒音「………そこに寝かせるしかないかの」
咲夜「やってしまったわ……………」
陽鬼「何の音………って何これ…………」
月魅「咲夜……………?」
咲夜「ご、ごめんなさい
半裸だったからつい殴り飛ばしちゃって…………」
月魅「…………とりあえずは許しましょう」
陽鬼「陽…………」
咲夜「はぁ…………よいしょっと、これでいいでしょ」
黒音「しかし………人間の力でここまでできるとはのう…………」
咲夜「………陽が起きるまで待ちましょうか………」




