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東方月陽向  作者: 趙餡
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小悪魔&パチュリールートHappyEND

陽・K「…………………」


小悪魔は何も出来ない……………此処は私が何とかしないといけないわね……………幸い、こいつは私にそこまで注意を向けてない……………気づかれたら頭に置かれてる肘で一気に頭を砕かれて終わりだけど……………それでも―――


ツキカゼ「どうした?早く武器を置かないとこいつらは死ぬぞ―――」


パチュリー「日符[ロイヤルフレア]!」


ツキカゼ「がっ!?」


こいつは私の放った弾幕をモロに浴びる

直線状に小悪魔がいるけど対して問題ではないわ

何故なら……………彼女もまた、『悪魔』なのよ?威力を低めにしてあるから男の方にもダメージはないけれど、不意打ちと目くらましくらいには役立ったでしょ……………だからちゃんと抜け出しなさいよ、小悪魔…………


パチュリー「陽!!」


陽・K「解っていますヨ!!」


陽は走り出して、二丁のマスケット銃を構えて、撃つ

その弾丸はあの男の足元に兆弾し、私の弾幕で怯んでいた男は驚いたのかは知らないが、後ろに飛ぶ

そして、その間に陽は小悪魔と私を抱えながら同じ様に遠ざかる

陽・K「………………おヤ?」


パチュリー「どうしたの?」


陽・K「いえ……………ポケットの中が光ってるのですガ…………」


パチュリー「貴方両手塞がってるものね……………私が取ってあげるわ…………よいしょっと」


なんとかして陽のポケットの中から光ってる物を引っ張り出すそれは4枚のスペルカードだった


魔女[パチュリー・ノーレッジ]


悪魔[小悪魔]


魔導[エレメンタルルーラー]


黒翼[ブラッドウィングス]


パチュリー「…………何これ」


陽・K「どうしたんですカ?」


私は4枚のスペルを私を掴んでる方の陽の手に掴ませる


陽・K「これは……………」


パチュリー「使ってみなさいよ」


陽・K「え?いいのですカ?」


パチュリー「貴方ならどうにかしちゃうって信じてるしね…………それに…………………………だから」


陽・K「何か言いましたカ?」


パチュリー「何も…………早くしなさい」


陽・K「…………解りましタ

魔女[パチュリー・ノーレッジ]

悪魔[小悪魔]」


彼がスペルを唱えると、私と小悪魔の体が光り出す

そして小悪魔は吸血鬼の様な羽になり、陽の背中に生えている羽の下につく

そして私は気が付くと巨大な魔導書の様な物になった


パチュリー「…………こうなるとはね」


大きさからいうと陽の何倍あるのかしら?

あまりにも大きいから何もしてないのに空中に浮いてるのよね……………って自分が本になって浮くなんてどういう状況なのよ………………


陽・K「…………………いい加減なにか喋ったらどうですカ?」


ツキカゼ「……………その力は何だ、俺はそんな力持っていなかった……………」


陽・K「貴方の事なんて知るわけ無いでしょう……………ワタクシを狙う事を除いたら」


ツキカゼ「それもそうか……………なら、来い、それが今の貴様の全力だと言うのなら、俺は全力でそれを叩くだけだ……………(だが、今でもひしひしと肌に伝わるこの魔力……………今現在のあいつの魔力とパチュリーの魔力が合わさればこれ程になるのか………………)」


陽・K「それでは……………いきますヨ

日符[ロイヤルフレア]」


陽がスペルを唱えると、魔導書となった私が開き、ページが一人でに捲れ出す

そして、あるページになると一人でに止まり出す

すると、そこから私のロイヤルフレアのスペルがゆっくりと顔を出し、それが全部出たかと思えば、そのまま大きな火の玉と化すそれがあの男に発射されたかと思えば、途中で分裂していく

しかし、その分裂した火の玉は分裂したそばから凄まじい速度で肥大化し、そしてすぐさま分裂し、また肥大化するということをかなりの速度で行われていた

そして、男の近くまで来る頃にはものすごい量の火の玉が男の元に向かっていた


ツキカゼ「何!?くっ……………!」


これをよけるのは流石に出来なかったのか、男はかなりの数の火の玉を食らっていた

けど、ロイヤルフレアがここ迄強化されるなんて……………陽、パチュリー、小悪魔……………私達3人の魔力が合わさって出来たのかしら……………


ツキカゼ「……………来い、俺も全力で向かってやる…………」


煙で見えなくなっていた男は自分で出てきた

その姿はところどころ服の一部が焦げており、見るからに満身創痍と言った感じだった陽・K「良いでしょう……………行きますヨ、パチュリー、小悪魔」


パチュリー「構わないわ」


小悪魔「はい!」


ツキカゼ「……………………合致[ダブルジョーカー]」


あいつがスペルを唱えると、あいつの持っていた剣が赤黒く染まり、あいつ自身も赤黒く、目はまるで鮮血の様な色に染め上がる

その目の色はまるで、レミィみたいだと、私は思ったわ………


陽・K「こちらも全力で………………魔導[エレメンタルルーラー]

黒翼[ブラッドウィングス]」


陽がスペルを唱えると羽となった小悪魔が大きく羽ばたき、向こうと同じ様に赤黒く染まる、そして魔導書と化した私はページがバラバラと捲れ、一度止まったかと思えば、そこから龍の形を模した炎

同じく龍の形を模した水、雷、土、氷、草、鉄…………それぞれの属性の龍が飛び出す


ツキカゼ「………………………はぁぁぁぁぁ!!」


陽・K「…………………行ケ!!」


あいつが突っ込むと同時に陽も龍達に命令を下す

あいつが赤黒く染まった剣を龍に振り下ろすと、その一撃だけで、龍は霧散してしまう


陽・K「ッ!?」


陽は驚きながらも、羽になっている小悪魔を羽ばたかせ、羽の形をした弾幕を龍達の隙間にいる、あの男に放つ


ツキカゼ「利かん!!」


不意を突いたつもりで放ったその一撃も剣による一撃で霧散してしまう


陽・K「中々やりますネ……………ですガ!!」


ツキカゼ「グッ!」


羽による攻撃を消した隙に、残っている龍で攻撃させる

流石にそれには追いつけなかったのか、横腹に一発もらったようだ


ツキカゼ「今のは利いたが………………はっ!」


あいつは隙が出来ていた間に迫っていた龍達全てに剣での一撃を与えて、消してしまう

しかし、その口からは血がたれていた


ツキカゼ「…………(次で決めなければならんな)っ!」


何を思ったのかあいつは突っ込んでいく

呼び出した龍達は全部消え去ってしまった


パチュリー「どうするの……………っと、戻っちゃった?」


陽・K「もう呼び出せないみたいですネ……………仕方ない、小悪魔、いきますヨ」


小悪魔「はい!」


一瞬しゃがむと、そのまま飛び出す陽

けど、あの男の剣は私が本となった私が呼び出した龍達をいとも簡単に退けたあの黒い剣のままである

あのまま考えもなしに突っ込めば恐らく陽が負けるだろうとは予想出来る

どうするのかしら………………


ツキカゼ「馬鹿正直に突っ込んでくれるとはな……………死ね!!」


陽・K「フッ!!」


あの男が上から振りおろした剣での一撃は陽がすんでの所で横によけたおかけでかすりもしなかった


陽・K「終わりですヨ………………」


横によけた時に反動をつけて、開店しながら、羽となった小悪魔であの男を切り裂く


ツキカゼ「ぐはっ……………また、勝てなかったか……………」


それだけを言い残すと、あの剣が光だし、私達は目を瞑ってしまった

そして、光が止んだ時には、あの男は居なくなっていた―――






陽「……………フゥ、なんだったんだあいつは……………」


パチュリー「確かに気になるけど………………今は図書館の掃除が先よ、小悪魔」


小悪魔「解りました」


小悪魔が指を鳴らすと、戦いの巻き添えを食らったせいでバラバラになっていた本たちが、一斉に光出した


黒音「なんじゃこれは?」


小悪魔「ここのエリアにある本たちはなにかの理由で破損したり、盗難された場合に修復、または本が自動的に戻ってくる様に私があらかじめ魔法をかけておいたんです」


陽「何か………………本当に魔法って凄いな…………」


黒音「妾もこんな魔法は初めて知ったのう……………」


パチュリー「それだけ魔法は奥深いって事ね………………とりあえず本が完全に修復されるまで休憩しましょ……………」


陽「そうだな……………」


そう言いつつソファに倒れ込む様に座った瞬間


咲夜「パチュリー様!!小悪魔!!陽!!大丈…………夫…………みたい、ね………………」


咲夜が勢いよく扉を開けて入ってきた………ちょうどいいタイミングだった


陽「ちょうど良かった…………陽鬼達が怪我してるから治療を―――」


陽鬼「その必要はないよ」


月魅「私達は無事です、マスター」


咲夜に陽鬼達の治療を任せようと思ったら、普通に陽鬼達が立っていた


陽「何でお前ら平然としてるんだ……………?さっき見たときはボロボロだった気がしたんだけど?」


陽鬼「私は仮にも鬼だし、月魅は妖精だよ?傷を治す事に集中したら大体治るよ」


月魅「それでもかなりボロボロになっていたから時間はかかってしまいました…………申し訳ございません、マスター」


陽「いや、お前らが無事で良かったよ…………」


咲夜「とりあえず事情を聞き対し、あなたもボロボロみたいだから怪我の治療をしないとね」


陽「ん?…………本当だ俺結構怪我してたんだな……………って言っても全部かすり傷じゃないか」


咲夜「はいはい、それでも治療はするわよ

パチュリー様と小悪魔、それに貴方達も来なさい」


陽鬼「まぁ、私達は完治してないもんねぇ」


月魅「お言葉に甘えましょう」


黒音(妾は怪我してないんじゃがなぁ……………)


そして、怪我を咲夜に治療してもらった後、ふと気になった事がパチュリーにあったので聞いてみる事にした


陽「なぁ、パチュリー聞いていいか?」


パチュリー「…………?何かしら」


陽「さっきお前を探した時にレミリアの部屋の前でしゃがんでただろ

あれどうしたんだ?」


パチュリー「……………ちょっと昔の事思い出しただけよ…………聞きたい?」


陽「……………いや、無理には言わせないでおくよ

それはパチュリーが話す気になったら話してくれ」


パチュリー「…………ありがとう」


小悪魔「お茶を貰ってきましたよ〜」


パチュリーが珍しくお礼を言ったと思ったら、小悪魔が扉を開けて入ってきた


パチュリー「………そう言えば小悪魔、貴方陽に渡すものがあったんじゃなかったかしら?」


陽「へっ?俺に?」


小悪魔「パ、パチュリー様!言わないでおいてくださいよ!!時間が空いたら渡そうと思ってたんですから///!!」


パチュリー「そういいながら、全然渡せてないじゃない…………ちょうどいいから今渡しなさい、今」


小悪魔「い、今ですか!?」


パチュリー「どうせ今も持ってるんでしょう?なら、今渡しなさい、命令よ」


小悪魔「うぅ…………解りましたよ〜……………」


若干困り顔になりながらポケットから手のひらサイズの箱を取り出す小悪魔


陽「…………これは?」


小悪魔「あ、開けてみたらわかります…………」


顔が下を向いてるから表情はわかりづらいが、とりあえず、箱を手に取って開けてみる

そして中には綺麗な装飾のブレスレットが入っていた


陽「お…………綺麗なブレスレットだな」


小悪魔「わ、私のお母さんが持っていた物なんです」


陽「へぇ…………あ、この掘られている花はなんて言うんだ?」


良く見たら花の形に掘られていたのだが、名前が解らなかったので、小悪魔に聞いてみた


小悪魔「ほ、ホトトギスという花です………」


パチュリー(ホトトギスの花言葉って確か………………)


陽「ホトトギス…………花言葉ってあるんだろ?なんなんだ?」


小悪魔「ふふっ…………秘密です」


陽「???」


パチュリー「陽、私は薔薇を上げるわ」


陽「へっ?」


パチュリー「受け取りなさい」


陽「お、おう…………(何だ急に…………)」


黒音(ホトトギスの花言葉は『私は永遠にあなたのもの』

薔薇は『あなたを愛しています』じゃ…………主様はモテるんじゃの…………)


陽「って言うかこれどうすればいいんだ…………?」


薔薇は実物そのもの、しかも茎までついているからポケットに入れても棘が刺さってしまう


パチュリー「貴方がどうにかしなさい」


咲夜「はいはい、早く怪我治しなさい」


どうやらしばらくこのままでいるらしい…………怪我早く治してぇなぁ………






紅魔館・主の部屋〜


レミリア「…………あの男、ツキカゼと言ったか?陽の名字で呼べと言っておきながら陽を殺そうとするのか…………次に選択の場面まで戻そうとする物なら、咲夜に任せてみるか………私をこんなにも怒らせるとどうなるのか教える必要があるな………」




HappyEND

最後でレミリアが選択の場面と言ってますが、咲夜ルートに入る時の話です


では、感想、評価よろしくお願いします

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