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東方月陽向  作者: 趙餡
59/183

???

ホライズン「…………まさか、新たな力に目覚めるとは」


ライガ「ありゃ反則だ」


八蛇「相手になるとは思ってなかったのだが…………まさか、我の蛇を一撃とはな」


ホライズン「どちらにせよ、あのイレギュラーな力については考えないといけませんね」


ライガ「…………そういや、当の本人はどこ行った?」


ホライズン「もう私が送り込みましたよ

…………しかし、彼の特異点の力が更に強くなるとは

これもイレギュラーですね」


ライガ「いや、本当のイレギュラーは白土だ

あいつ、いきなり記憶を取り戻しやがった

だから、急遽作戦を変更する羽目になった」


ホライズン「幻想郷の猛者達と絆を結ばせて彼等の特異点としての力を封印できるかもしれないと考えついたまでは良かった」


ライガ「さて、どうするかね」


ホライズン「…………?」


八蛇「どうした?」


ホライズン「いえ、今何か変な感覚が………」


ライガ「変な感覚?」


ホライズン「えぇ、まるで夢の中を誰かに割り込まれる様な………」


ライガ「白土はもうすぐ戻って来そうだな」

ホライズン「………当たり前でしょう

こちらには彼の妹………黒空 杏奈がいるのですから」


杏奈「………はぁ………はぁ………兄………さん………………陽………さん………………」






幻想郷・太陽の畑~


白土「………」

さて、幻想郷に戻ってきたはいいが………………まず味方が欲しい

という事で太陽の畑で風見 幽香を探しに来た


白土「おっ………見つけたが………………誰だあの男?少し話を聞こえる範囲まで近づくか」






幽香「それで、何故あの子を殺してくれって?」


青年「………間違った道に進ませない為だ」


幽香「それが理由?進ませたくないなら、貴方が直々に教えればいいんじゃなくて?

………………ま、そんな事をすれば殺されるのは貴方も同じなんだけどね」


………っ!?なんて殺気だ

俺にまで伝わってくるぞ

………話の内容から察するに誰かを殺せって言ってるみたいだが、幽香はそれを拒んでる

そんな感じだな

だが、もう少し話を聞くべきだな

………だが風が強くて聞きづらいかもしれないな

ちょうど吹いてきたみたいだ


幽香「―――より、貴方は―――の?

せめてなま―――も教えて―――い?」


…………聞きづらいなやっぱり


青年「………―――だな

俺の―――は―――だ」


幽香「っ!?―――事なの!?」


ちっ………………肝心の名前は聞き出せなかったか

だが、唯一名前を聞き取った幽香がかなりびびっているが………………何故だ?


幽香「………………解ったわ

―――に手を―――ましょう」


青年「助かる」


……………名前を聞いた瞬間

態度を急変させて協力しやがった

あいつが誰を殺すのかは解らないが

とりあえず、幽香に協力を求めるのは無理そうだな

さて、じゃあ一人で殺しに行かないと駄目か

どうしたものか………………


青年「………………そこにいるのは解ってるぞ」


白・幽「「くっ!/ちっ!」」


俺が逃げ出すのと

幽香が攻撃を仕掛けるのはほぼ同時だった

だが、やはり本気は出せないか

この向日葵畑の向日葵を盾にするように逃げたら幽香なら花に傷を付けないように攻撃をするだろう

………まぁ、花に間違えて攻撃を当てたら問答無用で殺されて死ぬんだがな


今の幽香なら弾幕を撃とうとするよりも物理攻撃を仕掛ける筈

その間に逃げ切る


青年「………まさか、お前だったとはな」


白土「何!?」


一瞬で移動したぞ!?

瞬間移動能力か!?


白土「ちっ!

魔槍[ランス・ザ・グングニル]」


俺の能力でとりあえず記憶に残っているスペルを改造し書き換えて使用

使いきりになるのが痛い所だが…………………まぁ、スペルは幻想郷じゃ大量にあるからな、問題ない

とりあえずスペルから出た本来は紅の槍は黒になって出現する

それを手に持ちながら

足の筋力を能力で改造、つまりは筋力を上げて一気に近づき

間合いを詰める

そして0距離で槍を―――


白土「なっ!?」


投げた瞬間にその場から消える様に姿が消えて槍は外れる


「お前の運命は操れずとも

その槍の運命は操れる

宣言する『あの槍はお前に刺さる』」


先程の男とは全く別の声

まるで幼い少女の様なその声に

俺は驚いた

何故ならそこにいたのは

あの吸血―――






幽香「………どういう事なのかしら?

貴方の能力?」


私の花達に傷を付けずにすんだのは喜ばしい事なのだけれど………正直あの男に驚いてそれどころじゃないのよね


青年「………スペルだ

まぁ、姿を変える程度の認識でいい」


幽香「………そう」


どう考えてもそんな単純なスペルではない事は明白

こいつは完全に時と運命を操った

姿もその能力者に合わせていた

能力まで真似できるという事は、スペルも真似できるのでしょう

………協力したのは間違いだとは思うけれど

逆らえば命はないわね………

あの吸血鬼の能力は本人が未だ扱いきれていない程協力なもの

それを使いこなせるとしたらかなり危険でしょうね


幽香「………それで?彼はどうするのかしら?」


殺そうとした私が言うのもなんだけどね


青年「ほおっておけ」


幽香「………いいの?」


青年「あぁ………運命を覆した褒美だ」


そう、あの槍は実は彼に刺さらないで

ギリギリで避けられて衝撃波だけ食らったのよね


青年「そんな事より、だ

本当に手伝ってくれるんだな?」


幽香「えぇ………あの子との関係を知りたいしね」


青年「いいだろう

ならば行くぞ」


幽香「どこに?」


青年「最初は紅魔館だ」


紅魔館ね…………あの子は許してくれるかしら

私を、貴方を殺そうとする私を

けれど、一言だけ言っておくわ

ごめんなさい…………陽

どうも家にいる間はエアコンは最低温度の冷房にしている作者です


出てきた青年は誰なのか

何故あの吸血鬼の能力を使えたのか

姿こそ描写されてないけどメイドの能力も使えるのか

謎は深まるばかりです

とりあえずは第一章は終了です

次からは第二章

張り切って書きます


ではまた

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