雛ルートBADEND
知らない間に
今までのユニーク数が5000を突破していました!
ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!
では本編へ
陽「…………っ駄目だ
使い道の解らないスペカは使えない…………陽鬼!」
陽鬼「準備は出来てるよ!」
陽「いくぞ………
陽化[陽鬼降臨]」
正体不明のスペカは使わないで
あの二人を倒す為にパワータイプである陽化を使う事にした
陽・Y「雛と月魅は、里人を頼むぜ!
俺様はあいつらを倒す!」
八蛇「随分舐められたものだな」
ライガ「あぁ、一対一なら兎も角よ」
勢い良く俺様は飛び出して開幕一発目のパンチを食らわせようとする
しかし―――
八蛇「憤怒[怒る者]」
黒髪の手によって静止された
八蛇「上位天狗の血を飲んでいる我らにとってただ殴りかかるだけなど
愚の骨頂だな」
余裕綽々というような表情を見せてくる
陽・Y「糞が!ならこれはどうだ!
火炎[炎波破弾]」
複数の炎が黒髪に襲いかかる
しかし、それすらも腕の一振りで消し飛んでしまう
ライガ「俺を忘れんなよ!抹殺[暗黒後血飛沫]」
背後から先の尖った弾幕が襲いかかる
不意打ちだったのでその全てが直撃してしまう
陽・Y「ぐわぁぁぁ!がっ!」
月魅「マスター!」
雛「陽!」
陽鬼「くっ………陽!」
そして吹っ飛ばされた先にあった木に頭をぶつけ
俺は気絶してしまった
最後に聞こえたのは皆の俺を呼ぶ悲鳴に近い叫び声だった
雛「…………っ!皆正気に戻って!」
月魅「数が多すぎます
何人かは私の力で戻していますが……………これじゃキリがありません」
雛「これじゃあ、陽を助けにいけない…………!」
八蛇「我等からすれば今は絶好のチャンスなのだが………」
ライガ「こんな乱戦状態じゃあ動けるもんも動けねぇや
とりあえず里人が全滅したら叩くか」
八蛇「そうだな」
陽鬼「くっ………余裕見せつけちゃってまぁ………」
けど、こっちに余裕がないのも事実だしなぁ…………
なんとか里人を死なせない程度に気絶させながら陽を守っていかないと……
そして、月魅と雛がこっちにやってきた
月魅「けど、こちらに余裕がないのは事実です
マスターが目覚めない限りは、この状況をどうにかするのは難しいですから」
陽鬼「そんなの言われなくても解ってるよ…………!」
けど、あの二人は高みの見物を決め込んでるし
人間相手にまともに力なんかだせば殺してしまう
一体どうしたら………………
雛「………もしかしたら厄を取り除く要領で
この人達を戻せるかもしれないわ」
驚きの一言
けど、そんな事本当に出来るのかとも思ったけど
今は使える手は最大限活用しないといけないし………
陽鬼「解った
雛、その為に私達は何をすればいいの?」
雛「とりあえず時間を稼いで!
その厄取りをするのに時間がかかるから!」
陽鬼「解った!」
月魅「今は囮役に徹すればいいのですね」
雛が何をするのかは知らないが
賭けにでよう
今はこの状況を打開しないとだし………
月魅「…………とりあえず動けなくします
月光[聖者の光]」
此処で月魅の新スペルが発動
剣が青白く発光し、その光が鞭の様になる
そしてそれを振るって里人達の体を拘束する
どうやら光は剣から分裂できて、分裂すると新たな光が剣に纏われる仕組みになっているみたい
陽鬼「まぁ、なんであれ」
月魅「これで貴方達に集中できます」
八蛇「お前ら二人ではな…………
邪悪[悪しき者]」
月魅「舐めないで下さい
月光[月照ラス夜ニ]」
ライガ「しぶてぇな、おい!
抹殺[ブラッディウィークス]」
陽鬼「そのセリフ、そっくりそのまま返してやるよ!
炎突[風火車]」
お互いがお互いにスペル宣言をし
拮抗状態となる
その間に雛が厄取りの準備を進めているはず
これはそのための時間稼ぎ
里人を元に戻さない限りは戻れない
天狗の領地には入れないから行くとこ限られてる上に里人達には場所が解るみたいだから厄介なことこの上ない
それに早くしないと陽が…………!
八蛇「………面倒だな、大蛇[八の蛇]」
八蛇がスペルを唱えると
あいつの体からあいつと同じ大きさの蛇が八匹出てくる
蛇1「嫉妬[妬む者]」
蛇2「色欲[好む者]」
蛇3「怠惰[怠ける者]」
蛇4「傲慢[傲る者]」
蛇5「憤怒[怒る者]」
蛇6「暴食[喰らう者]」
蛇7「強欲[欲する者]」
蛇8「邪悪[悪しき者]」
なんと、蛇が声を発してそれぞれが個別でスペルを発動させてきた
その内、分身の蛇からでた弾幕は三匹
カウンター弾幕が三匹
身体強化が二匹
ってところか……
けど、あの蛇達、スペルを連続発動できるみたい
………ちょっとめんどくさいなぁ
けど、一人で相手できる量でもないし………
八蛇「さて、いくぞ」
陽鬼「くっ……月魅、踏ん張りなよ!」
月魅「それはお互い様です………!」
こうして蛇八匹&八蛇という数の暴力みたいな戦いをする羽目になった
雛が危ないのに…………!
ライガ「………ちっ、出番奪いやがって
まぁいい、今の内に厄神をやっとくか」
雛「…………できた!」
ライガ「…………やらせるわけ―――!」
大声をだしながら雛に突っ込むライガ
だけど、その進行は『彼』によって阻まれた
陽「武装[不形鎧]」
ライガ「…………ちっ、起きんの早くねぇか?
もう少し待てば、首が飛んで楽になれたのによ」
陽「はぁ…………はぁ…………あんだけ、耳元で、ドンパチやりやってたら無理やりにでも起こされちまうよ」
とは言うものの、物凄い危なかった
起きたのは幸運とも言えるな
ライガ「だが、その体で戦えるのか?
多分、立っているのもキツいだろう
人間はもろいからな」
陽「まだ、諦めてねぇよ」
とはいうものの、確かに立っているのもキツいんだが………………雛が何かしてるみたいだし
それを邪魔させる訳にはいかないんだ
ライガ「あいつら二人がいないお前に何ができる?
陽化や月化を使えないお前は俺にとっちゃ雑魚同然だ」
陽「くっ…………」
確かに、な
今二人は黒髪の奴と八匹の巨大な蛇を相手に戦ってる最中だ
俺は、二人がいないと何もできない………俺自身それは解っている
空を飛べたら幾らかマシだったんだけどな…………
無いものをグチグチ言ってたところで意味はない
雛の為にも、時間稼ぎをしないとな
陽「とりあえず、剣を出して……っと」
ライガ「へっ、そんなチンケな剣一本で
俺に勝つつもりか?」
陽「勝つつもりはねぇよ」
普通のスペルが二枚しかない俺にとって
スペルは本当に必殺技の様なもんだから
あまり、連発はしたくないんだよな
不形鎧だって長くはもたない
いずれブレイクされるだろう
ライガ「………ま、俺もスペルは少ないからな
素手で戦ってやるよ」
陽「……………はぁ!」
打ち合いが始まる
あいつの攻撃を剣で受け止めたり
こっちの攻撃をあいつが受け止めたり
一発入ったと思ったら
一発入れられていたり
たまにこちらの剣が折れたりしたが、すぐに作り直した
銃を作っても良かったんだが、多分当たらない気がした
当たらないのであれば、撃つよりも
斬ったり、殴ったりの方が手っ取り早い
俺はそう判断した
ライガ「そろそろ死んでくんねぇか?」
陽「……………何で俺を殺そうとする?」
ライガ「……………そうだな、殺されるんだったら聞かせてやるよ」
一旦攻撃の打ち合いは中断され
何故俺を殺そうとするのか、その理由を引き出せるみたいだ
陽鬼「陽!駄目だ!早く倒して!」
陽鬼が声を荒げた
まるで俺が知ったら駄目だと言わんばかりに
ライガ「お前は―――を―――だ」
陽「っ!?一体、どういう―――」
言葉を言い切る前に手を顔の前に掲げられて
あいつはこう呟く
ライガ「ま、『こっち』のお前に言ってもな
じゃあな」
謎の言葉を最後に残して
―――俺は自分の体が冷たく重くなっていく感覚とともに
意識を失った
BADEND~
どうも、作者です
今回は少しすくな目になりました
さて、ライガは最後に何を言ったのか
目標としていた第一部もこれで終わりそうです
もうすぐ、白土が帰ってきます
え?誰か解らない?
一話をご覧下さい
以上作者でした
ではまた




