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東方月陽向  作者: 趙餡
52/183

雛ルート1

陽「………あっ」


文「どうしたんですか?」


陽「そういや、雛見てないなぁって」


早苗「雛さん………ですか?」


椛「会ってなかったんですか?」


陽「あぁ、ちょっと見てくる

にとり、雛の場所解るか?」


にとり「う、うん

最近あっちにいるよ」


陽「サンキュー

じゃあ、会ってくる」


雛には久しぶりに会うな

何か楽しみだな


陽鬼「待ってよ~」


月魅「マスター!!歩いて行くには遠すぎますよ!!」






早苗「えっ!?月風君!?」


文「行っちゃいましたね……………」


にとり「まさか歩いて行くとはね」


椛「………にしてもまさか雛さんを選ぶなんて」


文「様子………見に行きましょうか」


早苗「えっ!?」


文「普通に道に迷っていそうですしね

それに………」


にとり「それに?」


文「私達以外を選ぶなんて

何か違うでしょう」


椛「………………文さん」






妖怪の山・川付近~


陽「ここには…………いないか」


陽鬼「闇雲に探してもそりゃあ見つからないよ」


月魅「もう少し探す場所を絞りましょう」


雛を探そうとにとりの指し示した方向にある川付近を中心に歩いているが

絶賛道に迷ってしまった


?「………………」


陽「ん?」


陽鬼「どうしたの?」


陽「今そこに誰かいた気が………」




ついでに見られてた気が………


月魅「………滅します」


いや、流石に敵と決めつけるのは早いだろ

って言えなかった

月魅から何か恐ろしいまでの気迫を感じた


?「ま、待って!!」


月魅の恐ろしい発言にビビったのか

多分、さっき俺を見ていた人物のであろう声が聞こえてきた

そしてガサガサと草むらを手で分ける音が聞こえ

その姿を現した


?「わ、私よ………」


陽「何だ…………雛か」


その人物は俺達が探していた人

『鍵山 雛』本人だった


陽「それで、何で隠れて見てたんだ?」


言いながら近づくと


雛「…………」


無言で離れた


陽「……………」


更に近づく


雛「…………」


更に離れる


陽「…………なぁ、何で離れるんだ?」


雛「ほら私、厄があるから…………」


月魅「月の精にかかれば、マスターに降りかかる厄は多少祓えます」


陽「という事だ」


再度、雛に近づく

今度は離れないと思いながら


雛「…………ごめんなさい」


謝りながら雛は離れた

俺の中の何かに傷が付いた

謝れたからか?


陽「………何で?」


雛「えっと………今、厄がかなり多くて

その子じゃあ処理仕切れないと思うの」


陽鬼「…………本当に、それだけなの?」


雛「っ!!」


陽鬼の一言で見ただけでも解りやすいくらい肩がビクッとなった


陽「どういう事だ?」


陽鬼「何か………匂うんだよね」


えっ?そんなに臭うかな此処

鼻が詰まってはない筈だけど………匂わないなぁ


陽鬼「………多分勘違いしてるようだから言うけど

雛は何か隠している、そんな感じがする」


あぁ、そういう事


陽「………って何を?」


陽鬼「それが解れば苦労はしないよ」


そりゃそうだ


雛「な、何も隠してないわよ?」


月魅「………嘘の匂いがします」


流石の俺でも解るぐらい焦っているな

一体何を焦ってるんだ?


陽鬼「さぁ、話してね」


月魅「本当の事を」


雛「だ、だから何もかくしてなんて………」


陽「あるなら、教えてくれ雛」


雛「う…………あっ!!あっち!!」


陽鬼「えっ?」


月魅「何です?」


陽「何かあるのか?」


雛がいきなり指を指した方向を見てみたが

何もなかった


陽「何だよ、何もない………っていない!!」


陽鬼「しまった!!逃げられた!!」


月魅「今すぐ追いましょう」


という事で手分けして逃げた雛を追うことに






side:月魅


ここまで探しに来たのはいいですが

もしかしてこっちには来てないと思うんです

だって私―――


月魅「雛さんのいる方向の真逆に来てしまいました…………」


普通逃げませんよね

自分のいる位置から真逆の方角ににげるなんてありえませんよね

しかも走って十分くらい経ってから気付くなんて………


月魅「…………あれ?」


向こうに人影が見えます

もしかしてまさかの雛さんでしょうか?

近づいて見ましょう


月魅「………あ、あの人は…………」


な、何故あの人がここに………?






side:陽鬼


う~ん…………手分けして探すのはいいとして

どうにも人数が少ないみたいだね

よく考えたらこの山で人捜しを三人でやるのは無謀だったかも

飛んだら早いんだけど

月魅が『天狗に見つかったら面倒くさい事になる』って言ってたしね、仕方ないか


陽鬼「にしても、見つからないなぁ

どこ行ったんだろ雛」


やっぱり方角が違うのかな

こっちに来たと思うんだけどな~


陽鬼「…………ん?」


何か少し前にある木の後ろに誰かいるような…………

見てみようかな


陽鬼「…………えっ?何でいるの?」


遠目で確認したら

意外な人達が見えた






side:陽


こっちだと思うんだけどな

予想外れたかな?

まぁ、違ったら来た道戻ればいいか

にしてもどこに行ったんだろうな雛は


陽「……………ん?」


向こうで何か動いた気がする………

雛かな?


陽「…………おっ」


いたいた雛だ

地べたに座って何かしているせいかまだこっちには気づいてないな

そっと近づいて脅かしてやるか


陽「…………よう、雛」


雛「ひゃっ!?」


うおっ!!

声が意外とでかくてビビった

って俺がビビってどうすんだよ


陽「で、何をし……て……ん…………だ?」


雛「うぅ………」


な、何で雛がこんなの抱えてんだよ………!?






陽鬼「おーい、月魅ー」


さっき合った奴と来た道を戻ったいると月魅にあった

ってよく見たら月魅も誰か連れてるね


陽鬼「誰と一緒なのさ…………って何でいるのさ」


魔理沙「いや~ちょっとにとりに用があったんだけどな

家にいなかったからな

わざわざ山の中探しに来たわけさ

そしたら懐かしい顔を見かけたからな

何となく一緒にいたわけさ

ま、こうして見つかったからいいけどな

そういうお前も大所帯じゃないか」



文「そうですね

確かに多いかもしれませんね」


早苗「言われてみれば…………」


椛「守矢神社にいた全員を連れてきたんですから………」


にとり「当然だね」


しかし、妖怪の山を飛んでよく天狗に見つからなかったね

多分片っ端から倒していったんだろうな

聞くのはあれだから黙ってよう


にとり「………ところで何か盗ってないよね?」


魔理沙「失礼だな

私は生まれてこの方許可をとらずに物を取った事なんてないぜ?

ちゃんと借りてるじゃないか」


『とる』の字が違う気がするけど

気にしないでおこう


にとり「それで?用事って何?」

魔理沙「前にお前に貰ったカメラだけどさ

写真が変な風に写るんだよ

ほれ、証拠写真」


そうやって魔理沙が出してきた写真は風景と風景が混ざり合ったような写真になっていた


陽鬼「って、どういうカメラならこんな写り方になるのさ」


魔理沙「ほれ、証拠カメラ」


証拠カメラって何なのさ…………

魔理沙がポケットから出したカメラは―――


陽鬼「…………何これ?」


最初はただの二眼レフかと思ったけど

よく見たら側面にもレンズがついてる代物だった

…………って二眼レフ懐かしいね

幻想入りしてたんだ


陽鬼「どこで拾ったのさこれ」


にとり「ん?無縁塚で拾った

後からレンズ増やしたけどね」



何だ……始めからこうじゃないんだ

何かがっかり


にとり「解った元の一眼に戻しておくよ」


魔理沙「頼むな

じゃあな」


それを最後に魔理沙は飛んでった

って二眼レフですらなかったんだ


月魅「…………それよりもマスターを探しに行きましょう」


そうだった

すっかり忘れてた

早く陽を探さないと






妖怪の山・陽がいる場所~


文「見つけましたよ~」


椛「向こうにいました

雛さんも一緒みたいです」


陽鬼「一石二鳥じゃん」


月魅「行きましょう」


早苗「はい!!月風くーん!!」


ん?今後ろから声が………


陽「って東風谷?にとりに椛に文まで

皆どうした?」


文「探しに来たんですよ」

椛「文さんがどうしてもと…………」


にとり「で?そこにいるんでしょ?雛」


雛「うっ…………」


椛「そういえばさっきから私達以外にも匂いが………」


文「さっきから何を持っているんですか?」


うっ…………何を持っているか知っているけど言いづらいな…………


雛「えっと………これを…………」


そうやって雛は手に持っている物を見せた


文「こ、これは…………」


早苗「えっ!?」


椛「一体、誰との…………」


にとり「わ、私も知らなかった………」


そりゃ驚くだろうな

だって雛の手に握られたのは―――


陽鬼「あ、赤ちゃん………!?」


月魅「な、何で…………!?」


―――そう、見た限りは可愛い赤ちゃんだった

どうもテストがきつい作者です

中々あげられなくてモヤモヤしてました

ですのでさっさと続編を書かないとwwww

因みに最後の部分は次話で説明します


という事で今回はここまでにします

ではまた

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