アリスルート1
陽「アリス、人形の手入れしている間家事出来ないんじゃないか?」
アリス「そうね、偶に時間も忘れて熱中してしまうわね」
陽「その間家事を手伝ってやるよ」
アリス「あら、ありがとう」
魔理沙「じゃあ陽は私が送るぜ
なんせ、飛べないしな」
アリス「そうね
おぶってもいいんだけれど
かなり遅くなっちゃうから」
陽「じゃあ、頼むよ魔理沙」
魔理沙「任されたぜ」
霊夢「ちょっと、結局二人共何しに来たのよ」
魔理沙「えっと…………何だったっけ?」
アリス「最近妖怪が暴れてるから気をつけてね」
霊夢「それだけ?」
魔理沙「なんならついでにお茶を霊夢「賽銭いれない輩に用はないわ
ちゃんと持って帰ってねアリス」話は最後まで聞くものだぜ?」
アリス「えぇ、言われなくてもそのつもりよ
お願いね魔理沙」
魔理沙「へいへい」
アリス「ここでいいわ」
魔理沙「ここでいいのか?」
アリス「ええ、少し魔法の森を案内してあげようかなって」
魔理沙「成る程
じゃあ、私は家に戻ってから紅魔館に行くとするか」
アリス「またね」
魔理沙「おう、じゃあな二人共」
陽「じゃあな」
アリス「そういえばあなた
大丈夫なの?」
陽「何が?」
アリス「魔法の森は奥に行けばいくほど魔力が濃くて
ここら辺でも普通の人間なら魔力酔いするわ」
陽「………大丈夫みたいだ」
アリス「何でかしら……無意識に魔力でも張ってるのかしら」
陽「張っていたら大丈夫なのか?」
アリス「別に魔力じゃなくても良いんだけどね
人間なら一番扱いやすいのが魔力ってだけだから」
陽「そうなのか?」
アリス「えぇ、魔法使いは元々からのと
人間が魔法を覚えてなっていく
その2つが主よ」
陽「へぇ」
アリス「とりあえず詳しく話すなら私の家に行きましょ」
陽「分かった」