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東方月陽向  作者: 趙餡
10/183

???

気づくと俺は


真っ白いような


真っ黒のような


灰色のような


そんな所にいた


?「博霊の巫女との物語を終えましたか

月風 陽」


陽「あん……た……は誰……だ………」


うまく声がでない


目も開かない


?「気をつけてください

ライガはあなたを執拗におって来る」


陽「その……前に……あん……た……は……」


?「私の[事象を操る程度の能力]であなたをもう一度戻します」


陽「待………て…………」


?「次は、霧雨の魔法使いとの物語を紡ぎなさい」


その最後の言葉を聞くことなく俺の意識は眠るように落ちていった

ライガ「ちっ……遅かったか」


?「遅かったですねライガ」


ライガ「お前は…何をしているんだ?」


?「月風 陽の手伝いです」


ライガ「あいつは下手をすれば世界を滅ぼす存在だぞ!?」


?「そうならないように物語を紡がせているのです

そういうあなたこそ何をしているのですか」


ライガ「同じだよ

幻想郷を滅ぼさないようにしているのさ

暴走する前に殺して世界滅亡を止める」


?「その前に私を殺さないと事象を戻しますよ?」


ライガ「よく言うぜ

あんたを殺してもあんたの能力が勝手に事象を戻す

そもそもあんたは何者なんだ?」

?「そうですね

強いて言うならば

信仰を必要としない蓬莱人の神、でしょうか」


ライガ「ちゃんとした事はやっぱ教えてくんねぇんだな

……良いぜ俺はもう戻る」


?「そうですか」


ライガ「忠告だ

あいつの能力が暴走せず、完全に操れるようになったら………」




?「ふふっ……それはそれで見てみたい気もしますがね」




ライガ「やられるのはあんただぜ?

……マター・オブ・ホライズン」

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