22.爆弾ノ輝キハ一瞬ノ螢火ノヨウニ――有北真那
ここでの爆弾はメンバーの一人、爆弾魔こと有北真那を指します。
今まで数々の爆弾により大幅にこの物語を壊してしまいました。
なので!
最後の最後に!!
特大のダイナマイトを置いていきます!!!!
誠心誠意を込めた壊し、ぜひお読みくださいましm(_ _)m
四人は暗闇の寒空の中を必死に走っていた。何から逃げているのか、何処に行けば助かるのか、その答えを正確に述べることのできる者はいない。
だが、四人は走っている。失った友の命を無駄にしないために、ただ生にすがりつくように走っている。
れいは手首につけたゴムの髪止めを見つめる。万由の笑顔を思い出し、皆の笑顔を思い出してれいは目を赤くした。
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万由は小さい頃から周囲からのイジメに耐えて生きてきた。理由は簡単だ。兄二人が幼くしてオカマの地位を確立していたからだ。
教科書はマジックの落書きで埋まり、カッターによってボロボロ。ノリや接着剤が塗られた椅子。自分も実はオカマなのではと疑われ、皆の前で裸にされたこともある。
しかし万由が泣くことは決してなかった。例えどんな酷い仕打ちを受けようと、大切な家族がいる限り、その大切な人を悲しませないために、万由は常に笑顔で過ごしていた。
でもそれにも限界がきた。中学三年の夏、万由は自宅で手首を切った。
幸い大事には至らなかったものの、万由と、自殺の理由を聞いた二人の兄の心には大きな傷が残ってしまった。
三人はそれから、高校を中退、中卒のまま毎日を家の裏山で過ごした。
田舎のそこには熊や猪が出現することがよくあり、三人はそれを相手にひたすらに力を求めた。
だがある日、三人の道が闇の世界に入り込む決定的な出来事が起きた。
いつものように裏山にいた万由達は、普段と様子が違うことに気付いた。動物達や木々、空気が騒ついている。何かを拒むように、何かを伝えるように……。
突如、澄み渡る青空に向かって紅蓮の柱が昇った。灼熱の怪物は一気にその姿を巨大化させて辺りを包みこむ。
行く手を阻まれた三人は一縷の望みをかけて秘密基地にしていた洞穴に駆け込んだ。
深部がL字型のようになっているここなら火も届かない。しかし三人が一番不安に思ったことは酸素だ。燃え盛る炎によって辺りの酸素は既に底をつこうとしている。
吾郎と千歳は万由を守るように抱き締め、ひたすら熱と低酸素に絶えぬいた。
どれだけ時間が経ったかは分からないが、三人は洞穴から慎重に抜け出した。
焼け焦げて炭と化した木々からはうっすらと白煙が昇り、山は死んでいた。その失った命によって開け放たれた視界の先には、同じように死んだ村が見える。
焼け崩れた家々を横目に、三人は自分の家を目指した。
すっかり姿を変えてしまった村の生き残りは、おそらくこの三人だけなのだろう。自分の家が周りと同様に焼け崩れている光景を見て、万由はそう思うほかなかった。
「君達……。」
気持ちの抜けた、殻だけの言葉が三人を振り向かせる。そこには万由と同い年くらいの女の子と、その後ろに二人の男女がいた。
「すまない……この村を、救えなかった……。」
炭で黒くなった顔の女の子は噛み締めた唇から血が垂れていた。後ろの男女は傷だらけで立ち尽くしている。
その姿を見ただけで万由達は理解できた。この人達は何の思い入れのない私達の村のために、必死に何かと戦っていたんだ、と。
「もう、私達は……。」
座り込んでいた吾郎の膝は涙で濡れていった。その吾郎の視界に男の掌が映る。
「俺も両親を亡くした。」
もう一人の女は膝をついて千歳と目線の高さを揃え、優しい口調で男の後に続けた。
「でも、私達はまだ生きてる。どんなに辛いことや苦しいことが起きても、生きてる限り諦めちゃダメ。」
千歳は堪え切れず涙を流した。
「無理にとは言わない。でも、もしよければ……その命尽きるまで、俺達と過ごさないか?」
再びの男の言葉に吾郎は声にできない返事の代わりに、男の手を両手で握り、何度も大きく頷いた。
「これ……。」
女の子は自分の髪を結わっていたゴムの髪止めを万由に手渡し、握らせる。
「新しい家族にプレゼントよ。」
初めてだった。血のつながりのない、赤の他人からの優しさ。人の温もり。
イジメが始まった日から潤いを失った万由の瞳は、この時れい、源三、四季によって久々に涙を流した。それは悲しみや苦しみ、絶望をちょっぴり含んだ、感謝の涙だった。
─────
れいはその髪止めを手首から外し、自分の髪を結わいた。
結わきながら彼女達の最後の生きざまを思い出す。
─────
スノーツリー 20階───
吾郎は義光にむかって大鎌を振り下ろす。さすがの義光もリーチの差からか無闇に踏み込んでくることはなかった。
享一、源三、れいは上の階につき、別の階段へ急いだ。
「お姉様……。」
吾郎の動きは既に万由が援護に入れないほどだった。
「そんな大振りが当たるか!」
義光は吾郎の攻撃の合間を縫って確実にナイフを当てていた。
「貴様はここで……殺す!」
吾郎は渾身の一撃を放つも、刃先は空を切って壁に突き刺さる。
「終わりだ!」
義光はナイフを高らかに掲げ、吾郎の額を目がけて振り下ろした。
激痛が吾郎の神経に乗り全身を駆け巡る。刃は寸でのところで伸ばされた左手首を切り下ろした。
二撃目を放たれる前に、吾郎は左手を振って血を撒き散らす。その血は義光の目に付着して光を奪った。
「終わりは貴様だぁぁーーー!!」
再び振り回された鎌は義光の胴体を分断し、その勢いに片手では耐え切れず手放されて床に転がった。
「お姉様、上!!」
安堵を見せた吾郎は万由の声を頼りに上を見た。
「お前が斬れるのは所詮、俺の残像までだ。」
体の落下と共に振り下ろされたナイフの刃は吾郎の体を切り裂いた。皮膚を切り、筋肉を裂き、鎖骨を断つ。組織を引き離し、あの日の灼熱の怪物を彷彿させるかのように血は勢いよく噴き出した。
義光は返り血を気にも止めずに、刃を横に寝かせて腹部に突き刺す。肋骨をかすめたナイフは腎臓に穴を開けた。
右側に振りぬかれたナイフを追うように、さらに血が吾郎の体から逃げていく。
「まゆぅぅぅーーー!!!!」
気力だけで動かした両腕は義光の体にしがみつく。吐き出された言葉とともに鮮血が宙を舞う。
「くそっ、死にぞこないがぁぁーーー!!」
義光は吾郎の背中を何度もナイフで突き刺した。しかし虫の息のはずの吾郎だが右手はしっかりと義光の後ろの襟を掴み、左腕は体に巻き付いていた。
「アアアァァァァァ!!!!」
万由は鎌を両手で握りしめて駆け出す。
描かれた三日月の軌跡は、二人の人間を貫いた。
「……あった!」
源三は階段を見つけ、銃を構えて慎重に近づいた。どうやら敵はいないようだ。
「ハァハァハァ!」
れいの体力が限界ということもあり、少しだけ、ほんの少しだけ身を潜めて休むことにした。
「どうしてこんなことに……。」
上の階も、下の階も、空にすら、れい達にとっての安全な場所はない。
誰が言ったかも分からないその言葉は遠くの爆音に掻き消された。
「れいさーん!」
万由が通路を駆けてれい達を探す。
「こっちよ……。」
れいが顔を出し、万由の涙に濡れた瞳と視線が合ったその時……。
「いやぁぁぁーーー!!」
れいの叫び声に反応した源三と享一は銃を構えて姿を出した。
しかしそこに敵の姿はない。あるのはただ、何かを包み、燃やす紅蓮の業火だけだった。
「あ、あぁ……。」
れいは膝をつき、手をついて崩れ、滴る涙が床に水溜まりを作った。
「れい、これ……。」
享一は何かを見つけたらしく、拾い上げてれいの前に差し出した。
「ぅ……うあぁぁぁーーーー!!」
かろうじて火を逃れたそれは、昔れいが万由にプレゼントしたゴムの髪止めだった。
─────
「……ちょっと……待って。」
れいの体力は再び底をついた。口の中は水分がなくカラカラ。喉は粘膜でベトベト。膝の筋肉は痙攣を起こしてガクガク。気温をものともせずに汗が溢れ出してダラダラ。
ヘリの回転翼の音が近付く。地面を照らすライトは四人を探して彷徨っている。
敵兵の足音はまだ聞こえない。
れいの身体はヘリの音に反応して震えだした。歯はガチガチと音を立て、瞳は恐怖に揺れていた。
享一はれいの肩を掴んで揺すり、現実に戻そうとした。が、れいの意識は“あの時”にある。
─────
「……ぅう………?」
男は体に激痛を覚えながら目を覚ました。霞む視界の中には見覚えのある顔。
「まだ寝てなさい。」
彼女は男の髪を優しく撫でながら言った。
「……四季か?」
「そうよ、透君。」
二村は横になったまま窓から外を見る。空を真っ黒く厚い雲が目一杯手を広げている。どうやらヘリの中のようだ。
首だけをゆっくり回すと、四季の横には八戸が寄り添っていた。その光景はまるで公園のベンチに座る恋人のごとく。
「今、どこへ?」
「北海道よ。あと数分で着くから覚悟しておきなさいね。」
今度は操縦席に目をやる。すると鼻歌を歌いながら操縦桿を握る千歳がいた。
二村はそっと瞼を閉じた。思い出せる最後の記憶は空港での乱闘まで。
あの時は、本当に死ぬんだと思った。痛みを通り越し、意識が薄れていく感じ……。
でも、俺は生きていた。死を覚悟してなお、生き延びた。
なぜ?
なぜ俺は生きている?
きっと……そうだ。まだ死んじゃいけないからだ。
まだ自分はこの世で終えるべき過程を果たしていないんだ。
それは何だ?
……考えるまでもない。
俺がこの世に生きる理由。この世を生きてきた理由。それは…………。
「眠っちゃったね。」
四季は二村の髪を撫でていた手を八戸の腕に絡ませた。
「なあ、四季。」
八戸から名前で呼ばれることが当たり前になっている四季にとって、名字で呼ばれると少し寂しい気持ちになる。
それは呼ぶほうの八戸も同じ気持ちだった。
「アジトに戻ったら、伝えたいことがあるんだ。」
恥ずかしさと緊張の混ざったような言葉。
「……分かった。じゃあさ、約束してね。生きて帰るんだ、って。」
四季は小指を顔の前に立てた。
「その約束に追加だ。」
「……何を?」
「皆で帰るんだ。」
八戸は四季の小指に自分の小指を絡めた。
「なーにいちゃついてんだよ。」
眠っていると思っていた二村は目を閉じたままニヤついていた。
「いやっ、これは……!!」
動揺した四季は二村の頭をポカポカ叩いた。
「き、傷口に響くぅ!」
「「「あはははは!」」」
(ピピッ!)
「これは……!?」
操縦席の千歳はレーダーに映る敵機の数に目を疑った。
黒くて丸いモニターの真ん中にこのヘリが位置し、その回りを緑の線が周回する。電磁波を飛ばしその跳ね返り、または敵機からの電磁波をキャッチしているのだ。
そのモニターには赤い点がいくつかあった。
「千歳、数は!?」
八戸は操縦席のシートに掴まり、レーダーに目をやる。
「ざっと……10から15!!」
千歳の返事を背中で聞く四季は積み込まれた重機を確認するが、大群を相手に生き残れる見込みは薄く感じた。
「これを抜けなきゃ、れいさんのところへは行けない……。」
八戸は眉間に皺を寄せた。
「行くっきゃ……ないだろーが。」
二村は腹を押さえながら起き上がった。
「俺達は……戦うためだけに……来たんじゃない。…………いつだって、勝ってきたんだ。」
瀕死状態のはずの二村だったが、その言葉に宿る、その瞳に宿る意志は誰よりも輝いていた。
「それなら早く武器を準備してちょうだい!敵さんが気付いたわよ!!」
赤い点は徐々に距離を縮めていた。
四季は狙撃銃を八戸に投げ渡した。八戸はそれをバレットM82と確認してから小銃弾をセットした。
四季は奥から風呂敷に包まれた何かを取り出した。それが擲弾銃(四季の大好物のM75グレネードランチャー)だということを3人は口にせずとも分かっていた。
「さあ、いっっっちょやるわよーーー!!」
千歳は操縦桿を握り直し、大群に向かってヘリを傾けた。
「いや、千歳。ヘリを止めてくれ。」
興奮したオカマを止めたのは八戸だ。
「ここからヤル。」
八戸はドアを開き、バレットを構えた。スコープの中心には敵機の操縦士の頭が映る。
「かましちゃいなさい!!」
千歳はヘリをその場で止めた。僅かな揺れすら感じさせないホバリング、その操縦テクニックは才能としか説明がつかない。
(パァァン!!)
闇夜を駆ける一発の銃弾は無防備だった男をいとも簡単に絶命させた。
それを合図に、大群は散り散りになり不規則な動きをしながら近づいてきた。
「さあ、デカイ花火を打ち上げ……!」
「いくわよ!」
二村の言葉を遮って、四季は引き金を引いた。
打ち出された大口径の弾は着弾とともに爆発音を奏で、オレンジの花火を描いた。
「さーて、動くわよ!」
千歳はゆっくりと操縦桿を前に倒し、ヘリを動かした。
「……八戸、やつらのヘリの名前分かるか?」
目を凝らしていた二村が口を開いた。
「ヘリ?……いや、見たことない機体だな。」
「ちょっと待って!……あれってまさか……!?」
しかし千歳の言葉は途切れた。敵機から白煙をまといながら向かってくる弾を確認したのだ。
「しっかり掴まってて!!」
機体は大きく傾き、急激に旋回することで間一髪、着弾を免れた。
「あれは恐らく旧ソ連製よ!」
千歳は機体を安定させながら続きを答えた。
「いったい何で旧ソ連の残党が私達を!?」
四季は引き金を三回引いた。数秒後、夜空に再度、今度は三つの花火が上がった。
「分かんないことは考えるな!今はこの場を切り抜けることだけ考えるんだ!」
八戸はスコープを覗き引き金を引き続けた。狙いの定まらない発砲だったが、運良くエンジン部分にヒットしてガソリンに引火した。
「っ!?危ない!!」
千歳は再び機体を大きく旋回させた。
爆発した敵機のプロペラが回転しながら飛んできたのだ。
「イヤァァーーー!!」
千歳の叫び声の直後、プロペラは操縦席を切り裂いた。
「ちとせぇぇーーー!!」
八戸は操縦席に駆け付ける。ガラスが砕け散ったことで強風が吹き込むが、操縦桿は無事だった。
だが、千歳の顔はプロペラによって……。
「くっ……!」
八戸は千歳を操縦席から引きずりおろし変わりに自分が座ろうとしたとき、その席は二村に横取りされてしまった。
「お前はヘリの運転、できないだろ。」
二村は操縦桿を握り、ゆらゆらと降下していた機体を立て直すために目一杯手前に引いた。
「ぐ……おぉ……!!」
力を入れれば入れるだけ傷口は開き、激痛が全身を駆け巡る。
「うぅ…………あぁっ!!」
包帯が赤く染まる代償に、機体はなんとか二村の支配下になった。
「残りは7機だ。……やるぞ!」
二村の顔は痛みを堪えているせいで汗だくになっていた。
八戸と四季は完璧なコンビネーションによって矢継ぎ早に銃を発射していった。
(ビービービー!!)
突如アラーム音が機内に鳴り響く。どうやら先ほどのプロペラが燃料タンクに傷をつけ、燃料が漏れているようだ。
「どうすんの!?」
四季は窓の向こうに宙を舞う茶色い液体を見た。
「このままじゃ……落ちる。」
二村は何度も瞬きをする。既に意識を繋ぎ止めることすら困難なほどに、その身体は傷みきっていた。
「……たしか脱出用のパラシュートがあるはず!」
四季は重機の山からそれを見つけた。
……たった一つだけ。
「……俺はどうせ助からない。お前らで……決めろ。」
二村はヘリを敵から遠ざけていく。
「……美里亜。」
「……雅さん。」
そこには音もなく、時間は止まり、ただ男女が相手の目を見つめ合っていた。
「すまない、約束は果たせそうもない。」
八戸はパラシュートの詰まったリュックサックを四季に無理矢理担がせた。
「いや!私だけ生き残るなんて……いやよっ!!」
抵抗虚しく、四季はリュックを担がせられてしまった。
「美里亜……幸せになれ。」
八戸は自分の唇をそっと四季に重ねた。
一瞬の出来事を二人は永遠のように感じ、二度と訪れない温もりを感じて涙した。
「さよならだ。」
八戸は呆然とする四季を突き飛ばし闇夜に放った。
四季の叫び声はしだいに小さくなっていき、その姿は闇に溶けていった。
「さあ、俺達のラストステージだ。」
二村は機体をUターンさせ、進路を敵に向けた。
「美里亜を生かすために……俺はここに全てをかける!!」
八戸は重機の山からバレットのバリエーションの一つ、XM109ペイロードを探し当てた。装填されている弾丸は空中炸裂弾だ。
「ウオォォーーー!!」
発射音、炸裂音、爆発音が真っ暗な楽譜に音符を与えていく。
夜空には花火が次々と咲いては散っていった。
「美里亜……俺はお前が……。」
─────
四季からの電話で、二村と千歳と一緒にヘリでこっちに向かっているのは知っていた。
見慣れたヘリが上空で戦っているところも目に入った。
それが目の前で無惨に散っていく姿も、れい達は目の当たりにしていた……。
「……ぃ……れい!」
享一の絶え間ない呼び掛けによって、れいの意識はなんとか引き戻された。
「私……。」
れいから不敵な笑顔はまた消えていた。
「走れるか?」
享一は辺りの空に目を凝らしながら聞いた。
「ちょっと……無理かも。」
「……そうか。」
享一はれいを軽々とお姫様抱っこして走り始めた。
源三と四季はこうなることが予測できていたかのように、源三は享一の前を、四季は後ろを走っていた。
れいは顔を赤く染めながらも両手で享一のシャツを掴み、その胸に顔を埋めていた。
どうも、最終章(?)の第2回(?)を担当いたしました有北真那です。
今まで私はリレー小説というものをもっと軽くとらえていました。
皆で楽しく書ければいいじゃないか、と。
ですが、メンバーの中にはより良いものを書こうと頑張っている人がいたことを知りました。
私の暴走
(メンバー内では皆が「自分、暴走したわ」と思っているようですが)
は、そんな人に、本当に申し訳なく思います...。
読者の皆様にも、行き過ぎた内容で不快に思った方がいるかもいません。
これまでの暴走、並びに突然の打ち切りをこの場を借りて真の言い出しっぺの私が代表して謝罪させていただきます。
申し訳ありませんでした。
ごめんなさい。
ですが!
物語は完結までまだあと少し残っています!
どうか最後まで暖かい目でお読みいただけたら、メンバー一同嬉しく思います。
これにてbulletsでの私の仕事は終了です。
では、またの機会に……。
from.真那