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君に深紅の花束を  作者: 小川 綾
■第一章
12/63

第十一節 英雄の事情

 準備を終えたクレイグと合流し、三人はリアムに見送られながら静かに城を後にする。


 ――創造歴1600年。生命が芽吹く、創造神ラグナディールの節、上月の二十日目のことだった。


 言い伝えられる神々の恩恵に基づき、一年は四つの節に分けられている。その中でも、ラグナディール節は気候が最も穏やかで過ごしやすい。旅をするならもってこいの節だ。



 高台にある城から街を結ぶ、螺旋状に敷かれた坂道を三人は下っていく。アレクとニーナは並んで、その少し後ろをクレイグが続いた。


 寒かったタルダディール節は明けたばかり。快晴とはいえまだ冷たさを残した風が、整然と植えられた並木の若葉を優しく揺らす。

 胸がすくような瑞々しい匂いを心地よく感じながら、ニーナは買いたいものを指折りあげていく。頷きながら聞いていたクレイグが、それなら街の中心部にある総合商店で全部揃いますと勧めた。


 他に忘れているものはないかと考え……ニーナはふと思い出す。

「そういえば、アレク様は街に用があったのでは?」

「ええ」

 アレクは頷くと、言いにくそうに目を伏せる。

「ニーナ様。伝えるのが遅くなり申し訳ございませんが、もう一人、旅に連れていきたい人がいるのです」

「情婦ですか?」

「違います! その印象、消してくれませんかね?」

「ふふっ、冗談ですよ」

 顔を真っ赤にして否定するアレクに笑ったあと、ニーナは閃いたとばかりに人差し指を立てた。

「では、アレク様が女たらしという印象は捨ててあげます。代わりに、その丁寧な話し方をやめていただけません?」

「女……たらし……」

「こうして一緒に行くことになったんですし、気兼ねしない方が楽でしょう? 私もアレクと呼びますね」

「……わかりました。急には難しいかもしれませんが、徐々になら……」

「それでいいです」

 渋々ながら頷いたアレクに満足し、ニーナはくるりと後ろを振り返る。

「クレイグもそうしてください」

「かしこまりました」

 クレイグは真面目な顔で、本当に分かったのかよく分からない返事をした。


 ニーナは苦笑いで進行方向に体を戻す。

「それで、連れていきたいのはどんな方なのですか?」

「私が最も信頼している狩人です。魔獣と戦うなら、彼以上の手練はいません」

 アレクはやや心苦しげに……だが、目を輝かせて告げる。ニーナに合わせていた歩調が半歩、小さく跳ねて前に出た。


 そんなアレクにつられてニーナの心も弾む。

「いえいえ、戦力は多い方が頼もしいので大歓迎ですよ。それにしても、アレクがそう言うなら相当腕が立つのですね、その狩人さん」

「ええ。狩人にしとくのがもったいないんですがね。なにせ入団に必要な剣、槍、弓……と一通り試したんですが全部だめで、騎士としては採用できないんです。どれかひとつでも使えれば、今頃は副団長を務めていてもおかしくありません」

 騎士になるにも色々あるんだなと納得して、ニーナはまたふと気になった。

「そういえば……アレクって騎士、なんですよね?」

 念を押すように問うその言葉には、どこか引っかかる響きがある。

「ええ。それがなにか?」

「ミレニアムの夜明けの英雄様って、昼日国の王ではありませんでしたか? でも、英雄の魂を継いだのは現昼日国(リアム)王ではなく、アレクなんですね。そういうのに血筋は関係ないんだなぁと」


 英雄ザムルーズが没して以降、英雄の魂を継ぐ者は現れなかった。ただ、順当に考えればザムルーズの子孫……つまり、昼日国王家の血を引く者が受け継ぎそうなものである。


「ふふ。そうか、そうだよな」

 何気なく疑問を口にしたニーナに、思わずアレクがにやついた。

「察しがいいので、もうお気づきかと思ってましたよ」

 何がおかしいのかと探るニーナの視線から、アレクは緩んだ口元を慌てて手で隠す。

 気を逸らせようと青空に目をやれば、城のてっぺんで異常なしを報せる国旗がはためいた。昼日国は今日も平穏だなと思えば嬉しくなって、結局にやにやしたまま手を離す。


「前昼日国王の実子は私です」

 さらりとアレクが口にしたのは――まさかの事実だった。

「え? リアム様は……?」

「リアムは父の兄の子で、唯一王位を継ぐ権利を持っていました」

「じゃ、じゃあそれって……もともとアレクが王様ってことじゃないですか!?」

「即位はしていませんから、私が王であったことはありません。父上の崩御に便乗して押し付け……もとい、譲りました」

 ニーナが目を丸くして……すぐ憐れむように目を細めた。

「やはり……女性関係で不祥事を……?」

「違う! 印象、ぜんぜん捨ててないじゃないか!」

 食い気味に声を荒らげたが、すぐごほんと取り繕う。

「やましいことで放棄したわけではありません」

「ではなぜ、王位を譲ったのですか?」

「英雄の使命と王という責務(しがらみ)、その両方を担うのは重すぎたからです」

 そう言うと、アレクは憂うような目をまだ続く道の先に向けた。


「私は生まれてからずっと、英雄の再誕だともてはやされてきました。この平和な世界に、なぜ英雄の魂を持って生まれてきたのか……でも、もしその意味を果たせる機会が訪れれば、躊躇なく前線に立ちたかった。ただ、その機は王位とともに舞い込んでしまって……」

「それで騎士を選んだのですか?」

「ええ。騎士なら己の腕も磨けるし、民の安全にも一役買える。それに城の騎士団にいれば、魔獣や帝国の動きを真っ先に掴めますし」

「でも、騎士って楽なお仕事ではないでしょう?」

「苦ではないけど、訓練は厳しいですね」

 あらましを笑顔で語る彼に、捨てた地位への未練は欠片も見えない。


 思わずニーナの口から感嘆の息がもれた。

「国で一番高い地位を自ら手放し、英雄であろうとするなんて……アレクは立派な考えをお持ちなのですね」

「そんな大層なことではないです」

 アレクは前を向いたまま、さらりと受け流す。

「大層なことですよ! 私だったら楽したいですもの。それなのに、わざわざ苦しい道を選ぶなんて……素晴らしい志じゃないですか!」

 平然とすました顔を照れさせたくてニーナは口を尖らせる。が、アレクは鳥のさえずりを聞いたくらいのささやかな笑みをニーナに返した。

「そんなことないですよ。王には代わりがいたけど、英雄の魂は私しか持っていませんしね。そっちの方が価値あると思っただけです」

「だから、それが立派なんですって!」

 取り合おうさえしないアレクに必死で食いつくも、

「ははは、ありがとうございます」

 わからずやは曖昧に笑うばかりだ。手応えのなさに苛立ち、ニーナは思わずため息をつく。



 頭を冷やそうと景色に目をやれば、新緑の風がさぁっと頬を撫でた。木立の間からみえる城はもう小さい。けれど、街はまだ若葉に見え隠れするほど小さいまま。

 ふと隣を向くと、軽く揺れた金髪の間から、はぐらかしてばかりの横顔がのぞく。風を受け気持ちよさそうに微笑むその面差しは……自信に満ち溢れ凛々しいのに、なぜかニーナにはそのまま風にさらわれてしまいそうに儚く映った。


 アレクの英雄であろうとする信念は固く、強い。そう感じながらも脆く壊れそうと錯覚するのは、おそらく()()()()感じないからだろう。


 確かに彼は英雄として世界の危機に立ち上がった。昼日国の民は信頼を寄せ、力になりたいと付き従う者もいる。

 でもそれは、紛うことなくアレクが積み重ねてきた努力の賜物だ。なのに彼は自分の行動、感情、その全てを「英雄の魂を持つ故」に帰結させてしまう。

 これから何と戦っても、英雄だから、と耳を貸さないのだろう。


 ――まるで、自分(アレク)の意思など存在しないとでも言うように。


 気がかりの元が晴れても、もやもやは消えず、じっとアレクの横顔を見つめていると、

「大丈夫ですか? 疲れましたか?」

 その顔が急にニーナを覗き込んだ。浅黄の瞳は柔らかく垂れ、黙りこんだニーナを心配していると分かる。


 今の気遣いもアレクの心が生んだものだ。英雄の魂がそうさせるわけじゃない……もどかしくて、ニーナはそっと唇を噛み締めた。伝えたところで、アレクはきっと笑って受け流してしまう。



 じゃりじゃりと靴の音だけが三つ、坂を下っていく。


 アレクは黙りこくったニーナを横目でちらちらとうかがっていたが、

「この道、無駄に長いでしょう? 簡単に攻め込まれないように、こういう造りにしてあるんですが、遠征帰りにここを通るたび『まだ歩くのか……』ってうんざりするんですよ」

 と、陽気に言い放ってクレイグを振り返った。

「クレイグは毎朝通ってるんだろう? 大変じゃないか?」

「足腰も鍛えられますし、有事の際に必要ですから」

「ははっ……模範解答だねぇ」

 さもありなんと取り澄ますクレイグをアレクがからかう。

「俺が王なら、いの一番に街まで跳ね橋でも掛けてたな」

「それだ!」

 突然、ニーナが叫んだ。


 驚いたアレクが目を白黒させながら足を止める。

「ど、どうしたんです?」

 ニーナも立ち止まり、アレクと向かい合った。

「それ、いいですね」

「なにがですか?」

「アレクが王になってください」

 ニーナが先にアレクの余裕へ跳ね橋を掛けた。

「は? え? そんな、すぐに橋は掛かりませんよ?」

「橋はもうどうでもいいんです。それより……」

 余談をぶった切って、ニーナはじーっとアレクの瞳を覗き込む。

「私は、アレクが王として昼日国を治めている姿を見たいです!」

 頭上に広がる空のように冴え冴えとした青い眼差しは底なしに深く、このままアレクを飲み込んで溶かしてしまいそうだ。

 後ろめたいことなど何もない、はずなのに……なぜか胸がざわついて、アレクは視線を逸らした。

「な、何言ってるんです。すでにリアムという素晴らしい王がいるじゃないですか。それに、俺は王って器じゃ……」

「あります!」

 はぐらかそうとした続きにニーナは言葉を被せる。


「そもそも、保証された地位を捨てるには相当の覚悟と信念が必要なんです。アレクは躊躇なく、その選択をしました。信念を貫く強い意志があり、魔獣と渡り合う腕を持ち、危険を顧みず国を救おうとしてる……きっと、賢王と並ぶ素晴らしい王になりますよ!」

 余計な口を挟む隙を与えず一気に畳み掛けて、ニーナはにっこり笑った。そして、またじっとアレクの顔を覗き込む。


 まっすぐ見つめられると、どうしようもなく居心地が悪い。アレクはぶるぶると首を振り払って、逃げるように顔を街へ向けた。

「買い被りすぎですよ。大丈夫そうで安心しましたが、その元気は先を急ぐのに使いましょうか。この調子だと、街に着くまでに日が暮れますよ」

「買い被ってなんかいませんよ! 絶対、証明してみせますからね!」

 少し拗ねたような、それでいて自信に溢れた声で言い切ると、ニーナはふふっと微笑む。

「だからさっさと終わらせて、昼日国に帰りましょう」

「……帰、る……?」

 どこにでもあるその言葉は馴染みのない鋭さで、払いきれずくすぶっていたアレクの胸のざわめきに突き刺さった。


 アレクの足が、止まる。

「あら? どうしました? もしかして昼日国以外に帰る予定でしたか?」

「いや……」

「なら、帰ってくるんでしょ、ここに。全部終わったら、アレクは何がしたいですか?」

 もう返す言葉すら浮かばなかった。


 相応の覚悟はしていても、死にに行くつもりなどない。英雄にしか断てない脅威の力は必ずこの手で終わらせる。魔力を断てば魔獣も消え、世界はきっと平和になる。そうなれば――


 ……そこから先どうするかを、考えたことがなかった。


 魔獣がいなくなり、戦わなくてもよくなれば……俺は何をしたらいいのだろう。思い浮かべようとすればするほど頭の中にはもやがかかる。皆が笑って暮らす夢に、いくら探しても自分は見つからない。

 口の中が乾いて、吸う息が冷たく舌を刺した。


「まったく……困った英雄様ですね。ザムルーズ様は魔力を断ったあとも、ちゃんと昼日国を治めていたというのに。これじゃあ、リアム様が心配するはずですよ」

 呆然と視線を彷徨わせるアレクに、ニーナがやれやれとため息をついた。

「英雄の役割が終わったからといって、アレクまで終わるわけではないんですよ。むしろ、そこからが本当の人生です。昼日国を治めてもいいし、騎士を続けるのも自由ですよ」

 ニーナのあげた例ひとつすら想像できないアレクに、そんなの分かってる……とは、とても言い返せない。


 まるで四方を囲まれたかのように立ち尽くす英雄の胸元をとんとんとつついて、ニーナは微笑んだ。

「英雄とはいえ魂は所詮、魂。これまで歩んできた道を選んだのは――他でもないアレクです」

「……しかし、皆は英雄を望んでいて」

「まぁ、こんな状況ですからね。希望があれば縋りますよ。でも、思い出して下さい。本当に望まれていたのは英雄だけでしたか?」

 聞きながら自然と浮かんだのは、「アレク」と名を呼ぶ人たちの面立ち。


「彼らが親身なのは英雄の魂に縋りたいからじゃない。アレクという人を大切に思っているからなんですよ」

 思い出すのは……くだらない話に笑う顔、無茶を怒る声、心配させて泣かせたこともあった。そのどれもが救いを望む眼差しじゃない。

 彼らはいつだって、まっすぐ自分と向き合ってくれた――そう気づけば、強ばっていた頬の力が抜けた。

「その人たちを大切に思うのなら、まずアレク自身をもっと大切に考えてあげてください」


 ニーナは変わらずまっすぐアレクを見つめている。しかし、澄んだ瞳から逃げたくなる気まずさは不思議と消えた。

 それどころか……いま目に映る柔らかな笑顔とその青い瞳が、頭の中に思い浮かべる知己の顔と並んでいる。胸が内側からじんわりと温かくなって、くすぐったい。アレクは口元が綻ぶのを止められなかった。


「本当に……とんでもない聖女様がいたもんだな」

「あら? 誰のことですか、それは」

「だって……話そっちのけでお菓子ばっかり食べてるし、思ったことはあけすけと口にするし、おまけにわざわざ危険な旅に出たいと言う……まさか、自覚ないとは言わないよな?」

 何も見えなかった浅黄の瞳に、ひらりとなびく白の法衣と眩しい青が映る。

「おやおや、かしこまらなくなったと思えば……ちょっとやんちゃ過ぎませんかね?」

 ニーナは拗ねたように頬を膨らませるが、その声色は穏やかだ。

「やんちゃじゃないさ、素直なんだよ」

 返事を考える前に気安い言葉が出た。


 アレクは英雄の魂が重荷だと感じたことはない。むしろ、魔力に立ち向かう大役を担えたのが誇らしかった。

 ただ、英雄だからといって最初から腕っ節や志が備わっていたわけではない。皆の理想に適おうとがむしゃらに努力を重ねてきただけだ。そんなこと、誰も知らなくていい。英雄なのにこの程度の人間だったのかと、がっかりされたくなかった。


 なのに、この聖女様ときたら。

 英雄という理想の鎧をぐいぐい剥いで、中に隠した雑輩を覗き込もうとする。そして、どこにでもいるようなただの男に「あなたは立派です」と笑うのだ。

 多分ニーナは、このさき自分がどんなに情けない姿を晒しても、がっかりしないで笑い飛ばしてくれる……そんな気がする。


 心のままに感情をさらけ出せば、アレクの満面に笑みが広がった。

「ありがとう。昼日国に来てくれたのがニーナで、本当によかった」

「私もアレクとご縁ができて、とても嬉しく思います」

 ニーナはにこっと笑顔で返して……不意に表情を固くする。祈るように両手を胸の前で組むと、今日の空のように澄んだ青の瞳をまっすぐアレクに向けた。

「アレクの未来のために、ここに誓います。聖女ニーナの名にかけて……私の持てる全てを使い、アレクを守り、必ず、昼日国へお帰しすると」

 その強い眼差しと、その勇ましい言葉を受け止めた瞬間――アレクの心臓が、どくん、と大きく脈打った。


 アレクは慌てて胸に手を押し当てる。痺れるようなどきどきが止まらないばかりか、首から上がかっと熱くなって、ふわふわするような感覚にそわそわする。

 自分の変化に焦って胸元をかきむしるも、潤んでぼける視界からニーナを離せない。


 アレクが狼狽えるのを眺めながら、ニーナは眩しそうに目を細める。

「帰ったら、報酬はチーズクリームマカロンがいいです!」

 その一言で、アレクの中の高ぶったものが全部散った。

「あれは衝撃的な美味しさでしたよ……今度はアレクも一緒に食べましょうね」

「あ、はい」

 思い出してうっとりするニーナにぽかんとしながら、なんとか首を縦に振る。

「やった! じゃあ、ちゃっちゃと片付けちゃいましょう!」

 答えを聞いて勢いよく両腕を天に突き出すと、ニーナはクレイグを振り返った。

「話し込んでしまいました。お待たせしてすみません、クレイグ」

 クレイグは唖然として二人を凝視している。

「あれ? どうかされましたか?」

「……いえ、何でも……」

 掠れた声でそう言っても、まだクレイグは二人を……いや、アレクを見つめていた。


 本当は言いたいことがあった。何度も口を挟もうとした……だが、ニーナの言葉を聞くうちに、そしてアレクの変化を見守るうちに、心に募った不安は溶けてしまった。


 クレイグが尊敬し仕えてきた、いつだって自分の意思を貫き形にしていく十全の主人。

 だが……いま目に映るのは、自分の知らない不器用な男だ。城を出るまでは孤高で触れ難かった背中が、今はそっと支えたくなるほど無防備にみえる。

 でも、失望はしていない。それどころか、もしかしたら自分もこの弱々しい背の支えになれるかもしれない。心に湧き上がるのは……この上ない喜びだった。


 クレイグは右、左と首を振り、二人にらしからぬ笑顔を振りまく。

「さて、本当に日が暮れてしまいますから急ぎましょう」


 三人はお互い頷き合うと、また街を目指して坂道を下っていった。

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