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地下の機械室中央にある古臭い流し

作者:きつねあるき
 このお話は、2006年(平成18年)の時の出来事になります。

 設備管理業に転職して2年が経った頃、一部の同僚の間で変な噂が広まりました。

 それは、地下の機械室中央にある古臭いフィルター洗い場で、蛇口から水を出したまま頭や顔を洗っていると、背後から誰かが話し掛けてくるというのです。

 それで、話し掛けられた人は石鹸やボディーソープで洗顔しているので、背後を見られないまま話を聞く事になるのです。

 そのままの状態で相槌を打っていると、緊急を要するから直ぐにこっちに来て下さい!と促され、機械室の右端の方へ誘導されるのです。

 そして、顔を拭いたか拭かないかの状態で、声がする方向を必死になって追っていくと、気付いた時には行き止まりどころかそこには誰もいないのです。

 何故、そのような現象が起きるのかは不明でした。

 ただ、実際にそれを体験すると、ゾーっとしてから数秒後には身体に悪寒が走るのです。

 ある日、何でこんな現象が起きるのか、自分なりに調査していたらいろいろな事が分かったのです。

 その後、どうなっていったのか?というのが今回のお話になります。

 それでは、本文へどうぞ。
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