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連載版あなたは、いいんですね?  作者: 有馬 真夜
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殿下が公爵家に来ていた理由

知り合いしかも、幼い頃から……?

どう言う事でしょうか…お兄様はフォートナー公爵家の時期当主としての勉強とそしてあの王太子殿下の側近になる事が決まっていました。


ルグセウス王国とスーザリア王国は敵対していた訳ではありませんがルグセウス王国の王太子殿下と知り合いだと言うことが知られたらかなりの揉め事になると思います。


どうしてお父様や国王陛下が認めたのでしょうか……もしスーザリア王国の国王陛下に知られたら流石のフォートナー公爵家出会っても爵位を落とされ領地の一部を王家に返還しないといけなくなります。お父様がどうしてこのような危険な事をしたのでしょうか


「アメリア嬢多分いろいろ考えて居ると思うが別にフォートナー公爵は危険な道を通った訳では無いよそこは、安心して欲しいな」

苦笑いしながらカイン殿下が言いました。


「では…どうしてカイン殿下はお兄様とお知り合いでどうして数多くある貴族の家でフォートナー公爵家にいらしていたのですか?」


「フォートナー公爵家はルグセウス王国の王家と遠縁だが血の繋がりのある家なんだよ。それにスーザリア王国と言うのも都合が良かったんだよ」

ルグセウス王国の王家とフォートナー公爵家に血縁関係が合っただなんて…それに都合が良いと言うのは一体……?


「ルグセウス王国は、昔近くの国と鉱山を巡って対立していてそれで危険が無いようにって言う事でスーザリア王国まで来ていたんだよレイアスと知り合いだったのは、レイアスと同じ勉強をしていたからだよ」

そんな事が私の知らない間にあったのですね。


「だからお兄様と知り合いだったのですね。けれど勉強と言うのは一体何の勉強だったのですか?」

王太子として時期国王陛下になるカイン殿下と公爵家時期当主のお兄様が同じ勉強をするというのはかなり異例だと思うのですが……

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