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連載版あなたは、いいんですね?  作者: 有馬 真夜
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国王陛下夫妻

ルグセウス王国の王城は、スーザリア王国の王城とはかなり違うものでした。スーザリアの王城は王家の威厳を誇り王家の力が強い事を示すために豪華絢爛と言う言葉が似合う目が痛くなるような…間違えました。かなり過度な装飾が多い王城でした。


一方ルグセウス王国の王城は機能的で調度品も余り煌びやかな物ではなく、落ち着いた雰囲気の物が多くあり無駄が無いような雰囲気があります。 


私達はこの国の国王陛下夫妻との面会をするためにこの王城に居るのですが……正直不安ですね。国王陛下夫妻はとてもお優しい方々とは聞いていますがそれでも下手な事をしたら行けないのですから。


そして無事に面会をする為の場所、謁見の場に着きました。


「今日は、来てくれて誠に感謝する。私はルグセウス王国の国王キース・ルグセウスだ」

そう発言された国王陛下は輝く黄金の髪を持ち青い目をしたどちらかというと格好いいと言われるようなお方でした。


「スーザリア王国からよくお越し下さいましたね皆さん。私はルルア・ルグセウスと申しますこの国の王妃として貴方達を歓迎します」

そう言い私達に歓迎の意を示して居る王妃殿下は黄金の目と艶めく水色の髪を持ったとても綺麗なお方でした。


「両陛下からのお言葉感謝申し上げます。今回は私達家族そして領民を受け入れてくださりありがとうございます」

公爵家を代表してお父様がそう言葉を返していました。


「さて…皆楽にして貰って構わないこの際敬語はやめてくれ。息が詰まりそうなんだ」

そう仰ったのは国王陛下でした。


「そうよ!私は貴方達と仲良くなりたいの!駄目……かしら?」

思ったよりもお茶目な感じの方達ですね……


「それともう一人紹介したい者が居るその者をこの場に呼んでも構わないかな?」


「ええ、私達は構いませんよ」

お父様がそう返事を返しましたがどなた何でしょうか?

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