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連載版あなたは、いいんですね?  作者: 有馬 真夜
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メリー視点

誤字報告のほうをしてくださってありがとうございます!

私メリー・リアリスは実を言うとスーザリア王国のある貴族の家で生まれました。この国に置いて貴族令嬢が働きに他の貴族の家に居るのは余り良くありません。なのにどうして私はアメリアお嬢様に仕えているかというと……理由は至って簡単な事です。ただ捨てられたのです。私の母は平民でその貴族の家にメイドとして働いて居ました。そして私の父である人物に不幸な事に目を付けられてしまいました。そして父は母を囲い私が生まれました。


ありがたい事に母は私の事を大切にしてくれましたですが父の方は私に興味が無く、そして私を産んだ母にも興味がありませんでした。

そして貴族であった父には正妻の方と子供が居ました。正妻の方と子供達は私と母を酷く冷遇して食べ物はいつもカビの生えた硬いパンと野菜の切れ端の浮いた味の薄いスープでした。

そしていつも私達親子は雨漏りのする別邸に居たのです。そして食べ物も粗末な物でいつも寒かった場所にいた母と私は病にかかり母は亡くなってしまいました。


そして病が治ったときに私を別邸から出て行くよう言いました。その当時まだ幼かった私は母を失ったショックとどうしたらいいか分からない絶望の中ずっと一人で歩き続けて居ました。

そして会うことが出来たのですアメリアお嬢様に……


「あら?あなたどうして一人で居るのそれに随分痩せているし」

(天使みたい……とっても綺麗)

私が会ったときのお嬢様は幼い顔立ちでしたがとても綺麗で銀色の輝く髪、猫を思わせるパッチリとした目をしていました


「私……捨てられちゃってそれで一人でいます」


「まあ!大変じゃあ私の家に行きましょう!そうしたら大丈夫よ」

そしてお嬢様と会ったこの日から私の周りは変わって行きました。

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