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判別不明は自明の理

作者: めいかい
掲載日:2016/10/09

海に溶けゆくこの身とは

それゆえ

あるいは

それとも


宇宙を夢見る心とは

けれども

やっぱり

それでも


涙を流す眼球は

そのくせ

しかれど

つまりは


あの子は一日待てないで

時を失い Φを見る

曇り空には秋の風


朝の線路にあの子の涙

隔てるものは 何もなく

傘をさしても肩は濡れ


六年あの子はかごのなか

光を数えて 闇に住む

闇に運ばれ 風と消え

風に運ばれ私の肩へ


昼を過ぎれば雨は止み

あの子は一日待てないで

宙を夢見てΦを見る

あの子は一日待てないで

私の肩に雨と降る

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