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魔術と霊術  作者: 伝説のあいつ
入学編
8/10

校内争5

少し最初の方変えました

「彼女は家の都合で1日遅れて入学 という事になりました 椎名美柚さんです」

簡単に自己紹介を済ませて美柚が席に着く。

席は自由である事は伝えてある

美柚は空いていた優華の後ろに座った。

そしてこちらを向いて小声で言った

「結構気楽な感じのクラスだね」

「だねー」「ですね」

「にしても授業中なのにみんなこっち見てない?」

気付けば何人かこちらを見ている

「まあ目立ってますからね 美柚ちゃん可愛らしいし」

ここで日高が言う

「俺は2人とも可愛いと思う!」

少し面倒そうな顔をする優華に対し、美柚は

「ありがとー」と笑顔で返して

「ところで今日のあれってどこでやるの?

見に行っても良い?」

日高がそれに同調する

「俺も行きたいな。上級生相手にどう立ち回るのか見せてもらいたいところだ」

僕としては今からでも逃げ出したい気分だ

優華は乗り気なようで

「良いですよ、一緒に行きましょう」

そんなことをこそこそと話しているとチャイムが鳴った。


ーー 今、二宮は実家にいた。

あの一年生に負けるわけにはいかない

そう意気込んで午前中は用事がある事にしておいて

ギリギリまで鍛錬の時間を増やす。

普段から基礎の鍛錬を欠かさない二宮だが

今日ばかりはこうせずにはいられなかった

一条 を今の地位から引きずり下ろし、

二宮が その上に立たなければいけない

そんな強迫観念に取り憑かれていた。


ーー今日1日の授業が終わり千早の意識は

この後の事でいっぱいだった。

「負ける気はしないし負ける気もない....けど」

「どうかしたの?」

美柚は唐突な千早の呟きを模擬戦の事だと理解していた。

「やりたくない」

美柚は苦笑していた

一方なぜかやる気に満ちている優華は言う

「何をそんなに嫌がる事があるのですか?

負ける気がしなくてその気もないなら勝って終わりじゃありませんか」

「そう単純に事が運べば良いんだけどね」

「何かありそうなのですか?」

「何もわからないから だよ」

「まあ気持ちはわからなくもないですが悲観的になりすぎですよ。行きましょう」

優華に言われて立ち上がると何人かのクラスメイトも同時に立ち上がる。

どうやらついてくる気のようだ


指定された魔法第一実習室へと向かう

すでに見学しようとしているものが多くいる

中へ入ろうとする僕達を待っていた女の子がいた

「初めまして 一条君 だよね?」

この人は見た事がある

確か

「生徒会長の加納 彩香さんでしたか?」

「そう、私こそがあの生徒会長です!」

少し胸を張って言っているがどこに胸を張る要素があるのかがよくわからない。

「何か....用でしょうか?」

少し大人っぽい外見とは裏腹に

期待外れだ と言わんばかりの表情でこちらを見つめてくる。

何を思ったか生徒会長は

「私こそがあの生徒会長なのだ!」

少し可愛らしかったのでこちらも

キャラを作って返事を返す

「何....だと....?

貴様があの.....」

内容の割に気の抜けた声で

「そうだ。私だ。死にたくなければ全力でかかってこい」

「どうやら、我が力を隠す時が来たようだな....」

「ちょっとーそれじゃすぐ終わっちゃうじゃない」

「いや、僕これから模擬戦なんで」

「もーもう少し乗ってくれてもいいでしょ?」

「というか本当に何の用なんですか?」

「私ね」

また関係ない話が続くのかと思った

ただ続いたのは完全に予想外のセリフだった

「模擬戦の審判をすることになったんだ

よろしくね」

少し困惑したのち

「よろしくお願いします」と返す。

大事になっていて少し気が滅入る

その時二宮が入ってきた

「逃げたりはしなかったようだなぁ。」

「正直逃げたかったですよ」

「お、ならなんで来たんだ?」

「周りがみんな乗り気で....」

「それで来たってことは負けるとは思ってないって事だな?」

「えぇ、そうですね

そちらもそう思ってないみたいですしお互い様ですよね?」

少し挑発でもしてみた

「あぁ」

意外に冷静みたいだ。

こちらは2人

相手は5人みたいだ

ここの広さはフルに使えば体育館より広いだろう

特に人数的に困る事はなさそうだ。

生徒会長の声が響く

「これより模擬戦を始めます」

一条と二宮は思う

負けられない と。

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