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魔術と霊術  作者: 伝説のあいつ
入学編
5/10

校内争い3

意外と厳しいです

僕の名前を呼んでいるのは

ガタイの良い上級生の男のようだ。

何だろうと考えていると優華が前に出た

「千早様に何の御用でしょうか?」

「ちょっと千早って奴に用があるだけだ 退いてくれ

「何の御用でしょうか と聞いているんですが」

少し語気を強めにした優華に対して

相手の態度が一変する

「お前と千早ってやつに関係はないだろう?

痛い目を見たくなければ」

言い切る前に優華が言い返す

「あなたにそんなことが出来ますか?」

「調子に乗りやがって....」

と争っているのを横目で眺めていたら日高が話しかけてきた。

「おい、ほっといて良いのか?」

やっぱり無関係ではいられないよなぁ.....

仕方なく立ち上がる。

「僕が千早です」

優華と言い争っていた男がこちらを向いた

「お、お前か。一条家の人間のくせに女みたいな感じだな」

今気づいたが男には取り巻きがいるようで

そいつらと一緒に笑い出した。

「何の用ですか?

話があったんですよね?」

話が進まないので聞いてみる。

感じからして到底まともな用事だとは思えないが。

「有名なあの一条様 に実力を見せて欲しいなぁと思ってたなぁ。ちょっと模擬戦でもしてくれないか?」

ニヤニヤしつつ言ってくる。

相当自信があるのだろう、負けるとは全く思っていない様子だ

ただこちらも喧嘩を売られて大人しくしている理由はない。

「良いですよ」

「ありがとよ!別にこっちが複数人いても問題ないよな?そっちも複数で良いぜ?」

「構いません、1人で行かせてもらい」

優華が口を挟む

「私と千早様の2人 で行かせてもらいます」

「気の強い女だな。たった2人で良いのか?」

「あなたがた程度相手なら十分すぎるほどですよ」

売り言葉に買い言葉で答え続ける優華を見て

溜息が出てくる。

言い負かす事は諦めたのか上級生がこちらを向いた

「明後日の放課後に魔法第一実習室に来い」

「はい」

実習室と言っても実戦や対人競技用の教室だ。

おそらくすでに生徒会の方に部屋の許可は取ってあるのだろう。

優華がこちらを見ていた。

「今の方は 二宮 修二さんです

二宮家と一条家は昔から仲が悪いですからね」

元々一条と二宮はともに日本を守ってきた

昔から仲が良かったとは言えないが

互いに200年以上続いている家柄だ。

二宮は一度財政難に陥っていた

政府に対して金銭面での援助を要求したが

満足な援助を得られなかった。

当時二宮より期待されていた一条は金銭での援助を要求していなかったに関わらず

多額の援助金を受け続けていた。

それを知った二宮は一条に援助を要請するが

一条は二宮を援助しなかった。

何故なら本来二宮は数千万単位で援助を受けていて財政難に陥るほどの状況はありえなかったはずだからだ

それを理由として拒否し、質素倹約を推奨してみたが二宮は受け入れなかった。

二宮家の中には実力のある自分達が豪勢な生活を送るのは当たり前だ と思うものが少なくない。

それが120年前の話だ。

そして今でも修二のように一条に批判的なものは存在する。

二宮の傘下に当たる家柄の者は少なく見ても3割は一条に批判的だと言われている。


昼休みのチャイムが鳴り授業の準備を始めるが

いまいちやる気が出ない。

さっき喧嘩を売られたばかりだというのに優華は真面目に授業を受けているようだ。

まだ明後日まで時間はあるというのに緊張していて授業に身が入りそうにない。

「まあいいか」

そう呟いた

身が入らない授業を聞いていても大して意味はないので聞き流しているとやがて今日の授業が終わる。

優華がこちらに向かって歩いてくる。

「帰りましょうか」

「そうだね」

帰り道を2人で歩く

「厄介な事になったね」

「私はどうせ突っかかってくるなら早くに対処しておきたいですしこれで良いと思いますが...」

「もしかしたら仲良くできたかもしれないじゃないか」

「あの態度で来られたのに仲良く ですか?」

優華が少し意地の悪そうな笑みを浮かべた

仲良く出来るわけがないとはわかっている。

「はぁ、仕方ないか」

大人しく諦めることにした。

「はい、仕方ないです」

「ところで千早様、勝つ自信はお有りですか?」

「相手の実力がわからない以上なんとも言えないな」

「因みに ですが霊術は使わないでくださいね」

「わかってるよ.....」

「はぁ」

僕はもう一度大きな溜息をついた

書くことが本格的にないです

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