4話 校内争い2
即席クオリティです
しょせん即席なので内容変更の可能性あります
周りを見てみると思い通りに魔法を使えていない人が目立つ。
同じく周りを見ている日高に声をかけてみる
「みんな苦戦してるね」
「みたいだな.....」
「そろそろ始めようか」
そう言ったと同時に魔法陣を自身に展開する
日高の魔法陣が千早より後ろで展開されている。
おそらく空気を使うつもりだと感じた。
発動される魔法が何なのか というのはそれなりに熟練した魔法士ならある程度発動される前に感覚的に理解できてしまう。
千早にとってその程度なら造作もなかった。
千早はもうすでに魔法の発動準備は終わっている。自身に移動魔法をかけて接近する。
対象が近い方が当然魔法の発動は早い。
その上千早が使おうとしているのは単純なただ対象を移動させるだけの魔法だ。
体へと降りかかる慣性は魔力で無理やり無効化する。
素早く回り込み的まで移動した千早は的を蹴って破壊した。
呆然としていた日高が
「もう一回!!次は勝つ!!」
「わかった」
苦笑いしつつ答えた
少し待つと的が再生したので再戦する。
今度は近くの空気を使い打ち出して来た
それをあえて何もせず見ていた千早の前に圧縮された空気が迫ってくる。
事前に魔力を集めておいた右手を突き出す。
魔力は圧縮されることで物理的な作用を持つ。
空気を押し返し日高のところまで魔力が向かっていく。
そして霧散した。
魔法士が常に纏っている魔力は本人の魔力量に比例する。
いまの高密度に圧縮された魔力を何もせず防ぐ事が出来た というのは日高の魔法士としての資質がそれなりに高いことを示している
日高はすでに魔法の発動準備を終えていた。
きっと最初の魔法に目眩し以上の意図はなかったのだろう。
こちらは慣性を低下させる魔法と的の周囲の空気を圧縮する魔法を同時に発動する
そして慣性が低下したままの状態で飛ぶ事で
日高が発動しようとしている雷撃を回避する。
雷撃が的へと一瞬で辿り着く。
絶縁状態に近い的には当然雷撃が当たらず逸れた。
空中から日高の的の空気を冷却すると同時に温度を上昇させる魔法の発動準備に入る
日高は意図がわからないらしく一瞬困惑したのち魔法発動を妨害するのではなく元々発動しようとしていた移動魔法を発動する事を選んだ。
千早の的が地面へと移動しようとした時、轟音と共に日高の的が粉々に潰れた。
日高は爆風に巻き込まれ少し吹き飛んでいた。
冷却され、圧縮された空気が温度が上がることで一気に膨張したのだ。
クラスメイト達が模擬戦を中止してこちらをみている
「やりすぎたかな.....」
かなり注目を浴びてしまった上に
無駄に派手すぎる魔法に授業中の窓際付近の上級生から少し反感を買ったようだ。
「4階.....3年生か」
今後は気をつけようと思いつつ日高の元へと駆け寄ろうとした時ちょうど授業終わりのチャイムが鳴り響く。
気絶しているようなので日高を背負った。保健室に運ぶ事も考えたがきっと日高なら大丈夫だろう そう思い、教室へと連れて行く。
「さっきのは....効いたぜ.....」
「あぁ、無事なんだ。よかった」
「あんま心配してるように
見えないのは気のせいか?」
「大丈夫、少しだけ心配してるよ」
「少しだけかよ.....」
「それにしても....」
本当もう少し目立たないよう意識しないといけないかもしれない。
「どうかしたのか?」
かぶりを振って答える
「なんでもないよ、昼ごはんの時間だね」
「腹減ったなぁ....」
昼ごはんを食べようとした、その時だった。
「一条千早はここにいるか?」
あとがき書くことないです




