spinOFF・ハニカムland
クリアとシャーレアが出てきます。
ギャグ。守銭奴な蜂蜜屋の女の子視点です。
ここは蜂蜜の国、ハニカムランド。
「この世で唯一存在を許された虫はなんです」
「はい、蜜蜂です!」
「そうです!では今日も蜂蜜を一滴残らず搾り取りなさい!」
「はい!!クイーンビー!!」
一見わたしは働き蜂、彼女は女王蜂のような会話ですが、誤解の無いように言っておきましょう
私達は正真正銘の人間です。
押すな押すな、のような意味合いではなく、蜂が主人公のアレのパクりでもありません。
まあ観光客が来たら蜂のコスプレしてブーンとか言っちゃいますけどね!!
「蜂蜜ギライは非国民!」「蜂蜜漬けにして他国へポイ!」
そんなことを言いながら製作側はあまり蜂蜜を食べない
なぜならほとんどの蜂蜜は観光客や出荷品だからだ。
「すみません蜂蜜ください」
一番の御得意金蔓、青い髪のイケメンが蜂蜜を買いに来た。
彼は直々に蜂蜜を買いにくる変人もといマニアックなお客様である。
お陰で店が繁盛してありがたいけどね!
お金には困ってないから後は素敵な彼氏を見つければハニーのようにスウィートなライフが待っているのに、と思っていたところにちょうどいいタイミングで現れた彼。
「どれがいいですかシャーレア」
えっ誰そのかわいい女の子、妹だよね?
「私達近々結婚するんです。そうでしたねシャーレア」
「えっ…そっそうだったわね」結婚?結婚蜂蜜?
「結婚を反対されたのでキセイ事実を作ろうと考えまして蜂蜜が出来たから結婚させてくれとご挨拶に」
むしろ蜂蜜が二人の子?蜂蜜ができちゃった婚?なにそれ意味わかんない!!
「取り合えずアカシアとかクローバーとかありますけど」
「蓮華がいいわ!」
蜜花のチョイスも可愛い悔しいブーン!
わたしの淡い恋は一瞬にして砕かれた。
「どうしてあんな嘘をついたの?」
「いえ、面倒だったので」
もう金があれば一人でもいいですよー。ブーン。