事件に遭遇
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:(仮)事件に遭遇
▼登場人物
●河合美和子:女性。19歳。女子大生。
●大川由里香:女性。19歳。女子大生。美和子の友達。
●村川静恵:女性。19歳。女子大生。美和子と由里香の共通の友達。
●田原健司:男性。50歳。殺人犯。ベージュのコートを着ている。本編では「男」や「犯人(の男)」等と記載。
▼場所設定
●A私立大学:美和子達が通っている大学。一般的なイメージでOKです。
●カキゴオリ山:隠れスポットながら人はほとんど居ない。
●静恵の自宅:一般的な戸建て住宅のイメージでOKです。
NAは河合美和子と村川静恵でよろしくお願いいたします。
(ラストの場面だけNAが静恵になります)
(イントロ+メインシナリオ+解説:ト書き・記号含む=2981字)
イントロ〜
皆さんこんにちは。
皆さんは偶然殺人事件の現場や、
それに似たような奇妙な事件現場に遭遇した事はありますか?
私は無いのですが、もし遭ってしまったらと考えると…
その辺りの事を少し想像しながら一緒にご覧下さい。
メインシナリオ〜
ト書き〈レジャーへ行く途中〉
NA:美和子)
私の名前は河合美和子。
今年19歳になる女子大生。
私にはよく一緒にレジャーへ行く友達がいて、
名前は由里香。
由里香も同じ大学に通っていて更に同い年。
お互い気が合い、
プライベートでもよく一緒に遊んだりしていた。
美和子「こっちこっち!早く♪」
由里香「もう〜急かさないでよ、わかってるって」
私達はこの日、2人で山歩きに来ていた。
大学でも登山部に所属していた私達は、
休みになるとこうやって
2人で登山に来る事も珍しくない。
美和子「ふうーっ、疲れたねぇ〜」
由里香「ふぅふぅ、美和子、歩くの早いからな〜」
この日、来ていたのは少し郊外にある山。
レジャースポットと言う訳でもないが、
少し前に私が見つけた、結構景色が綺麗な山だった。
美和子「わぁ、ほら見て♪」
由里香「うわぁ、めっちゃ綺麗」
山頂まで登った私達がそこから見下ろした景色は絶景。
私達はしばらくそこに留まり景色を眺めていた。
(花摘み)
すると少しして…
由里香「あ、ねぇ美和子ー、こっちに綺麗なお花咲いてるよぉ〜♪」
美和子「あ、ほんとだ♪」
絶景スポットから少し山奥へ入った所に、
綺麗な山の花が咲いてるスポットを見つけた私達。
そこで私と由里香はしばらく、
お花を摘んだりして楽しんでいた。
由里香「あっ、向こうにも咲いてる〜」
美和子「わっ、ほんとほんと」
そんな感じでどんどん山奥に入って行く私達。
でもそうしてお花摘みを楽しんでいた時…
美和子「…ねぇ由里香ぁ、あんまり奥の方まで行かないほうがいいんじゃない?」
由里香「ん?どして?」
美和子「だって、私たち2人よ?もし変な人でも居たらどうするの?」
私は急に誰かがそこに現れるような気がして
怖くなってしまったのだ。
由里香「だ〜いじょうぶよ〜そんなの♪誰も居やしないって♪」
美和子「…」
由里香はこう見えて結構大胆な性格だ。
私は少し臆病なところがあったから、
そう言ってずんずん奥に入って行く由里香を見ながら、
「ホントに大丈夫かなぁ」
なんて少し不安になっていた。
その時…
「ピリリリ!」(着信音)
美和子「ひっ!あーびっくりしたぁ〜」
由里香「電話?」
私の携帯が鳴った。
相手は同じく大学の友達の静恵だ。
美和子「はーい、もしもしー?」
用件は別に他愛ない事。
文化祭がそろそろ近づいてきたからその事と、
今度のレポート内容の事について少し話したりしていた。
あとはいつものように世間話♪
静恵「え?今、カキゴオリ山に居るんだぁ?」
美和子「そうなのよ〜、由里香がどうしても行きたいなんて言うからさぁ〜」
由里香「私、そんなこと言ってないしィ〜」
静恵「あははw」
静恵は私と由里香の共通の友達。
静恵ともよく3人で遊びに行ったりするけど、
この日私達がこの山に登りに来てるのは知らなかった。
そして電話を終えて、
私と由里香はまた少しその辺りを散策していた。
すると…
ト書き〈犯人登場〉
美和子「あ…ね、ねぇ、由里香。あれ何してんだろ?誰か居るみたい…」
由里香「ん?…あ、ほんとだ…」
奥へ分け入った私達から少し向こうのほうに、
ベージュのコートを羽織ったような男の人が、
蹲って何やらしながら、
私達にはずっと背中を向けるようにして居た。
美和子「ね、ねぇ、なんかヤバくない?」
由里香「だ、大丈夫よ♪あの人もただ何か用事で山に来てるだけなんじゃないの?」
それまで気丈を振りまいていた由里香だが、
いきなり男の人が現れたので少しドギマギしていた。
でもまぁ由里香の言う通り、あの人はあの人で
何か用事があってここに来てるだけかもしれない。
そんな風に心を落ち着けながら思い、
別に取り乱す事なく、
そのまま私達2人は通り過ぎようとした。
その時「パキッ」と
由里香が踏んだ木の枝の音が鳴ってしまった。
その瞬間、コートの男はグルリとこちらを振り向き…
男「チッ!そこで何してやがる!!」
美和子・由里香「ひっ!」(ビビる)
思いっきり大きな声で私達を怒鳴りつけてきた。
まさかこんな展開になるとは思わず
私と由里香は思いきりビビッてしまい、
「キャアーー!」
なんて言いながら一目散に逃げようとした。
でもなんと、その男は急いで立ち上がり、
私達のあとを追ってきたのだ。
美和子「ちょ、ちょっと何あの人!?追っ駆けてくるよ!」
由里香「と、とにかく逃げよう!」
もう恐怖でしかないその現状!
とにかく力の限り走り抜け、
私達は逃げる事だけを考えていた。
ト書き〈数日後〉
それから数日後。
その山での惨劇は事件になった。
あの時の男はなんと殺人犯。
自分が殺した人の遺体を隠す為、あの日、
山に登ってその遺体を土に埋めようとしていたのだ。
NA:ここから静恵:部屋でニュースを見てる)
(まだ美和子が喋ってるような感覚でお願いします)
そんな現場に出くわすなんて、
全く夢にも思わなかった美和子と由里香。
その犯人は今もまだ捕まっておらず、
その手がかりの輪郭すら掴めていないらしい。
怖い事件だったわよね。
解説〜
はい、いかがでしたか?
それでは簡単に解説します。
今回はラストの場面に注目すれば、
解る人にはすぐ解ったでしょうか。
美和子と由里香は山登りが大好き。
プライベートでも2人でよく山登りに行っていました。
そしてある日、いつものように
山を登っていた時事件に遭遇してしまいます。
それは殺人犯が、
遺体を土の中に埋めようとしていたその現場。
その現場を目撃された犯人は
逆上したように2人を追い駆け、
2人は力の限り逃げようとします。
ここでラストの場面に注目です。
美和子と由里香、
この2人は果たして逃げきれたのでしょうか?
これが解るヒントがラストに2つありました。
1つはナレーションのセリフです。
「そんな現場に出くわすなんて、
全く夢にも思わなかった美和子と由里香」
このセリフですが、冒頭からずっと
美和子のナレーションで進んでいたこのストーリーが
ここへきていきなり2人の事を紹介するのに
「美和子と由里香」とわざわざ名前で呼んでいます。
美和子が自分の事を話す時は、
「私」と1人称で呼んでいましたよね。
つまり名前で紹介すると言う事は、
それは第三者が紹介していると言う事。
これは美和子ではなく、由里香か、
あるいは2人の共通の友達の、
静恵が話している内容だと言う事になります。
そこでもう1つのヒント。
「その犯人は今もまだ捕まっておらず、
その手がかりの輪郭すら掴めていないらしい」
このセリフから犯人はまだ誰にも見られておらず、
だからこそ手がかりの1つも掴めていない…
こうなる事が解るでしょう。
もし美和子と由里香、あるいはどちらかが逃げ帰っていたならば、
犯人が捕まっていないと言うのはあり得ますが、
「犯人逮捕の為の手がかりが1つも掴めていない」
と言うのはあり得ない事でしょう。
だって犯人の男の顔も容姿も見てるんですから、
その証言を美和子とユリカは警察に出来た筈です。
つまりラストのナレーションは全て静恵が話していた事。
その理由は、美和子と由里香は既にあの山で殺されており、
無事に逃げ帰る事ができなかったからです。
知らない内に居なくなっていた2人。
本当になんとも怖いお話でしたね〜。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬




